2012年03月30日

皆さんの力をお貸し下さい!


映画「カラテキッズ」の撮影が進んでいます!

復興支援の映画です。
「福島で被災した母と子が、東京へ引っ越してきて、東京の人々に支えられながら、空手を通して強く優しく成長していく」
涙と笑いと感動あふれる物語です。

8月に福島の被災地を皮切りに、順次、被災地でイベント公開し、全国の劇場や公民館や施設などで公開していきます。

昨日、俳優・寺島進さんの出演シーンやNHKの第一回連続テレビ小説のヒロインの北林早苗さん(テレビ小説の頃は本名の村田貞枝で出演)の出演シーンを撮り終えました。
お二人ほどの俳優が“手弁当でノーギャラ”で参加してくれています。
それは「この映画に参加することで被災地の人々を自分なりに応援したい」という熱い思いからです。

その思いは、この映画に参加している俳優・スタッフ全員の思いでもあります。
この映画を被災地で公開するには、まだまだ資金が不足しています。
どうか、皆さんのお力をお貸し下さい!

今回、スケジュールの都合で出演は出来ませんでしたが、
俳優の伊勢谷友介さんも応援してくれています。
彼がボランティアで運営している「元気玉プロジェクト」にこの映画のことがアップされています。
500円からの支援金を募っています。
是非、覗いてみて、ご協力下さい。

もしくは各道場にても映画への協賛金を募っています。
協賛された方には、映画に名前がクレジットされます。
一人でも多くの方々が復興支援映画に参加していただければ、こんな嬉しいことはありません。
皆さんのお力を下さい!

よろしくお願い致します。
押忍!


posted by 井上誠吾 at 11:11| 日記

2012年03月22日

神波史男先生・安らかにお眠り下さい。



誠真会館の名誉顧問である
神波史男先生がお亡くなりになりました。

優しく、穏やかで、得もいえぬ親しみに溢れた方でした。

病院に見舞いに行った時、
「ま、来週辺りには退院できるんじゃないかな」
とニコニコと笑っておられたのに・・・。
容態が急変し、3月4日、多臓器不全のため逝去されました。

3月4日・・・もう二週間以上も過ぎてからの報告に疑問を抱かれる方もおられるかも知れません。
実は、ご家族のほうから、葬儀は近親者のみで済ませたい、とのことで、あまり公にしてほしくないとの声もありましたので、何人かの黒帯の人達にだけ伝え、ブログに書く時を窺っておりましたが・・・、
逝去の新聞記事を見た人や、何がしかの風聞から、
「神波先生がお亡くなりになったんですね」
との言葉をかけられるようになり,
そろそろブログで報告すべきだと判断を致しました。

78歳でした。
いつかは別れの時がくるとは覚悟していましたが・・・、
いざ、その時を迎えると、言い知れない悲しみや寂しさを思い知らされるものです。

一方で、亡くなった気がしない自分がいるのも事実で・・・、
電話をすれば、「会って飲もうか」と優しい声が聞こえてきそうな気がします。

お酒が大好きな方でした。
小生も好きなので、三日と空けず飲んでいた頃もありました。
話が盛り上がり、朝まで飲み明かしたことは1度や2度ではなく、数え切れないほどあります。

そういえば、神波先生と出会ったのも居酒屋でした。
37・8年ほど前──、
カウンターの隣りに座った二人の客が、
「東映」とか「神波さん」とか話しているのを聞いて、
「もしかして、脚本家の神波史男さんですか?」
と問いかけたところ、ご本人だったのです。

当時、駆け出しの俳優だった小生は、
自分なりに脚本を書き始めた頃だったので、
松田優作氏主演の「あばよダチ公」や「暴力教室」、
さらに「女囚さそり」「0課の女」「新仁義なき戦い」等々で、
スクリーンにクレジットされる「神波史男」という脚本家に注目していました。

まさか、飲んでいる隣りの席でそのような脚本家に出会うとは夢にも思っておらず、やや興奮しながら、神波作品の映画について色々な質問や感想を述べたところ、嬉しそうに応対して下さいました。

以来、近所に住んでいたことから、
二人で飲んでは、映画の話はもちろん、政治、経済、文化、そして空手のこと(神波先生は空手映画も書かれている)、とありとあらゆる話に広がっていき・・・、
人として、沢山の栄養をいただきました。

