2026年04月05日
少年部保護者から届いた一通の手紙に涙・・・!
「ブログ再開します」
と、言ったものの、なかなか更新できず・・・
書きたいことは“山のように”あるのに、
時間のほうは“川のように”流れていく。
あ〜あ゛、このジレンマ。
やっと、一息ついて、ブログに向き合えたところです。
さて、ここからは真剣にお話します。
過日、型の大会を終えましたが・・・、
少年部の保護者(お父様)の方から私のもとへ一通の手紙が届きました。
私は手紙を読み進めるうちに熱いものが込み上げてきました。
これは保護者の皆さんにも、是非とも共有して貰いたい、と思いました。
そこで、この手紙を書いてくださったお父様の了承を得て、ご紹介させていただきます。
※手紙の一部を、原文のまま紹介します──
わが子が必要な場面で自然に正座をしたり、空気を読んで口をつぐんだり、大事な場面の前に目を閉じて集中したりする姿や、ふとした立ち姿に芯を感じたりするたびに、嬉しさを覚えております。
また、最高師範からは、子どもたちばかりではなく私自身もお力をいただいております。
初めて黙想の折にお言葉を拝聴した際、「自分を褒めてあげてもよいのだ」と温かい気遣いをいただきました。「なんの心配もいらない」というお言葉の意味を理解しつつも、その実践の難しさを感じることもございます。
さて、今回の試合ですが、長男(名前や学年や出場クラスなどは伏せます)・次男(同)は初戦敗退、三男(同)は準優勝という結果となりました。
特に長男は試合前の1か月、例年以上に熱心に取り組み、一挙動一挙動を見直しながら、毎日稽古を続けておりました。本番では(親馬鹿ではありますが)とても良い型を打つことができ、報われなかった無念に私も涙をこらえることができず、気持ちが大いに揺れ動きました。
しかし、大会前に最高師範がおっしゃった「自分自身が一生懸命できたのであれば、もう優勝だと思えばいいんだ」というお言葉や、以前道場でお話くださった「勝っても負けも泣けるということは、それだけ頑張ったということだ」というお言葉が思い起こされました。
「結果は残念ではあったが、長男が真摯に稽古に取り組み、本番でこの上なく良い型を打てたこと、そして号泣するほど打ち込めたことを喜ぼう」と思えた時、すっと気持ちが落ち着いたように感じました。
今でも時折「ああ、いい型だったな」と思い返すことがありますが、勝敗という結果だけにとらわれず、喜ぶべきことに目を向けられるのは、ひとえに最高師範のお言葉のおかげと感謝しております。
長男自身の気持ちは計り知れませんが、彼も前向きに受け止めてくれていることを願っております。
──以上、一部を原文のまま、載せました。
このあと、まだ文末へと続きますが・・・、
いや、感動しました。
そして、涙ぐんでしまいました。
今、手紙をブログに書き写している最中にも、再び感動し、涙ぐんでしまいました。
おそらく、このお父様も、手紙を書きながら涙ぐまれたのではないか、と推測しております。
最後まで読んでくださった皆さんには、きっと伝わったのではないかと思います。
当然、試合では勝者と敗者が出ます。
しかし、その結果だけに気持ちが向いてしまうと、
「試合で、互いを試し合ってほしい」
という思いで開催してきた我々団体の意図とは、少し違ってしまいます。
もちろん、勝った選手は素晴らしい、です。
それでは、負けた選手は素晴らしくない、のでしょうか?
そんなことはありませんよね。
このお父様は、毎日の稽古、黙想、姿勢、心構え──
そうした日々の積み重ねにこそ価値を見出し、
子どもが人として成長していく姿を、何より喜んでおられる。
私はそのように受け取りました。
同様に感じられたブログをご覧の皆さん・・・
手紙の中に──
「なんの心配もいらない」というお言葉の意味を理解しつつも、その実践の難しさを感じることもございます。
──との一文がありますよね。
これは、お父様のとても素直なお気持ちの表れだと、私は嬉しく思いました。
なぜか・・・?
「なんの心配もいらない」
かくいう私自身が、実戦の難しさを感じながら、試行錯誤しているからです。
でも、これだけは言えます。
「今、この瞬間を大切に生きていられる人は、
間違いなく幸せです」
・・・と。
黙想・・・自分を褒めてあげてください・・・!
追伸
ああ、再開早々、またナガク、クドク、シツコクなってしまった。
次回はなるべく短くします。
また覗きに来てください。
それにしても焦りました。
実は、またここへ入るのに、それはもう大変だったのです(悲)!
posted by 井上誠吾 at 12:11| 日記
2026年02月26日
本当に再開できているのかな?
