2012年09月19日

全福島大会・映画「リトルウィング」の復興支援公開


15日・16日・17日と福島に行ってきました。

15日は大会の交流パーティー。
16日は本番の全福島県空手道選手権大会。
両日を通して、主催者であられる門馬師範の細部に行き届いた様々な配慮に感服いたしました。
同時に、門馬道場の指導員の先生方、保護者の方々がスタッフとなり、選手たちが気持ちよく試合に臨めるように奔走されている姿を見て「人が働く」という美しさに感動しました。

皆さん、素晴らしい!
感謝の気持ちを込めて、心よりお礼を申し上げます。
お疲れ様でした!
そして、ありがとうございました!

この大会へは、誠真会館から、15名の選手が参加しました。
皆それぞれに健闘しました。
結果は、
幼年で石井陽、2年で土屋翔斗、が優勝!
3年で小山寛士・神名悠翔、4年で青野涼、が入賞!
みんな、おめでとう!
保護者の皆さん、遠くまで足を運んで頂きお疲れ様でした!
そして、ありがとうございました!


17日は映画「リトルウイング 〜3月の子供たち〜 」
の復興支援チャリティー公開を行ってきました。

会場前、800席の大ホールが客で埋まるのか?
と心配でしたが・・・段々と席が埋まっていき、ひと安心。
チケットは無料、出入り自由、というこで、
手元での詳細な人数確認はできていないのですが・・・、
舞台挨拶の際、舞台の上から観客席を見回した印象では、
600人近くは入っているのではないかと推測します。

舞台挨拶の司会は小生が担当しました。
ゲストに菜葉菜、河合龍之介、関根大学の俳優たち。
子役出演した誠真会館の神名悠翔と門馬道場の円谷隆政はじめ、誠真会館カラテキッズと門馬道場の少年部の面々。
さらに、門馬師範と矢吹町の野崎町長が登場!

演武を交えた舞台挨拶は、会場のお客さんの温かい視線を感じて、ほのぼのとした笑いも頂戴し、続いて映画上映!
しかし、ここでアクシデント!
機械が作動せず、スクリーンに映像が出たり、出なかったりしましたが・・・それでも、会場の暗がりの中で、皆さん、静かに待っておられます。
そして、何とか、本編がスタート!

皆さん、食い入るように観ておられました。
そして、物語が進むにつれて、中には、目頭をぬぐう人も出てきました。
ラストシーンが終わり、
エンドロールのキャストが流れ出した時、
大きな拍手が沸き起こりました!

良かった、との感動の拍手でしょう!
ありがとう、との感謝の拍手でしょう!
思ってもいなかった突然の拍手に見舞われ、
小生は、ドッと涙が溢れ出ました。

映画は終わったというのに、拍手は鳴り止みません!
中には、アンコールを希望するような手拍子の拍手も!

「誠吾さん、舞台に上がらないと、終わりませんよ」
との関根大学の声に押されて、舞台へ上がりました。
再び、大きな拍手が小生に向けられました。
その光景は、今こうして、書いていても涙が溢れるくらいです。

まぶしいばかりの観客席には、
まるで白い天使たちが座っているかのように見え、
そんな観客席から、温かく包み込むような拍手が溢れてくる。
その拍手の感覚は、まるで光り輝くシャワーにも似て、
小生の全身に、限りなく優しく、降りそそいでくるのです。

涙が溢れ、暫し、言葉が詰まりました。
すると、そんな小生を励ますように、また天使の拍手が・・・!
言葉に詰まりながら、
「昨年の3月11日の大震災で、被災地へ向けた脚本作りへと変更し、同じ、今年の3月11日頃に、このまま映画製作に入ると失敗するから止めろ、と先輩から止められ、いろいろありましたが・・・こうして皆さんの拍手を頂くと、映画製作に踏み切って、本当に良かったと心から思えました」
と感謝の言葉を陳べました。
再び、大きく光り輝くような拍手!

「この拍手を出演者・製作者全員にも送って下さい」
舞台挨拶に登場した全員を舞台に上がってもらいました。
再び、大きな拍手がみんなに注がれました。

その後、玄関ホールで俳優たちとお見送りをすると、
次から次へと、握手や写真を求める人たちが続出!
「感動しまた!」「素晴らしい映画です!」との声!
そして、中には、
「このように被災した方たち目線の映画が必要」とか「この映画の母と子と同じ境遇にいますが、この映画に励まされ、頑張る勇気が出ました」等々の声が届きました。

これを書きながら、また涙が溢れています。
初めての映画作りでした。何度も壁にぶつかりました。
しかし、そのように観ていただいた方々がおられたということで、すべての苦労が吹き飛びました。
本当に、作り上げて、良かった!
皆さんに喜んでもらえて、良かった!

この映画は、
これからも被災地での無料公開を行っていきます。
同時に、各自治体での復興支援チャリティー公開も進めていきます。
現在、福岡県宮若市、長崎県長崎市、茨城県大子町等々でのチャリティー公開へ向けて動いております。
さらに、東京を皮切りに劇場映画としての一般公開も進めていきます。

これをご覧の皆さん方で、もしこの映画をチャリティー公開したい、という方は誠真会館までご連絡下さい。

最後に、
全福島空手道選手権大会に関わられた皆さん、
映画のチャリティー公開に関わられた皆さん、
すべての皆さん方に感謝申し上げます。
押忍!

posted by 井上誠吾 at 12:11| 日記