2007年10月19日

亀田いじめ

「おまえ、いじめられっ子やろ、俺はいじめっ子や、いじめ
たるわ」と内藤選手を挑発した亀田の次男坊が、惨敗!

いじめっ子が、ある機を境にして、いじめられっ子に逆転
するのは、よくある話ではあります。
年上のチャンピオンに対して、そんな挑発をするような人間
なんだから、社会の制裁を受けるのは当然、といえます。

小生、何度も『コウキ君』の事を書いてきたため、
亀田兄弟のことをかなり嫌っている、と思っている人が多い
ようですが、それは誤解です。
好きでもないが嫌いでもなく、ただ、このままでは、いつか
駄目になるぞ、と慈愛に似た忠言をしてきたのです。

子供は親を選べません。
「子供のことは、いちばん判っている」
という親がいますが、そんな親こそ判っているようで、案外、
何にも判っていないものです。
一人の親の知識など、限りがあります。

亀田の父親が、まさにその一人です。
子供は、親の姿を見て、真似て、習って、成長していきます。
そこまでの親子鷹はよかったが、そのあと、信頼のおける他人が誰一人いなかったのが、よくない!
親として“千尋の谷に突き落とす”つもりで、理解ある指導者に預ければ、きっと彼らはやり直せるでしょう。

しかし、小生、亀田兄弟のことはけっして笑えません。
実は小生、かつては、喧嘩三昧、の日々を送っていました。

小さい頃から自己主張が強く、敵が多く、いじめられ、
大人になってからも何かと衝突し、問題ばかり起してきた。
小生を見たある先輩が、ギラギラして寄らば斬るぞ、て顔し
てるぞ、と忠告をしてくれた位、虚勢を張って生きていた。

逆に、だからこそ、内心では、
人との調和というものを人一倍に模索していた。
そう、思います。

今、その問題児が、この年になって、やっと言えます。
人は、勝ったり負けたり、嬉しかったり辛かったり、
成功したり失敗したりしながら、自分が傷ついていき、
初めて他人の痛みというものに気づく。
そして、他人と闘うのではなく、自分と闘う大切さを知る!
悪因は、他人ではなく、自分の中にあるのだから・・・。

葛藤や悩みのない人生に、成長などある筈がない!

亀田兄弟よ、いじけて、腐るんじゃないぞ。
朝青龍の時にも書いたけど、
暴れん坊の武蔵(たけぞう)が、沢庵和尚から城に幽閉され、書を学び人格を磨き、 剣聖・宮本武蔵になったように、
君たちも、きっと、できる!

と、まぁ、なんのことはない。
この言葉は、生涯修行、と小生自身に言い聞かせています。
空手の同志の皆さん、共によい汗を流しましょう!
押忍!


posted by 井上誠吾 at 15:58| 日記