2013年02月18日

続・オリンピックに希望を!



オリンピック競技から「レスリング除外」の報道が流れ、
様々な波紋が広がっています。

そこで、前回に続いて、
以下、ひとり言、を気ままに陳べさせて頂きます。




レスリング協会の役員だかのコメントに、
「レスリング協会は、五輪でメダルを量産するから莫大な強化費を受け取ってきた。もし五輪から外れると、大幅な活動縮小を余儀なくされることになる」
とあった。

このコメントをもっと詳細に俗っぽい言い方にすると、
「レスリングはオリンピックでメダルを沢山取ってきたから、国から莫大な助成金を貰ってきた。もしオリンピックから外されたら、お金が入ってこないから、大幅に大会の数も減るし、コーチの数も減るし、選手の数も減るし、組織も小さくなってしまう」
ということである。

つまり、国からの助成金が少なくなると、
現状維持が出来なくなる、と言っているのだ。

選手たちを率いる立場の人間が・・・実に情けない!

かつての女子サッカーは、
スポンサーもなく、パート・アルバイト・OLをしながら、
ただひたすらに、純粋に、サッカーボールを追い続けた結果、現在の「なでしこジャパン」という素晴らしい大輪の花を咲かせたのである。

その「なでしこジャパン」と同様の美しさと強さが、
ソチオリンピック出場を決めた女子アイスホッケーにある。
彼女たちもまた、かつての「なでしこジャパン」の選手たちと同じように、パート・アルバイト・OLをしながら、奮闘している。

その姿は、実に健気で美しく爽やかだ!

しかし・・・、
女子サッカーも、女子アイスホッケーも、
団体としては、まだ恵まれている。
さらに、
レスリングも然り、柔道も然りだ!
なぜなら、それらの団体は、みな公益財団法人だからだ。

団体の運営費・活動費・人件費等々、には国からの助成金が充てられている。
天下り役員に多額の金が使われており、その一例として、
遠征へ向かう飛行機などでは、競技で闘う選手がエコノミー クラスで、何もせず見学する役員がファーストクラスという、馬鹿馬鹿しいことをやっている。

ちなみに、空手はというと、
伝統派の全日本空手道連盟は、公益財団法人。
しかし、
フルコンタクト派の空手団体は、そうではない。

我々誠真会館はフルコンタクト派の空手団体で、
国からの助成金などは一切受け取ることなく運営している。

フルコンタクト派の各団体に共通していることがある。
各団体とも、自助努力を懸命に重ねながら、大会の数を増やし、指導員も増やし、選手の数も増やし、組織も大きくしようとしている。

正式な競技人口は把握していないが・・・、
フルコンタクト派の空手道場は、首都圏では各駅ごとに存在しているほど普及している。
日本国内においても、世界においても、町道場に通っている道場生の総数は、伝統派空手よりも圧倒的に多いのではないかと推察している。

繰り返すが、誠真会館はフルコンタクト派である。
国からの助成を受けていない者として、
「大幅な縮小を余儀なくされる」
と弱音を吐いたレスリング協会の役員に物申す。

国から助成金が出ないとレスリングができなくなるのか!
オリンピックがなくなるとレスリングの魅力もなくなるのか!
今、稽古に汗を流している少年・少女・青年・一般のレスリング選手たちの夢を削ぐようなことはするな!
役員ならば、自助努力を懸命に重ね、
各年代の選手たちが大きく羽ばたけるよう育てろ!
その上、彼らのオリンピックへの夢を繋いでやるべきだ!


ついでにIOCの役員たちにも物申す。

世界中の国々が、
否・・・人類が、利益至上主義に走る中、
オリンピックは原点回帰して、
「平和の祭典」へと立ち返るべきだ!
利益追求に溺れず、政治的圧力に揺さぶられず、スポーツマン精神に則り、公平さ、公正さ、そして正義を貫く聖典として、魑魅魍魎が跋扈する度に世界の力関係が流動する中、
不動の王者として、平和の祭典を訴え、実現していくべきだ!




というわけでして、またナガクなりました。
いつも、最後まで、お付き合い頂き、感謝であります。

小生も誠真会館の長として、
空手を通して、
”強く優しく潔く生きる力Wを
道場生の皆さん方に伝えていく覚悟をしております!

押忍!



posted by 井上誠吾 at 10:08| 日記