東京大学を卒業され、
「家宅の人」で第10回日本アカデミー脚本賞受賞、
「華の乱」で第12回日本アカデミー脚本賞受賞、
という肩書きがありながら、
その才能や頭の良さを微塵にもひけらかすことがなく、
常に視線を社会の弱者に向けておられる方でした。

数多くの教え子がありながら、「先生」と言われることが嫌いな方でした。
しかし、小生はあえて、
「先生」と呼びたかった・・・。
お弟子さんたちが「神波さん」というので、
「弟子じゃない井上が先生と呼びたいのに、あんたたちは先生と呼ぶべきだろ」と怒ったことがあったくらいです。

小生は「神波さん」という言い方には、何となく対等意識みたいなものが感じられてしまい・・・。
やがて、親しみ込めて「お父さん」と呼び出すと、「お父さんと言うな、お父さんと」と苦笑いをされておりました。

晴れて、「先生」と呼べるようになったのは、
否、呼べるようにしたのは、
誠真会館の名誉顧問になっていただいた時からでした。
以来、道場で汗を流され、審査会などにも顔を出されていたのですが、シャイな方なので、「人前で何か話すのは勘弁してくれ」と審査会は固辞され、そしてまた体調を崩されたことから、この2・3年は道場で汗を流されることもなくなっていました。

かつては、三日と空けず飲んでいたのに、
昨年は、1ヶ月に1・2回程度しか飲んでおらず・・・、
今年になって電話した時、「ノンアルコールビールで付き合うよ」と会う約束をしていたのですが、病院通いをされているようなので、時々電話をかけて、体調を窺うことだけに留めていました。

78歳・・・!
もう少し、大好きな日本酒片手に、あれやこれやと、
よもやま話をしたかった。

天国では、何度も一緒に仕事をされた深作欣二監督と再会されていることでしょう。
そして、先立たれた多くの脚本家の先輩方と酒を酌み交わされているこてとでしょう。

神波先生、安らかにお眠り下さい。
献杯!



最後まで、長いブログを読んでいただきありがとうございます。
きっと、神波先生も喜んでおられることと思います。
posted by 井上誠吾 at 11:43| 日記

2012年03月12日

あれから1年・復興支援映画で奉仕!



震災から1年が過ぎました。

「絆などという薄っぺらい言葉は使いたくない」
被災者された方が報道番組で伝えられていました。

「絆」
確かに、素晴らしい言葉ですが・・・、
被災された方々からすれば、家も流され、仕事もなく、復興の兆しも見えない状況の中・・・「絆」と言われても、薄っぺらい言葉にしか聞こえてこないのは当然でありましょう。

おそらく、誰が、何をやっても、
薄っぺらい言葉に感じられてしまうのではないか、
そう思います。

昨日は、震災から丸1年ということで、
どのテレビ局も震災の特番を流していたようです。
小生は、天皇陛下の言葉だけは聞きたい、とテレビをつけて拝聴いたしました。そして、震災が発生した時刻14時46分に黙祷を行いました。
せめてもの、自分にできる薄っぺらくない行動のつもりで・・・。

夜遅くなって、ニュース番組を見ていると、
新宿アルタ前で、震災時刻に街の人々が立ち止まり、黙祷している姿が映し出されていました。
喧騒の街が、まるで映画のワンシーンかのように時が止まり、静かに黙祷する人々を見ていると、なんだか込み上げてくるものがあり、目頭が熱くなりました。

みんなが何かをしたい、そう思っていると思います。
自分に何ができるんだろう、そう思っていると思います。

しかし、いざ何かをやろうとしたら、
薄っぺらいもの、
になってしまうかも知れません。

それでも、
何もしないで見ているより、何かをしたほうが良い!
そう思います。

あるボランティア活動をしている人が、
「人のお役に立てるとか、自分の善行になるとか、そんなことじゃなく、自分が行動したいからやるんです」
と言っていました。

同感であります!

