2011年11月28日

極真会館福島県本部・門馬道場!


極真の福島県本部の門馬道場を訪ねてきました。
ありがたいことに門馬智幸師範から、
「一度、是非うちの道場を見に来て下さい」
とのお招きを頂戴し、26日(土)・27日(日)と伺わせていただきました。

門馬師範は、矢吹の地に本部道場を置かれ、
県内各地12箇所に道場を有され、武道空手の普及に尽力されておられます。

先ずは、本部である矢吹道場を案内していただきました。
そこでご紹介されたのは、県北支部長の岩崎菜穂子先生でした。
全日本で型の部で三連覇を果たされた凛とした素敵な女性であります。

本部道場の内部は、
あえて板張りにされたという武道場らしい趣きを醸し出し、
男女の更衣室もゆったりとした空間で、事務室の横にはシャワールームまで完備している素晴らしい道場でした。

時間的に全道場を廻るのは到底、無理なことで、
続いては、門馬師範自らが車を運転され、近隣の各道場を案内して頂きました。
この日は稽古がない為、西郷道場や泉崎道場は外から見学、最後に、少年部と一般部の合同稽古をしている須賀川道場へ案内していただきました。

ここでは、門馬師範の実弟である門馬功先生が指導をされており、すでに駆けつけておられた岩崎菜穂子先生も一緒に指導をされておられました。

ちなみに門馬師範は会社を経営されており、
実弟の功先生は、その会社の社員でもあるのですが・・・
実の兄でありながら、道場では師範に「押忍」と受け答え、会社では社長に「はい」と受け答え、その切り替えを見事に使い分けされておられるようです。

その須賀川道場で、
少年部の型・ミット・一般との合同スパーリング、と見学し、
続いて、ガラス張りに仕切られた控え室で、少年部の保護者の方々とも話をさせていただきました。

子供たちが懸命に稽古に励む姿、
その子供たちを優しく見守る保護者の方々、
大震災・原発事故、という、
未曾有の出来事に直面されているというのに、
皆さん、穏やかで、明るく、礼儀正しく、
なんとも、熱いものを感じながら道場をあとにしました。

門馬師範に案内された会席には岩崎菜穂子先生も同行され、空手の話はもちろん、多岐に渡って様々な話を深夜遅くまでさせて頂きました。

翌日、門馬師範に松平定信が造成した南湖公園などを案内され、車中やコーヒーや食事をしながら、色々な話を致しました。
その中のひとつに地震の話があります。

地震の爪あとは今でも深く各地に残っております。
門馬師範の家は地震により、半壊状態のまま、のようです。
例え、補修や改築をしたとしても、巨大な余震が来れば倒壊してしまう、との判断から、手を付けられない状況にあるのです。
その上、放射能の問題も大きく控えています。

それでも、門馬師範はじめ、岩崎菜穂子先生、門馬功先生、そして少年部・一般部の道場生、そして保護者の皆さんは、希望を捨てずに稽古に励み、再興へ向けて、奮闘されておられます。

大震災の国難の中、
為政者が国民を欺き、夢も希望も持てない、
不透明で先が見えない至難の時代が到来している今、
福島の門馬道場の人々は、夢や希望を捨てず、
健気に、明るく、逞しく、生きておられます。

小生のほうが沢山の元気を頂きました!

門馬師範にはご丁寧に新幹線の駅まで見送っていただき、
これから先、様々なことで深く交流しあうことを約束し、
福島をあとにしました。

門馬師範はじめ、岩崎菜穂子先生、門馬功先生、少年部や一般部の道場生の皆さん、保護者の皆さん、
ありがとうございました!
感謝の押忍!

posted by 井上誠吾 at 12:10| 日記