2011年06月14日

人間の皮をかぶった悪魔たち・年老いて意気盛んな天使たち


福島原発事故は未だに収束の見通しが立っておらず、
政府首脳の対応ぶりには、怒りを通り越して、ただただ呆れるばかりです。

原発事故が発生した頃、
「ただちに人体に影響を与えるレベルではありません」
と枝野官房長官が会見をしていました。
しかし、あの時点で正確なデータが出ており、すでに20キロ圏内の人々は高い数値の放射線を浴びていたのです。
「ただちに非難して下さい。そうすれば人体に影響を与えるレベルではありません」
と緊急会見をすべきだったのです。

小生は、政府首脳陣が、まさか国民を見殺しにするようなことはしない、と信じていたのですが・・・その「まさか」を犯していました。

唖然・・・呆然・・・愕然・・・、
そして、政治への深い失望!

国民がパニックを起こすと思って隠していた?
命の危機に晒されている人々がいるというのに、
パニックを恐れて「逃げなさい」と言わないのは、
人間の皮をかぶった悪魔の所業だ!

メルトダウンからメルトスルー、そしてホットスポット汚染!
悪魔どもが隠蔽していることは、まだまだ数多くあるのではないか、と推測されます。

被災地の人々が大変な日々を送られているというのに、
菅内閣はじめ、各省庁・各官僚、
そして、与党や野党の政治家たちよ。
政局・権力闘争にうつつを抜かしてる場合ではないだろう。
「お前たちはいったい何のために政治をやっているんだ!」

小生は、今まで政治家には大きな期待をしてきました。
このブログでもいろいろと書いてきましたが、
安倍さんの「美しい国づくり内閣」などは相当に期待したし、
福田さんにも“ほどほど”に麻生さんには“そこそこ”に、
一転、民主党政権になり、
鳩山さんには「これで日本が変わる」と最大級の期待をしたのですが・・・変わったのは鳩山さんの言動だけ。
そこまで期待を裏切れているというのに、続く菅さんにもまたまた期待をした挙句、この体たらく。

小生が政治家に期待するあまり、
「政治家に期待するほうがおかしい」
という息子たちと朝まで生テレビ状態で口論をし、時には親子の縁が切れてしまうほどの激論を繰り返してきました。
指導員の中にも、原発事故が起こって間もない頃、
「20キロ圏内は汚染されていますよ。政治家のいうことは信用できません」
と言っていた人物がいました。

彼らの言う通りでした。
残念ながら、
「今の政治家には期待できない」
小生、やっと、この結論に至りました。

しかし、
政治家が駄目でも、国民は素晴らしい!

事実、被災地の東北の人々は、世界から、
「素朴で秩序正しく、冷静で忍耐強く、略奪も暴動も起こさず、絆を大切にして互いに助け合っている」
と賞賛されています。
同じ日本人として誇らしい限りであります。

それは、
タイトルの「年老いて意気盛んな天使たち」も同じです。
同じ日本人として、誇らしい人々であります。

しかし、またナガク・クドク・シツコクなりそうなので、
“年老いた天使たち”の話しは次回へと繋げていきたいと思います。
posted by 井上誠吾 at 10:37| 日記