みなさん、お久しぶりです。
このブログは、
私がパスワードを忘れてしまったから、止まっていたのです。
これまで何度も
忘れては何とか思い出し、
また忘れては何とか思い出し、
を繰り返しているうちに、
とうとう自分の名前まで忘れてしまいそうになりました。
本日、加藤和徳本部長とブログの話になり、
「パスワード忘れたから、あなたが、私の代わりにやってくれないかな」
と押し付けようとしたら、
「自分が、何とか調べて、再開できるようにやってみます」
とのこと。
夜になって、やり方がメールで届いていたから、その通りやってみたら……
なんと、再開できました!
本当は、本部長に丸投げする予定だったのですが、
余計な……いえ、丁寧な、とても丁寧な手順でメールまで送ってくれまして…。
本部長、ありがとう。
余計なことを……いえ、有難いことを、本当にありがとう。
これで、あなたは私に押し付けられずに済みました。
私は今、泣きたくなるほど嬉しいです!
と、冗談はこれくらいにして。
このブログ、本当に再会できているのかな?
このブログは、
私がパスワードを忘れてしまったから、止まっていたのです。
これまで何度も
忘れては何とか思い出し、
また忘れては何とか思い出し、
を繰り返しているうちに、
とうとう自分の名前まで忘れてしまいそうになりました。
本日、加藤和徳本部長とブログの話になり、
「パスワード忘れたから、あなたが、私の代わりにやってくれないかな」
と押し付けようとしたら、
「自分が、何とか調べて、再開できるようにやってみます」
とのこと。
夜になって、やり方がメールで届いていたから、その通りやってみたら……
なんと、再開できました!
本当は、本部長に丸投げする予定だったのですが、
余計な……いえ、丁寧な、とても丁寧な手順でメールまで送ってくれまして…。
本部長、ありがとう。
余計なことを……いえ、有難いことを、本当にありがとう。
これで、あなたは私に押し付けられずに済みました。
私は今、泣きたくなるほど嬉しいです!
と、冗談はこれくらいにして。
このブログ、本当に再会できているのかな?
posted by 井上誠吾 at 22:52| 日記
2022年01月01日
謹賀新年・最高の年に!
今年も我が家から初日の出を拝んだ。
神々しい光を浴びながら、黙想していく。
先ずは、
姿勢を正し、呼吸を意識していく・・・、
やがて、壮大なる宇宙との融合へ・・・、
(これ以上書くと、怪しい宗教・セミナー・スピリチュアル・等と誤解を招くので、ここは‶武道・武士道の奥義・無(空)の境地‶と思っていただきたい)
そして・・・、
誠真会館の館長はじめ幹部たち・指導員たち・少年部から一般部の道場生たち・保護者の方々・誠真会館に関わる他団体の方々・誠真会館に関わる全ての人々の顔を思い浮かべるだけ、思い浮かべていく・・・、
続いて、友人・・・、
さらに、家族・・・、
最後に、亡くなった人々・・・、
人々の多幸と、旅立たれた魂に祈りを捧げていく。
実は、毎朝やっていることなので、いっきに人々の顔が浮かんでいく‶習性‶となっている。
しかし、新年の日の出となれば、また格別である。
いつもよりも、長い時間をかけて、丁寧に・・・!
やがて、黙想が終わる。
気分は最高である!
このブログをご覧の皆さん、
皆さんにとって、最高の年になる!
そう強く思っていただければ、必ず、そうなる(喜)!
信じるか、信じないかは、あなた次第である・・・!
皆さん、最高の1年を!
‶小生から愛を込めて‶、心からの押忍!
posted by 井上誠吾 at 15:55| 日記
2021年12月31日
あ、そろそろ年を越す時間だ!
冬休み返上で、単行本小説の執筆に取り組んでいる。
書きたいことが山積しているのに、
遅筆になった・・・!
昔は、難なく書いていたものが、
今は、年を取った所為か、拘りが強くなった所為か・・・、
とにかく、書くのが遅い・・・!
冬休み明けには、
「小説のあらすじを書く」
と編集者と約束をしているのだが・・・、
果たして、どうなることやら。
そのようなわけで、
ブログも書きたいことが山積しているのだが・・・、
書けないまま、大晦日を迎えてしまった。
M澤ブログに、
「夜見るのは、紅白歌合戦ですか?RIZINですか?」
とあった。
小生の場合───、
未読のM澤ブログをすべて見て、
紅白を少々見て、RIZINを天心のみ見て、
そして、今、ブログを書いている。
それにしても、遅筆とは関係なく、このブログも久々だ。
実は、10月の総選挙の前後に長文のブログを3つほとど書いたのだが・・・、
あまりにも過激過ぎて、載せるのをやめていた。
誠真会館を創立した者として、
‶誠実に世相を斬る‶くらいなら良いが、‶過激に世相を斬る‶のは良くない。
しかし、過激でなければ斬れないことだらけ、なのである。
これはブログを始めた頃から続いている‶難題‶である。
ともあれ、今年もあと数分。
これだけは、伝えておかなければ・・・、
皆さん、本年もいろいろとお世話になりました。
感謝の押忍!
posted by 井上誠吾 at 23:58| 日記
2021年11月11日
岸田内閣に僅かな希望・・・?!
