2009年01月26日

心も体も鍛える!

昨日、無事に「第一回誠真カップ」が、終了しました。

選手の皆さん、お疲れ様でした。
どの試合も自分の持てる力を精一杯発揮し、素晴らしい内容でした。
そして、保護者の皆さん、スタッフ・審判の皆さん、各先生方、本当にお疲れ様でした!

同じ昨日、朝青龍が優勝を決めました。
引退説が囁かれる中での優勝は立派なものですが、勝った喜びから土俵の上でガッツポーズをしたようです。
神聖な土俵の上で、しかも、対戦相手の白鵬の目の前で、
高々と両手を突き上げるとは、相撲道の欠けらもない、不謹慎極まりないものです。
昭和初期の名横綱・双葉山は、
「いまだ木鶏たりえず」
と、勝っても驕ることのない精神的な厳しさを内面に秘めていました。
今の相撲界の現状を見て、双葉山はさぞかし草葉の陰で泣いていることでしょう。

空手では、そういう示威行為は許されません。
昨日の「誠真カップ」の大会でも、幼年から壮年まで、12の枠組みがあり、12人の優勝者を出しましたが、勝ったからといって偉そうにする人は誰もいないと信じています。

勝った者は負けた者に対する、
「おもいやり」
が、あってこそ、武道空手というものです。

空手は、体だけじゃない、心も鍛えているんです。
勝って驕らず、負けて怯まず!
勝ち負けにこだわるのではなく、自分が精一杯に闘った経験を大切にして、日々を闘い抜いて欲しいものです。

空手と日常生活は別のものではありません。
試合で勝つ時もあれば、負ける時もあるように、
人生においても、勝つ時もあれば、負ける時もあるでしょう。
だからこそ、
勝った時は、驕り高ぶることなく、
負けた時は、心も体も鍛えるチャンス、だと捉えて、
謙虚な振る舞いで空手の稽古に励み、日々の生活を活き活きと輝かせて欲しいのであります。

皆さん、お疲れ様でした!
押忍!

posted by 井上誠吾 at 12:02| 日記