第4回飛翔試合が無事に終了いたしました。
今回は、17団体・参加者181名、となりました。
毎回、回を追うごとに参加団体や参加者が増えており、嬉しい限りであります。
ただ難点は、会場押さえであります。
実は、毎回、会場探しに四苦八苦しておるのでございます。
今回も同様でして、
様々な場所を探しては申し込み、抽選に外れ、
を何度も繰り返し・・・、
もう今年は無理かもしれない、と諦めかけた時、
荻窪体育館の予約が取れたのであります。
しかし、取れたのは9時〜15時まで。
これでは、もし150名の参加者があった場合は、これまでの大会運営からして、全試合の消化は到底無理です。
まぁ、およそ140名くらいの参加者だろう、と思いつつ、フタを開けてみると、なんと、180名に近い参加者が殺到!
締め切り間際になっても参加希望者は減ることはなく、
一旦、締め切り、以後の参加者は、丁重に、ご辞退をお願いするに至ったのであります。
それでも、受け付けたのは、181名!
どうする・・・?
集まった名簿の山を前に、
小生・・・、
実行委員長の加藤先生・・・、
実行副委員長の山内先生・・・、
三者・・・暫し、唖然。
山内先生が、
「このままでは開催は無理です」
と、困惑の表情でボソリ・・・。
小生と加藤先生・・・同感・・・そして、無言。
仕方ない・・・。
いくつかの団体に事情を説明して、辞退して貰うしかない。
との考えが三人の脳裏に浮かんだ時・・・。
「やりましょう。181名の試合、全部やりましょう!」
と、ホザいた男がおったのです。
誰だ?
そんな馬鹿な事をいう奴は?
一人しかいません。
何を隠そう、小生だったのであります。
馬鹿な事だとは知りつつ、
無茶な事だとも理解しつつ、
されど、参加希望した181名の子供たち全員に、試合を体験して貰いたい、との思いが募り、思わず、言ってしまった。
「全部、やりましょう!」
きっと、加藤先生と山内先生は、
一時的に小生を、殺したろか、と恨んだことだろう、と推察しております。
それからの加藤先生と山内先生の苦労は大変なものでした。
特に山内先生は、てんてこ舞いでした。
詳細なタイムテーブルを作らせた上、
「大丈夫ですね。全部、やれますよね?」
と小生が聞くものだから、
「全部、やりましょう、って誰が言ったんだッ」
と、言いたいのを辛抱しながら、
「大丈夫です。なんとか、やれそうです」
と、笑顔を引きつらしながら奮闘してくれたのです。
そのタイムテーブルに則って、
主審・副審・選手係り・タイマー係り・司会・記録・筆耕等々、スタッフの皆さんが全力を尽くして頂いたので、全試合が消化できたのでございます。
Bコートを受け持っていただいた志優会の新津師範・先生方・スタッフの皆さん、本当にありがとうございました。
新津師範とは、なんどか電話で打ち合わせたのみで、本番を決行しましたが、師範や先生やスタッフの皆さんの経験の豊富さに支えられたからこそ、無事に終了できたのだと感謝しております。
本当にありがとうございました!
あらためて、あの日の飛翔試合に関わられたすべての方々に感謝を申し上げます!
次回は、大きな会場で行うべく準備をしておりますので、どうか、よろしくお願い致します!
感謝の押忍!
2010年11月26日
飛翔試合・無事終了!
