2007年11月28日

日本人の美徳 そしてお詫び

先ずは、お詫びから。
パソコンのメールが開けない状態です。
どこをどうしてしまったのやら?
なんだか、触っているうちにメールの場所へ行けなくなって
しまったのです。
小生にとって、パソコンは未来から来た不思議な機械です。
毎日、おっかなびっくりで触っています。
使いこなしていません。使われっぱなしです。

というわけで、メールを送った方には申し訳ありませんが、
返信したくても、できないのです。
どうか、ご理解を!
また、やっちまったな、と笑ってやって下さい。



閑話休題。
日本人の美徳、です。

またしても嫌な事件ばかりが続いています。
省庁の汚職、自治体の失態、食品会社の偽装、そして、全国各地で起こる悲惨な殺人事件・・・!

なぜ、こうも次から次へと起こってしまうのか・・・。
弱者に対する情がどんどんなくなっていく。
そして、純粋さも、潔さも・・・!

自分が、どんな最悪な環境に置かれていようが、
弱者に対する「情」や「純粋」や「潔さ」が内在していれば、
あのような事件は続発しないのではないでしょうか・・・。

以前にも、ブログに書きましたが、
日本にやってきたヨーロッパの宣教師F・ザビエルは、
「日本人ほどに優秀な者はない。彼らは親しみやすく、善良で悪意がない。武士や平民を問わず、貧乏を恥だと思わず、徳が高く、理性的な民族だ」
と、自国へ報告をしています。

また、幕末にやってきたロシアの宣教師ニコライも、
「武士から町人に至るまで、礼儀正しく、弱いものを助ける美しい心を持ち、忠義と孝行を尊び、これほど精神の美しさを持った民族は見たことがない」
と、書き残しています。

これが、本来の日本人なのではないでしょうか。

武道には、間違いなく、その美徳が内在しています。
要は、それを自分のものにできるか、できないか、です。

小生、胆に銘じて、精進せねばと思っております。

パソコンも然りですよ、とかの御仁の声が届きそうです。
ハイ。自分のものにできるか、できないか、ですね。
これまた精進あるのみです。押忍!

posted by 井上誠吾 at 10:51| 日記

2007年11月22日

続いて、挨拶

挨拶にもいろいろとありますが、
先ずは、どんな世界でも、きちんと挨拶が出来ないと通用し
ないのはいうまでもありません。

数日前。
「おまえ、挨拶もできないのか!」
喫茶店でくつろいでいた小生は、おもわず怒声に振り返ると、
厨房近くで店長らしき人物が新人ウェイターを説教してい
るところでした。
どうやら、この新人さん、おとなしい性格らしく、出勤早々、
挨拶の声が小さい、との事で怒られていたのです。

店長らしき人物の逆鱗はさらに続き、
「いらっしゃいませ」や「ありがとうございました」の客へ
の応対へと発展していき、新人さんは、キツイ言葉をあびせ
られるたびに、消え入りそうな小声で「ハイ」「ハイ」と頷
くばかりであります。

その後、小生の座っている席の真上から強い暖房がふりかか
るので、弱く調整してもらおうと手をあげると、やってきた
のは、先ほどの新人さんでした。
悪く言えば、どこか垢抜けなく覇気がない。しかし、良く言
えば、朴訥で温厚な人柄、と言えるでしょう。
小生の要望に「畏まりました」と小さな声で応えて、快く引
き下がり、調整してくれました。

快適な空間で時を過ごし、レジに向かうと、かの新人さんが立っておりました。
小生が伝票を渡しながら、暖房を調整してもらった礼を言うと、新人さんは「とんでもありません」と小声ながらも純朴な笑顔を見せてくれました。
なんとなく、癒される田舎の若者風の顔であります。
そこへ、店長らしき人物がやってくると、新人さんは一変。、
また怒られるんじゃないか、と緊張も露わに手を小さく震わせながらレジを打ち始めました。
しかし、店長らしき人物が用を終えて去っていくと、新人さんはホッとした表情に戻り、小生の会計を済ませました。

小生、おもわず「頑張って」と声をかけ、出ようとすると、
「ありがとうございました!」とハキハキとした大きな声、を発したのは店長らしき人物でした。
新人さんはといえば、のんびりとした小さな声でありました。

どちらの声が、小生の心に感じたかといえば、
マニュアル通りの大声で見送る店長らしき人物よりも、
小生の目を見て、小さく頭を下げて見送った新人さんの方で
ありました。なんとか負けずに奮闘して欲しいものです。

挨拶の声は大きいに越した事はないけれど、相手に通じなければ、まったく意味がない・・・。
気持ちだな・・・相手に対する誠実な気持ちがものをいう。
新人さんから、ひとつ大切な何かを教わりました。

気持ちを込めて挨拶を、押忍!

posted by 井上誠吾 at 20:01| 日記

2007年11月16日

ご挨拶

ご心配をおかけしております。
このところ、ブログの書き込みをしておらず、いろいろな方
から、ご心配のメールや電話や声をかけていただきました。
皆様のお気遣いには、心より感謝を致しております。

何かと雑事に追われて、書く時間が・・・、
と言い訳したいところですが──、
自分に嘘はつけません。

正直に申し上げます。
「空手を通しての人づくりこそが使命」
との信念の元、ブログを書いてきた小生でありますが、
その大切な「人づくり」を自負するゆえに、小生の中で自己
葛藤に陥る出来事がありました。

そのような状態で皆さんへ向け、
薄っぺらい文章などを書いてはいけない、
気持ちがこもっていないと自己欺瞞になってしまう、
との思いから、断筆を致しました。

何の出来事があったのかをここで書く事はご容赦下さい。
ただ、何人もの方が、ご心配されておられますので、事件や
事故があったわけではないことだけは明言しておきます。

断筆の間。
「人づくり」をやるからには、「己れの徳づくり」に励むべ
きだ、と深く反省し、戒めて参りました。
浅い“才や知恵”ではなく、深い“徳”なんだ、と・・・!

時は薬なり、とでも申しましょうか、
やっと、最近、気持ちの整理がつきました。
人は、概して、ボタンの掛け違いや意見の相違があるものなのだから、自分自身が、常に真摯でいよう。
そして、自分に関わるすべての人に「至誠を尽くす」との思
いを益々強く持とう、と決意いたしました。

ありがたいことに、このブログを楽しみに見ていただいてい
る方が沢山おられ、大いに励まされました。
いろいろと、ご心配をおかけしましたが、
「空手を通しての武道教育」においては、その信念の揺ぎな
ど、全くございませんので、どうか、ご安心下さい。

折しも、昨年の11月初旬に道場開設し、一周年となりました。
いつまでも自己葛藤している場合ではありません。
今回の経験を、天の試練として、
一人ひとりを大切にしていきたい!
それぞれの個性を尊重し、活かしていきたい!
と、再認識し、奮闘努力をいたします。

精進あるのみです。押忍!
posted by 井上誠吾 at 10:13| 日記