映画「カラテキッズ」が準備に入っています。
震災復興支援の映画であります。
薄っぺらいものにならないよう、自分にできる精一杯の行動をしたい、と胆を決めております。

この映画のことは、
俳優・伊勢谷友介さんがボランティア活動している「元気玉プロジェクト」にアップされ、活動を開始いたしました。
映画「カラテキッズ」は、福島の被災地を皮切りに、順次、被災地で公開し、全国の映画館・公共施設・公民館等々で公開していくものです。

このブログをご覧の皆さん、
「元気玉プロジェクト」
を覗いてみて下さい。
誠真会館のホームページのトップに載せております。
もし、共感していただけるようでしたら、ワンコインからの支援を受け付けております。

皆さん方のお力をお貸しいただき、
映画が完成することを切に願っております!




posted by 井上誠吾 at 14:49| 日記

2012年03月03日

伊勢谷友介氏と亀石太夏匡氏に感謝! そして、このブログをご覧の皆さんにお願い!



「元気玉プロジェクト」に、
映画「カラテキッズ」のことがアップされました。
皆さん、是非とも見て下さい。

この「元気玉プロジェクト」は、
大震災復興支援を目的に立ち上げられた非営利事業です。

俳優であり、現在公開中の映画「セイジ 陸の魚」の監督でもある伊勢谷友介さんと、その映画のプロデュース&脚本家でもある亀石太夏匡さんが代表となって、復興支援に力を注いでおられます。

以前のブログにも書きましたが、
今回もまた「元気玉プロジェクト」を担当されている関根優作さんには大変お世話になりました。
お忙しい中、本部道場まで足を運んで頂き、親切丁寧に教えていただき、お陰さまで映画「カラテキッズ」のプロジェクトをアップすることが出来ました。
何の報酬もなく、純粋に復興支援のボランティアとして活動されている関根さん方を見ていると、心から頭が下がります。

映画「カラテキッズ」は、
『福島で被災した母と子が東京へ引っ越してきて、街の人々に支えられながら空手を通して成長していく』
という物語です。

この映画は、被災地の福島を皮切りに公開し、
出演俳優たちが公開イベントに参加し、その後は順次、
各被災地でイベント公開し、全国の映画館や公共施設・公民館などへと、公開を拡大していきます。

今月の3月25日クランクインで出演俳優は以下の人々です。

菜葉菜──先日の夕張国際ファンタスティック映画祭で主演女優賞を受賞。
河合龍之介──「タイマン」「手のひらの幸せ」主役。

大葉健二──現在公開中の「ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン」の主役。
関根大学──「ソナチネ」等の北野武映画に多数出演。
春田純一──「影の軍団」ほか、つかこうへい演出の舞台での多数の主役出演。

菅田俊──「ラストサムライ」など映画・テレビ・CM多数。
寺島進──「踊る大走査線」など映画・テレビ・CM多数。

そして、この企画に賛同し、協力を頂いているのが、
ベルリン国際映画祭で作品賞を獲得された浅野博貴プロデューサーです。

上記の俳優さん方、
そして、
浅野プロデューサはじめスタッフの皆さん方は、
「大震災で、歌手がマイク一本で被災した人々を励ましているのを見て、自分には何も出来ない、と忸怩たる思いでいたが、このような映画に参加することで支援できたら嬉しい」
と異口同音で申され、ボランティア協力で参加してきています。

そして子役は、
誠真会館に所属する子役ユニット・カラテキッズの面々と、
福島県の門馬道場の少年部の面々です。
この企画に共鳴された門馬道場の門馬智幸師範は、
ご自身の家の一部がまだ壊れたままなのに、震災復興へ向けて地元で活動されており、この映画にも全面的に協力する態勢を取られておられます。

映画「カラテキッズ」は、
このように様々な方々の支援と協力を得て、
撮影準備に入っております。

しかし、実は圧倒的に資金が不足しております。

そこで、このブログをご覧の皆さんにお願いがあります。
どうか、皆さんのお力をお貸し下さい。
この映画を被災地で公開できるようにご支援・ご協力を下さい。
詳しくは、
「元気玉プロジェクト」をご覧になるとお分かり頂けます。

皆さん方のお力で、
この映画を完成させ、被災地で公開し、
被災された方々に、
喜んでもらえるよう、元気になってもらえるよう、
どうか、皆さん方のお力をお貸し下さい!

よろしくお願い申し上げます!
押忍!

posted by 井上誠吾 at 13:02| 日記