posted by 井上誠吾 at 14:17| 日記
2010年11月13日
復活・いい時もあれば悪い時もある
「栄枯盛衰は世の習い」と申します。
人の幸福や不幸、企業の繁栄や衰退、それらはいつまでも続くことはなく、
いい時もあれば悪い時もあり、それを繰り返す、というのです。
なるほど、そういえば・・・、
小生自身の半生も栄枯盛衰に習っています。
否、小生だけでなく、冷静に小生の周りを見渡すと・・・、
妻や子供たち・親や兄弟たちも然り、
そして、友人や知人たちも然り、
皆それぞれが、栄枯盛衰に習っており、
「いい時もあれば、悪い時もある」
を繰り返しています。
いい時は、何をやっても良い方に事が運び、
上昇志向の波に乗り、大きく期待が膨らむのですが、
悪い時は、何をやっても悪い方に事が運び、
地獄のスパイラルとなり、不安に襲われてしまう。
それは、得体の知れない何らかの力に左右されている、としか言いようのない感覚でもあります。
それが、“運命”というものなのか、“宿命”というものなのか、はたまた“宇宙の法則”とでもいうものなのか・・・、
そういう“圧倒的な力”が存在し、我々の人生を左右している、そう感じてしまうのであります。
しかし、その“圧倒的な力”は、己れ自身と掛け離れた存在であるとは思いたくはありません。
いい時の原因を作ったのも自分だろうし、
悪い時の原因を作ったのも自分だろうし、
すべての責任は自分にあり、
自分がより良き方向に変えようと思った時こそ、
“圧倒的な力”は、
勝利の女神となって微笑んではくれるのではないだろうか。
そんなふうに思っております。
「イエス・ウィ・キャン」
と、オバマ大統領が就任演説で語りましたが、
その前に、
「イエス・アイ・キャン」
と、語ったアメリカ人がいました。
ナポレオン・ヒル、という人物で、
ルーズベルト大統領の顧問官も務めた作家です。
彼曰く、
「強い人が必ず勝つとは限らない。
素晴らしい人が必ず勝つとは限らない。
頭の良い人が必ず勝つとは限らない。
私はできる!
そう信じている人が結局は、勝つのだ」
と・・・!
いい時もあれば、悪い時もある。
山あり谷ありの人生です。
どんな困難でも、空手の修行の一環として捉えれば、
“人生稽古”のいい汗、
を、かくことができるのではないでしょうか。
生涯修行の押忍!
posted by 井上誠吾 at 23:53| 日記
2010年11月03日
いい時もあれば悪い時もある
このタイトルで、文章を書き終わったのですが、
ブログに貼り付ける段階で、消えました!
おもわず、
「あ゛〜ッ!」
と吠えたあと、絶句!
何を、
どう・・・、
間違ったのか・・・。
ブログを書く時は、
いつでも、気合を入れ、集中しながら、一気に書き上げているのです。
そうして書いた文章が、一瞬にして、消えてしまった!
も、
もう、
泣くに泣けず・・・。
笑う、しかない。
「ハッハハハハハハ」
笑っても、
虚しい・・・。
え?
もう一度、書いたらどうか?
ですって?
そんな・・・、
書けませんて。
逃がした魚は大きい、の諺を借りると、
逃がした文章は大きい、とでも申しましょうか・・・、
あの文章は、実に大きく、
それはそれは“名文”であったのでございます。
ああ、このパソコン野郎!
ご主人様に反抗しやがってッ!
な、なんで、
“名文”を消すようなイジワルをしやがんだッ!
脱力感・・・。
これまで、
何度、こういうことを繰り返してきたことか・・・。
そうならないように、小まめに保存をするのですが・・・、
あまりに慎重になりすぎて、いざ、貼り付けたりする際に、
「これでいいんだよな」
とか、
「間違いないな」
とか、
パソコンに気遣いながら・・・、
慎重に慎重を重ね、
まるで腫れ物にさわるかのように、
おそる、おそる、
最後の決定である「実行」を押すのです。
と、
消えている!
この、パソコン野郎めッ!
おまえは、忍者屋敷か!
“名文”殿をどこに隠したッ?
どこに、
どうやって、
どうすれば、
“名文”殿を消してしまえるんだッ?
そうか、
カラクリ扉だな?
それとも、
隠し部屋かッ?
ムムムッ、
まさか天井に張り付いてはおるまいなッ!
ちょこざいな!
虚しゅうござる。
では、
この辺で、
いざ、さらば・・・!
おいッ、逃げるのか?
ですって?
いえ、
別に逃げたりはしません。
少年部には、
「痛いこと、辛いこと、恐いこと、苦しいことから逃げるな」
と叱咤激励している小生なのです。
そんな人聞きが悪い。
逃げはしませんが・・・。
スミマセン。
もう、なんだか、書く気力がなくなりました。
いずれまた、
「いい時もあれば悪い時もある」
のタイトルで、“名文”を復活させますので、
どうか、それまで、お待ち下さい。
なんだか、疲れました。
失礼させて下さい。
押忍!
posted by 井上誠吾 at 12:29| 日記