岸田第二次内閣が発足した。
このような書き出しから、また時事ネタか、と不快に思われる方は‶ご退場‶いただきたい。
少しでも、世の中が良くなって欲しい、という方は読み進めていただき、小生に感想・意見・反論をぶつけて貰えれば大変嬉しく思う。
さて、今回の選挙では、
「自民党よ、驕るな!」
と、個人的にはお灸を据えたかったのだが・・・、
多くの国民は、自民党に安定多数の議席、を許してしまった。
否・・・、
選んだのは約半分の国民だ。
投票率は55%で戦後3番目の低水準である。
ま、しかし、約半分の国民が投票に行かなかったのだから、現状維持を許してしまったのも同然である。
小生は自民党員ではないが、どちらかといえば自民党を支持してきた。
しかし、今回は違う。
日本は世界第三位の経済大国でありながら、
国民の一人当たりのGDPは25位という低さ。
これは‶失われた20年‶から続いてきた負の遺産だ!
「日本は財政赤字国だから、子や孫に借金を残す」
との財務省の言い分に、長年、緊縮財政を続けてきた結果が・・・‶6人に1人が貧困‶の国となってしまった。
財務省のホームページには、
「日本は自国建ての通貨、国債発行しても財政破綻はしない」
と明確に書いてあるにもかかわらず、国債発行せず、緊縮財政を続けている。
この矛盾に気がつかない財務省のエリートたちは頭が良いのか、悪いのか、分からなくなる。
ただ言えることは、以前書いたように、
天才エジソンですら、我見を通すのである。
エジソンの足元にも及ばない彼らが、財務省内での、出世・保身・天下り先を優先してしまうのは仕方ないこと・・・。
国を動かすエリートでありながら、実に、小粒であるのが、非常に残念だ。
このまま進めば、日本は2050年頃に、先進国でなくなる、との予測結果が発表されている。
これを止めるには、
自民党が過半数割れして、与野党が拮抗し、互いに睨みを利かせ合う関係が必要なのである。
その力関係さえあれば、権力を私物化した「森友・加計」「桜を見る会」等々の問題は発生しなかったであろう。
早速、岸田政権は公明案を呑んで、
「現金5万円、5万円クーポン」と合意をしたらしい。
現金とクーポンに分ける?
そんなことしていたら、完全給付までに時間と煩雑な手続きが必要になることが、政治家たちは分からないのであろうか。
おそらく、また税金を使って電通やパソナに下請けさせて潤わせ、官僚の天下り先を作ってやるのであろう。
そんな面倒で、姑息なことをするな!
子供のいない若者たちの自殺が激増しているのに、
18才以下だけに給付とは、実に不公平さを感じてしまう。
今すぐ、国民を潤わせたいなら、消費税廃止だ!
そうすると、家計は年間で22万円ほど楽になる、との計算がでている。
さらに、
自営業でいえば、国民年金・国民医療保険・介護保険、を2年間ゼロにする。
会社員でいえば、厚生年金・健康保険料・雇用保険・介護保険を2年間ゼロにする。
その財源は、すべて国債を発行して各機関に充当する。
年金や保険の支払いが遅れたり、
払えていない困窮者こそ、現金給付が必要なのだ。
その人たちには、各自治体に昨年の収入が分かるものを提出したら、現金給付をすれば良い。
すでに、千葉県流山市は、低所得世帯に5万円の給付金を支給すると発表している。
素晴らしいことに流山市では、
一人親世帯数・非課税世帯・家計急変者、等々の世帯が計1750世帯あると把握しており、市の窓口に行けば、すぐに給付金を貰える準備が整っている。
政府は流山市がやっていることを、
全国の各自治体にやらせれば良いのだ。
自治体の5万円にプラス、国からの10万円で、計15万円が給付されれば、生活困窮者は一息つくだろう。
それを年に数回続けることで、政府は困った人々に笑顔を提供できるのだ。
財務省は「国債発行しても、財政破綻しない」と明記している。
大企業を優遇しても、
内部留保に回るだけで、
国民全体の経済が回っていないのが現実!
つまり、政府が望むトリクルダウンができていないのだから、
真逆の発想で、困窮者から豊かにしていく政策に転換すれば良いのだ。
流山市のように、
強い者より、先ずは弱い者から、救っていくのが、政治である!
