2011年01月24日

久之先生の結婚式


九州本部の坂谷久之先生の結婚式に行って参りました。

久之先生は、
九州本部長の坂谷彦山先生のご長男であります。
そして、
顧問の坂谷朝雄先生はいとこ叔父、
関東本部新座支部長の坂谷亨先生は叔父、
さらに、久之先生が勤める会社には、
社長であり九州本部の顧問である桑岡隆太先生、
会社の先輩であり長崎支部長である町田勝先生、
と、誠真会館と久之先生は、ご家族から、親戚から、職場まで、幅広く関係しており、
小生自身も親身にお付き合いをさせていただいております。

このたび、小生は、来賓祝辞、の大役を仰せつかりまして、緊張した空気の中、その場に臨みました。
ここで祝辞で述べました“久之先生のお人柄”の部分を紹介させていただきます。

久之先生は、
どのようなことがあっても、いつもニコニコと笑顔で人に接しておられます。
嫌な顔とか、疲れた顔など一度も見たことがなく、
きっと、“人の喜ぶ顔を見ることを自分の喜び”としている、そう思って行動しているのではないかと感心いたしております。
あとカラオケの歌が上手い!
きっと新婦の美沙季さんの前でも、愛のバラード曲なんかを唄って、美沙季さんはグッときたのではないかと想像いたします。
あとで久之先生にマイクを持たせないで下さい。この会場の女性がグッときてしまうと困りますから。
ともあれ、久之先生の笑顔には素晴らしいものを感じております。

最後のほうの、
「マイクを持たせないで下さい。この会場の女性がグッときてしまうと困りますから」
は笑い、が起こるかと思いきや・・・シーン、としており、
祝辞の難しさ、恐ろしさを肌で実感いたしました。(汗)

そのあと、新極真の世界チャンピオンである塚本徳臣先生が祝武として空手の演武を披露され、さらにそのあとに誠真会館九州本部の久之先生の教え子たち30人の少年部が町田先生の指導のもとで空手の演武を行い、大きな拍手を貰っていました。

演武が終わったあと、会場の出口で30人の少年部たちに労いの言葉をかけてやろうと待機していると、まさか、小生が来ているとは知らなかったのか「えッ」と驚く子供たちや笑顔を見せる子供たちもいて、昨年の7月以来の再会の喜びを味わいました。

それにしても、数多くの参列者があり、久之先生と新婦・美沙季さん、彦山先生と奥様、そして新婦のご両親、皆様方のお人柄ゆえの結婚式だったと感じております。

同席だった塚本徳臣先生とは、いろいろな話をして、意気投合しました。
その後、町田勝先生・坂谷亨先生、そして塚本先生たちと二次会へと流れ、塚本先生とは、空手界の発展に対して、流派の垣根を越えて、互いに協力し合うことを約束し、最高に盛り上がっていきました。
三次会も誘われたのですが、体調を崩していることと明日が早いという理由から、お別れしましたが、塚本徳臣先生とは素晴らしい出会い、と相成りました。

これも、この日の主人公である久之先生はもちろん、
彦山先生、朝雄先生、町田先生、そして、この日も二次会の席を用意いただいたり、何かとお気遣いいただいている桑岡先生、皆様方のお陰だと感謝しております。

また、演武に参加した少年部の皆さん、そして保護者の皆さん、お疲れ様でした。ありがとうございました!

最後に、
久之先生・美沙季さん、おめでとうございました。
末永く、お幸せに、素敵な家庭をお気づき下さいますよう、心からお祈り申し上げます!
お二人の幸せを祈って、押忍!
posted by 井上誠吾 at 10:28| 日記

2011年01月01日

日本はどうあるべきか!


新年、
あけまして、
おめでとうございます!

本年もよろしくお願い申し上げます!




さて・・・、
年明け早々ですが、
性懲りもなく、説教くさく、長い話から入ります事、
どうか、平にお許し下さい!

政治の混乱は勿論のこと、
経済も世界的に混乱が予測される今年、
日本は、どこへ行くのか?
否、日本は、いったい、どうあるべきなのか?

そして、
日本人は、どう生きれば良いのか?
どのようにして、この難局を切り抜けたらよいのか?

その答えは、武道にしかない!
と、小生は断言します!

日本には伝統文化があります。
その中には、世界に誇るべき武道精神が確かなる文化として伝承されてきております。

武道精神とは、武士道精神から出たものであることはいうまでもありません。

武士道精神といえば、
封建社会の悪しき遺物と思われたり、
明治維新以降の帝国主義と思われたり、
それに繋がる修身と直結し、忌み嫌う人もいる事でしょう。
確かに、
時の政権に利用された感は否めませんが、
それらは、ある種、極端なナショナリズムであり、
けっして、すべてが正しい解釈とは言い切れないものがあります。

小生は、
未曾有の不況、混沌たる社会状況にあって、
日本が進むべき道しるべを明確にしているのは、
武道=武士道、
それしかない、と確信しております!

