2007年02月25日

迷い


迷走しています。
政治が、経済が、社会が・・・そして、人々が!

この世の中には、迷走する様々な要因が蔓延しています。
しかし、
だからといって、
そのウイルスに負けてなんかいられない!

正直いって、
小生自身、このブログでは、
いかにもご立派な“御託”を並べさせて貰っていますが、
迷いもあれば、悩みもあれば、煩いもあります。

そんな人間だからこそ、
武道、即ち、空手、
の持つ精神を必要として、日々を生きているのです。

道場、という場所は、
突き技、蹴り技を覚え、上手くなり、強くなるためだけにあるのではありません。
上手くなったって、強くなったって、級があがったって、段が上がったって、試合で勝ったって、偉いものではない!

そんなもの、潜在能力のある者、つまり、運動神経があったり、体力があったりする者が、少々鍛錬をすれば、すぐに到達するものです。
ましてや、強い者が偉い、と勘違いしてはいけない。
人は、
どのような天才であっても、
勝ち続けることなど、不可能です。
やがて、負ける時が必ずやってくるのです。
強い者が偉い、という、
そんな見当違いな価値観は捨て去るべきです。

真に、偉い人というのは、絶対に偉そうにはしません!

上手くなり、強くなり、
級や段が上がり、試合に勝った人たちこそ、
謙虚に姿勢を正し、人に手厚く、そして、やさしく、接していかなければならないのです。

道場にあって、本当に大切なことは、
今の自分より、
明日の自分のほうが、
精神的にも、肉体的にも、
強くなっていくことなのです!

時には、
思うように出来ないこともあるでしょう。
負けたり、悔しかったり、苦しかったり、痛かったり、怖かったりする時もあるでしょう。
その時に、どう気持ちを切り替える、かが大切なのです。

誰が偉いかって、
そこで踏ん張って、頑張る人が偉い人だ、と断言します!

それぞれ生まれ持った能力に差があるのは当然です。
特に、少年部の場合は、顕著です。

あの人は出来るのに、自分は出来ない、
というのではなく、
あの人が出来たから、自分も頑張ろう、
という、
前向きな気持ちを持つことが成長に繋がります。

小生、何が嬉しいかといえば、
出来ない子供が、涙を流しながら、頑張って、やっと出切るようになった時の、その子供の喜ぶ顔を見る時が、
何よりも、嬉しい瞬間であります。

人は、
この世に生きてきた意味が必ずある筈です。
一人ひとり、
それぞれに、
その人なりの意味が!

今日の自分よりも、
明日の自分が強くあろう。
自分なりに精一杯に生きていけば、
どんな人だって、周りの人を喜ばせることができる。

人は、
誰かの役に立つために生きている。
否、
そのために生かされている。

そう信じて、生きている人は、
例え、今、迷っていたとしても、
この先、ずっと、
迷い続けることなどはないでしよう。

共に精進です、押忍!



posted by 井上誠吾 at 11:48| 日記