ともあれ、岸田政権や政治家たちよ!
このまま、指をくわえて、
国民の一人当たりGDPが25位〜30位へと落ちていくより、
国債発行し、消費税ゼロし、困窮者への給付を急ぐべきだ!
ところで・・・、
小生は、岸田さんに僅かな希望、を見い出している。
それは、
小泉政権から続いてきた成長戦略会議を廃止したことだ。
小生は、成長戦略会議という組織は、
竹中平蔵が委員を務めてきた‶悪の巣窟‶だと思っている。
それを、廃止した、ということは、
岸田VS安倍
二人の権力闘争に入った、ということか?
岸田さんは、林芳正外相任命で、安倍さんを敵に回したことになる。
ともあれ、
安倍さんしかいない、と支持していた小生ですら、
「権力の座に居続けたら、腐敗してしまう」
と安倍さんの老醜さを書いてきた。
森友問題で命を絶った赤木俊夫さんの奥さんは、
岸田総理に心の叫びの手紙を送った。
それを読んで、岸田さんは、
「しっかり受け止める」
と言った。
岸田さんは堅物で真面目な人柄らしいから、
安倍・麻生・二階の老害を切り捨て、
若い世代だけで‶人に優しい‶清らかな政治を行ってほしい!
こんなクドク・ナガイ文章を
最後まで、読んでいただいたあなたに、深く感謝!
posted by 井上誠吾 at 12:30| 日記
2021年09月07日
追悼・澤井信一郎監督
先日、69才になった。
しかし、この年になると・・・、
これほど、周りで亡くなっていく人が続出してくるものなのか・・・!
澤井信一郎監督が亡くなった。
松田聖子主演の映画『野菊の墓(1981年)』
薬師丸ひろ子主演の映画『Wの悲劇(1984年)』
の大ヒット映画作品を監督した方である。
小生はテレビの『宇宙刑事シャイダー』で仕事をさせて貰った。
澤井監督の映画『Wの悲劇』の公開直後だったと記憶している。
アイドル女優の薬師丸ひろ子の体当たりの演技と、
ベテラン女優の三田佳子の群を抜く演技が素晴しかった!
その映画を観たあと、
『宇宙刑事シャイダー』の‶黒いサンタ‶役でゲスト出演の話が来た。
担当する監督は澤井信一郎監督であった。
大ヒット中の『Wの悲劇』の映画監督が子供番組の演出を?・・・と首を傾げたが、澤井監督は『宇宙刑事シャイダー』のメイン監督と聞かされた。
何とも言えない戸惑いの中で、撮影に挑んだ。
JACの仲間は澤井監督とは何本も仕事をしており、
「優しい監督だから、大丈夫だよ」
と声を掛けてくれた。
それは、問題児の小生でも大丈夫、と気遣っての声援であった。
しかし、撮影に入ると澤井監督から、
「技巧はいいから、内面から吐き出すんだよ」
との鋭い演出が飛んだ。
「吐き出してんだよ。俺は地声が高くて迫力が出ないから、声を低く作っているんだ」
と怒鳴り返したくなったが・・・耐えた。
ムッとしている小生を察した澤井監督は、
「もっと腹から声を出せないかな。作らなくていいんだよ」
と静かな声だが、恐ろしいほどの圧力を駆けてくる。
「作るのが俳優だろ。俺は悪のサンタクロースを作ってんだ」
と思わず反論しそうになったが、
今、大ヒット中の映画『Wの悲劇』の監督が子供番組を演出してくれているんだから、と自分を戒めた。
それでも、澤井監督はぶつぶつ言うので、
「俺は子供番組でゼニクレージーを演じた時は、監督もスタッフも思う存分にやらせてくれた。澤井、てめぇ、小うるさいよッ」
との叫びを懸命に飲み込み、耐えに耐えて、撮影を続けた。
結果、不完全燃焼のまま、最悪の状態で撮影は終わった。
この監督とは、2度とやりたくない、と思った。
否、会いたくない、と思った。
それから、20数年後、会うことになる。
神波史男先生(創立時の誠真会館顧問・映画『火宅の人』で日本アカデミー最優秀脚本賞)の紹介で、澤井監督たちと草野球をすることになった。
小生は神波先生に「澤井監督はいい奴だから」と強引に誘われ、石神井公園の区立野球場で久々の再開をした。
神波先生が「昔JACで役者をやっていて、今は脚本を書きながら、空手の先生をやっている井上君だ」と紹介すると、澤井監督は笑顔で迎えてくれた。
小生は野球はそれほど得意ではないが・・・、
打てばヒット、守ればアウト、にすることから、
「流石、いい動きをするね」
と澤井監督は褒めてくれた。
さらに周りのメンバーからは、
「井上君、毎回きてくれよ」
との声があがった。
それもその筈、この草野球のチーム名は『半身タイカース』といって、
60才以上のお年寄りチームで、小生が一番若かったのである。
『半身タイカース』
‶下半身は退化しているが野球をやるぞ‶
「半身、退化(タイカ)―ス」