武道には、
人が生きるうえでの普遍的な精神倫理があります。
その精神倫理は、我々現代人の中に脈々と受け継がれております。

例えば、一例を出すと、
「そんな恥ずかしいことをするな」
と、30才過ぎの大人なら、ほとんどの人が、両親や祖父母から言われたことがあるのではないでしょうか。
この日本人の“恥の文化”は、
「人として恥ずかしい行為をしてはいけない」
という武士道から繋がってきているのです。

しかし、
この“恥の文化”でさえも、
戦後経済の発展で、様々な価値観が多様化していく中、
年を追うごとに、影を薄くし、存在感をなくしてしまい、
人々は、私利私欲に走り、汚職や賄賂を平気やり、
“恥の文化”というものに目を向けなくなりました。

今、国政の場で繰り返されている国民不在の政権争いは、
まさに「人として恥ずかしい行為」であり、国を動かそうとする人間たちが“恥の文化”を忘れ、国民の前で権力欲を剥き出しにして醜態をさらしているのですから、呆れるばかりです。

日本人が“恥の文化”を含め、
武道精神から遠ざかってしまった原因は、
経済的発展を、あまりにも過剰に重要視し、推し進めてきた結果に由来するでしょう。
経済の発展から生まれる利潤に盲目となり、
伝承すべき、道徳観念について思考する余裕を失い、
大切な宝である精神倫理を排除してきてしまったのであります。

精神が荒廃した今の弱腰の日本に、
今の政治家たちに、財界人たちに、官僚たちに、
魑魅魍魎が跋扈する世界に立ち向かう術はありません。

日本を救ってやる、という確固たる精神の持ち主、
言い換えれば、肚の据わった人物、がいるでしょうか?
残念ながら・・・いません!
いないのならば・・・作るしかない!

我々、日本人の胸の内には、
世界に誇るべき普遍的な武道精神が眠っている筈です。
それを目覚めさせるしかない!

今の日本には、
武道精神の復活こそが急務である、と断言します!

3万人もの自殺者がいる日本、
教育格差、地域格差、賃金格差がある日本、
学校でのいじめ、学級崩壊、引きこもりがある日本、
近隣諸国の横暴さにも腰が引けてしまう日本、
アメリカの言いなりで個別的自衛権も主張できない日本、
軍事的にも、経済的にも、外交的にも、
すべての面において、孤立しつつある日本、
挙げればキリがないほど負の遺産を持っている日本です。
日本は今、崩壊寸前です。
何とかしなくてはいけません!

様々な問題が、
もう他人事ではないくらいに、
すでに我々の身近なところで起こっているのです。

それゆえに、
先ずは我々から、
小手先で、付け焼刃的なものではなく、
根本的なところからの“精神の回帰”が必要な時、
と強く感じるのであります。

かつての日本は、
強く優しいものを確かに持っていました!

小生は、それを武道精神と見ています!

武道精神には、垣根はありません。
人間としての自由と平等を謳い、
社会、組織、企業、国、がどうあるべきか、
そして、個人は何をすべきか、
それらを導き出す生きた徳目があるのです。

そこには、
政治にも、宗教にも、思想にも、相互的に通じ合う、普遍的な実践哲学があるのです。

人が人として、
生きるための道標であり、
誰びとたりとも実践できる“人間道”でもあります。

日本が誇るべき、そして伝承すべき、優れた文化なのです。
武道精神を根幹に据え、
現代社会を照らし合わせてみれば、
解決しない問題などないくらいに崇高な文化であるのです。

また、個人に照らし合わせてみれば、、
卑劣で狡猾な生き方などできない実践的な教えがあります。
小賢しい理屈などいっさいなく、
真正面から、物事の真価を問い質す、
潔い生き様が指し示されている生きた哲学なのであります。

日本人は、この精神文化を忘れてはならない!

小生は恐れ多くも、
その精神文化を誠真会館の創立理念に据えました。

据えたからには、覚悟しております。
井上誠吾という人間の残された人生は、
すべて、この理念のもとで行動すること、と!

武道=武士道は、
自己犠牲、つまり人の役に立つ事を生き甲斐にしています。
今の日本・・・、
何もかもが乱れ、
崩壊寸前の状況にあります。
そんな日本にあって、
今は、まだまだ弱小なれど、
やがて誠真会館の存在が大きく役に立つ時が必ずくる、
と信じています。

また説教くさくなりました。
重ね重ね申し訳なく・・・、
最後まで、お読みいただいたことに感謝を致します。


新年を迎え、
皆様方の幸をお祈り申し上げます!

そして、
道場生の方々には、
互いに助け合い、支えあい、
人の役に立つ事を生き甲斐と感ずるような一年、
にして貰いたい、と切に願っております。

すべての皆様方に、
押忍!
posted by 井上誠吾 at 21:40| 日記