との洒落である。
メンバーは東映の監督・脚本家・助監督・製作、等々のОBたちだ。
試合が終わり、酒を飲むのが、年寄りたちの楽しみらしい。
澤井監督は小生が‶黒いサンタ‶を演じたことなど微かな記憶にしかなく、何となく寂しく思ったが・・・澤井監督はじめ先輩たちとの交流は、実に楽しいものであった。
『半身タイカース』の試合に何度か参加した頃、
小生が「この半身タイカースのチーム名が面白い」と南木顕生(脚本家・監督・小生が製作した映画『リトルウィング3月の子供たち』の企画協力者)と話して、
「悩みを抱えた野球好きの老人たちが、悩みを抱えた野球嫌いな若者たちと、野球対決をする話だ。澤井監督に撮って貰ったら、どう?」
と大いに盛り上がった。
やがて、南木は、
「陽が落ちるシャッター通り商店街と陽が昇るイオン(大型商業施設)の野球対決」
として企画書を書き上げた。
小生は、‶シャッター通り商店街‶と‶イオン‶の対立に置き換えた南木のセンスに大喜びして、エールを送った。
しかし、映画化寸前までいったものの・・・、
南木顕生は49才で亡くなり、企画は宙に浮いたままになった。
その映画を撮って貰いたかったのが、澤井監督だが・・・、
その監督も亡くなってしまった。
小生は、あれもこれもやりたいことが山積しているが・・・、
一緒にやろうと思ってきた人々が、次々と黄泉の国へと旅立ってしまう。
今年は特に・・・
亀石征一郎さん・本郷直樹さん・山岡淳二さん・須田正己さん、そして千葉真一さん、続いて澤井信一郎さん、
皆さんの熱い思いを繋いでいくためにも、頑張らねば、と思う。
しかし、
物忘れはするし、小説を書くのは遅いし、人の名前は忘れるし、
やる気だけは先行しているけど、前途多難(汗)!
ま、しかし、亡くなった皆さん方、
「私はやります。70才からが勝負です!」
天国から見ていてください!
posted by 井上誠吾 at 15:39| 日記
2021年09月06日
グローバル化を信奉する輩共
妻が「これ以上、政治については書かないほうがいいわよ。誠真会館という団体がそう思われてしまう」という。
これは、2006年。小生が誠真会館を創立した時からブログを書き続けてきた‶問題‶でもある。
個人としては‶世相を斬りたい‶のであるが、
団体の長としては「いかがなものか・・・」と逡巡してしまう。
ゆえに、ブログのタイトルも二度、三度と変えていき、
『井上誠吾の本音がぽろり』
に行きついたものの、本音の中にある‶辛辣な言葉‶を書き切れず、
当たり障りのない美辞麗句を並べ立てる・・・忸怩たる思い!
「世相をぶった斬る!」が‶本音‶なのだが・・・、
未だに成し得ていないのが、現実。
そこで、
妻は勿論、加藤館長はじめ誠真会館の幹部の面々にも、
すでに、困った人間、だと思われていることに甘えて、
‶ぶった斬る‶まではいかないが、
‶ぶっ叩く‶くらいは書かせていただく(ごめん)!
「やっぱり書くんだぁ」との妻の溜め息が聞こえてきそうだが・・・、
ブログをご覧の方々には、どうか最後まで読んていただきたい。
さて、20年前の小泉政権下──、
経済財政政策担当大臣として、民間から竹中平蔵氏が就任した。
以来、竹中氏は政府の諮問機関のメンバーとして、
国家予算に大きな影響を与えてきたのは周知の事実である。
その竹中氏が会長を務めるパソナがオリンピックにも介入した。
大会運営スタッフの準備業務ディレクターには、
管理費・経費を含めると日当42万円。
それをパソナが一般に募集をかけて、日当約1万2000円。
なんと、中抜き率は95%を超える。
分科会の尾身茂会長が五輪開催について、
「普通はない」と反対した際、
竹中氏は「分科会がオリンピックを決めるわけじゃない。明らかに越権」と反論し、さらに、五輪開催反対の世論に対しても、
「世論は間違ってます。世論はしょっちゅう間違ってますから」
と持論を述べた。
コロナ禍で、パソナの利益が前年の10倍以上になっている。
いったい、誰が間違っている、というのであろうか・・・。
竹中氏は『朝まで生テレビ』に出演した際、
「正社員をなくせばいい」と発言して問題となった。
経済学者でありながら、
「正社員を切ると、派遣や非正規が増え、雇用不安定になる」
と素人でも分かることが、分からないのである。
竹中氏は「今だけ、金だけ、自分だけ」とよく言われるところの強欲資本主義者なのだ。
このブログでは、
「エジソンでさえ、我見を通す、という残念なところがある。
ましてや、エジソンの足元にも及ばない日本のエリート高官などは、人間として未熟、人徳などは皆無!
学校の成績が良い、というだけで、
国を動かす立場にまで出世したものの、
国民のことなどは、まったく考えることなく、
上級国民としての‶自分たちの保身と利益‶に走っている」
と、書いてきた。
まさに、竹中氏が、それである!
政府の中枢に入り込んでいるのは、竹中氏だけではない。
国内の経営者・経済学者だけではく、海外からも数多くの魑魅魍魎どもが入り込んでいる。
その一例が、郵便局で販売されているアフラックのがん保険だ。
「郵便局でアメリカの保険が、なぜ販売されている?」
との疑問を持った人は多いのではないだろうか。
それは──、
アメリカ人のアフラック会長が、日本郵政の社外取締役に就き、
日本政府が「アフラックのがん保険を売らせる」という売国的な譲歩をしたからである。
郵便局だけではない。
アメリカの投資銀行・ゴールドマン・サックスが日本での銀行業の免許を取得した。
これは、菅政権の中小企業淘汰政策に便乗したものだ。
中小企業成長促進法として、M&A推進政策が取られ、
「中小企業の再編」
という名のもとで、ゴールドマン・サックスが日本各地の優良中小企業を食い散らかすことになるであろう。
郵便局や銀行だけではない。
本来は自治体が行うべき水道事業も海外からの参入が進められている。
「コンセッション方式」
という民間企業が経営主体となるため、
採算や利益を重視し、水の安全性が低下する危険性があり、水道料金の値上げが予想される。
「世界と共に生きていく」
とのグローバルな視点は素晴しい。
しかし、
そこに‶公正・公平さ‶は感じられず、不平等なことばかりが見えてくる。
このようなことが、社会や学校教育のオンライン化・ネットワークのインフラ化・医薬品や医療機器・等々、様々な分野にまで及んでいる。
昔、近江商人は、
「売り手よし、買い手よし、世間よし」
の三方よしで「社会に貢献できてこそ、よい商売」とした。
そして、渋沢栄一は、
「論語と算盤」
の中で「公益を大事にせよ」と言った。
国民ひとり一人が、
公正・公平な真のグローバル化を目指し、監視すべきである。
グローバル化を信奉する強欲資本主義者に支配されてはいけない。
魑魅魍魎どもは「今だけ、金だけ、自分だけ」と蠢いている。
さらに今、
トヨタをはじめ、
日本の自動車産業が減産に追い込まれている。
コロナで海上輸送が滞り、部品供給不足に陥ったからである。
「日本の自動車産業が減産」
ということは日本経済にとって、実に深刻な状況にある。
このような時こそ、政府は即刻、緊縮財政をやめるべきだ!
大至急、100兆円〜200兆円の国債発行をしないと、
日本は衰退の一途を辿る。
ピンチをチャンスと捉え、
「大規模の国債発行と消費税ゼロ」
へ大転換していくと、
このブログで書いてきたすべての問題が良い方向へと向かう!
日本がリーダーとして、
世界を公正・公平な方向へと導き、
誠実で、礼儀正しく、規律を重んじるという国民性で、
世界の人々に手本を示すべき時である!
それは、
「武は戈(ほこ)止める」
「和をもって貴しとなす」
武の国ゆえに、‶できる‶ことなのである!
最後まで読んでいただき、感謝の極み!
ここに書いてあることについて、
異論、反論、疑問、等々、を持たれた方は、
小生も勉強させていただくので、杉並道場までご連絡を願いたい。
子や孫たちの時代を、より良くするため、大いに語り合いたい!
追加参考資料
中野剛志・三橋貴明 共著 『売国奴に告ぐ!』
藤井聡 著 『10%消費税が日本経済を破壊する』
藤井聡 著 『自粛と緊縮で日本は自滅する』
posted by 井上誠吾 at 11:46| 日記
2021年08月20日
恩師・千葉真一さん逝く
小生の人生の中で・・・、
今年が、このような年になるとは・・・!
亀石征一郎さん、本郷直樹さん、に続いて、
千葉真一さんが亡くなった。
昨日、関根大学から連絡があり、
「なんで、コロナなんだよッ、千葉さんッ!」
と思わず叫んでしまった。
千葉さんは90才過ぎまでは生きる!
そう信じていた。
昨年12月のある夜。
千葉さんと関根大学ら旧JACメンバー数人が飲んでいた時、
「誠吾とか、春田(純一)とも飲みたいな」
と言っていたらしい。
そこで、大学が小生に電話を掛けてきて、
「誠吾さんと話したい、という人がいるので、代わります」
と電話に出たのが千葉さんだった。
「えっ、千葉さんですか?」
「えっ、誠吾か?」
と互いに、大学の機転と言うか、不意打ちと言うか、サプライズと言うか・・・(大学の奴)・・・と思いながら話を進めていくと、
「誠吾、飲もう。今から君津に来いよ」
「君津ですか?!・・・行きたいですけど、自分が行った時には千葉さんは眠くなってるでしょうから、またの機会に」
と断ると、
「そうだな。また近いうちに会おう!」
と元気な声が返ってきた。
それが千葉さんとの最後の会話になろうとは・・・!
同様の会話が春田純一とも交わされた、と大学から聞いている。
その大学が寂しげな声で、
「石橋(雅史)先生は亡くなるし、亀石さんは亡くなるし、本郷さんは亡くなるし、山岡(淳二・アクション監督)さんは亡くなるし、須田(正己・妖怪ウオッチのキャラクターデザイナー)さんは亡くなるし・・・」
と呟いた。
みんな亡くなる前に酒を酌み交わした仲であり、
小生と関根大学の人生において、いろいろと影響を受けた人々であった。
小生のような年になると、周りがどんどん他界していくが・・・、
とうとう、千葉さんまでもが・・・!
誠真会館の‶誠真‶、
‶誠‶は井上誠吾の‶誠‶であり、
‶真‶は千葉真一の‶真‶である。
15年前・・・。
千葉さんは誠真会館の創立を応援してくれた。
当時、杉並道場という小さな道場が一つしかないのに、
「これから青少年育成を掲げて、日本全国に道場を広めますから、私は館長を名乗ります。千葉さんは総裁ということでお願いします」
と小生が夢を語ると、
千葉さんは本気でその夢に付き合ってくれた。
しかし、やんちゃな‶千葉ちゃん‶は、
知人を殴打する、という事件を起こしてしまい、テレビや週刊誌で報道された。
小生のところにもテレビ取材(ТBSとテレビ朝日)がきたので、
「千葉さんは空手家です。人を殴る筈がない」
と擁護し、それが放送された。
その夜、千葉さんから電話が入り、
「誠吾、迷惑をかけたな」
と誠真会館の総裁を辞職する旨を話された。
数日後、小生に辞表が届いた。
筆文字で「井上誠吾館長殿 迷惑をかけて、申し訳ありません」との何ともバカ丁寧な文言が綴られてあった。
弟子である小生に、このようなことを書く必要はないのに・・・。
と思いながら、受け取った。
それでも、何か事があるたびに、千葉さんと会っては酒を酌み交わした。
会えば、話は尽きなかった。
40年〜50年前、千葉さんが主演した空手映画の話(小生は端役ですべての作品に出演)は勿論のこと、
テレビや舞台、さらには時事問題と、多岐に渡って話が盛り上がっていき・・・、
実に楽しい酒であった。
千葉真一さん・・・。
誠真会館の‶総裁‶を引き受けられた時、
「誠吾の言う通り、青少年育成が大事なんだよ。お前さんならできる」
との言葉を頂戴したこと、今も強くこの胸に残っています。
小生は館長職を引退しましたが、
あの創立時の「青少年育成の使命」は、
加藤館長や幹部指導者たちが受け継いでくれています。
千葉さん、
誠真会館は、あなたが残した数多くの作品の一つです。
哀悼と感謝の意を込めて、押忍!
『グローバル化を信奉する輩共』は次回に。
posted by 井上誠吾 at 10:46| 日記
2021年08月11日
財務省の優秀な高官の弱み 後篇
またしてもナガクなってしまったが・・・、
今、日本が抱えている大問題なので、最後まで一読願いたい。
かつて民主党は「コンクリートから人へ」の政策を打ち出した。
あの時、小生が大いに賛成したのは、以下の八項目。
@ 子ども手当・子供一人に24,000円を支給
A 高速道路無料化
B ガソリン税廃止
C 最低年金保障
D 消費税は増税しない
─── 〇 ─── 〇 ───
E 官僚の天下りの禁止
F 政治とカネ問題の解決
G 議員定数・議員歳費の見直し
他にも、非現実的な公約もあったが・・・、
それは叶わないだろ、と見て、この八項目には期待が膨らんだ。
しかし、ご存じの通り、何一つ実現しなかった。
@〜Dに関して、
財源は、
「補正予算も加えて100兆円ある」
と言っていたのが、実はなかった。
予算がないなら、
「今まで通り国債発行すべきでは・・・」
と素朴に思った。
緊縮財政で、
「コンクリートから人へ」
と予算を削る事ばかりしてきたので、さらに経済が落ち込んだ。
ちなみに‶人へ‶というテーマは良いのだが、
予算を削ることで‶人の生活‶まで厳しくしてしまった。
余談だが、民主党政権で医療研究予算などを削らなければ、
今頃は、新型コロナの国産ワクチンが開発されており、日本は独自でワクチン対応できた可能性もある。
さらに、それを海外に格安で提供すれば、多くの後進国の人々の命が救われた筈、と小生は思っている。
ともあれ、
@〜Dの、子ども手当・高速道路無料化・ガソリン税廃止・最低年金保障・消費税は増税なし、
は、すべて国債発行で解決できる!
E〜Gの、官僚の天下りの禁止・政治とカネ問題の解決・議員定数や議員歳費の見直し、
に関しては、
民主党の体たらくで、安倍政権の長期化を許した上に、
権腐十年(権力の座に十年もいれば腐る)、
を実現させてしまった。
その権腐は、菅政権に受け継がれている。
現政権のコロナ対策を見ても分かるように、このままでは日本は衰退の一途を辿るであろう。
ゆえに、
日本は、今こそ、国債を発行すべきなのである!
国の借金は国民の資産となるのだ。
西欧諸国では、
教育、文化、社会保障財源は国債発行で賄って来た。
その負担率は日本と西欧諸国は違いがないのに、
日本では、教育、文化、社会保障財源は税収の中でしか認められていない。
なぜ、戦後、GHQはこのような事を押し付けたのか?
それは、戦時中の日本は国債を大量に発行し、戦い続けた。
あの戦力を二度と持たせないよう、
財源を削ぎ落とす目的で、財政法4条で「国債発行を禁じた」のである。
日本は、財力を持つと戦争に走るのか?!
果たして、そのような野蛮な国民性なのであろうか?
そうではない!
むしろ、現在の日本は戦う牙を抜かれており、
核を持つ近隣諸国に怯え、
北方領土、竹島、尖閣、と数々の外交問題に対して、
何も反論できずに傍観しているだけではないか。
戦争は絶対にしてはならない!
その代わり、国力・財力・防衛力、そして外交力を持たねばならない。
そこで必要なのが、財源である。
しかし、
このままでは財力を削がれてしまい、領土も取られてしまい、
やがて、日本は中国に飲み込まれてしまうであろう。
それなのに、戦後の財務省(旧大蔵省)のエリート高官たちは、
「財政緊縮」「国債発行をしない」
というGHQ政策を金科玉条のごとく守ってきた。
そして、困ったことに・・・、
財務省で出世するのは「緊縮財政派」である。
その‶血脈‶は先輩から後輩へと続けられ、それに反する者は出世の道を断たれ、意見さえも言えなくなる。
出世した財務省のキャリア官僚のほとんどが、
退職後、日本の超一流企業に天下りしているのは周知の事実。
その‶癒着‶の流れもしっかりと後輩に受け継がれている。
そもそも彼らには、選挙がない。
官僚の先輩たちの顔色を窺っておけば、安泰なのである。
小生は、このブログで何回が書いてきた
「権腐十年──権力は十年もすると腐敗する」
という格言が大事であり、
小生自身、65才で館長を引退した理由は、そこにある。
人は往々にして、己れの保身や利益に走ってしまう。
安倍然り、菅然り、そして優秀な官僚然り、
権力の座に長く居座ると、どうしても腐敗してくるのである。
彼らは「権腐十年」と言う言葉を知っている筈だが・・・、
己れの‶人間らしい生き方‶というところまでは、昇華させようとしない。
頭は良いが、未熟で人徳のない人間が采配を振るっているのが、今の日本だ。
学校の成績が良い、というだけで、
国を動かす立場にまで出世したものの、
国民のことなどは、まったく考えることなく、
上級国民としての‶自分たちの保身と利益‶に走っているのである。
ゆえに、
「優秀な高官の弱み」
とは、
‶愚劣な人間のエゴ‶
と変換できる。
しかし、日本という国は必ず良くなる、と小生は信じている!
そのためには、
「国債発行と消費税ゼロ」
の国策が必要だ。
その必要性を多くの人々に知って貰いたく、
少しでも啓蒙の一助になればと、このブログを書いている。
よくぞ最後まで読んでいただいた。感謝の極みである!
次回は、
またしても今回書き残した項目、
『グローバル化を信奉する輩共』
を書かせていただく。
日本が必ず良くなる、ことを信じて・・・!
posted by 井上誠吾 at 11:41| 日記