2013年06月19日

若者よ、自殺へ逃げるな!




昨日発表の政府の平成25年版・自殺対策白書で、
「自殺者数が3万人を切った」との報道がありました。

久々の明るいニュースに、良かった、と思ったのも束の間、
「20代の若者や19才以下の子供たちの自殺者数は増加の傾向にある」とのこと。
一転、失望感というか、不快感というか、憤りというか、
得体の知れない“負の感情“が小生を襲いました。

以下、ひとり言、です。



20代の若者が自殺する理由に、
「就職失敗」や「進路に関する悩み」があり、
19才以下の子供たちが自殺する理由に、
「学校問題」や「家庭問題」の割合が多く出ている。

「就職に失敗したから、自殺します」
「受験に失敗したから、自殺します」
「いじめられたから、自殺します」

そうやって死んでいって、楽になると思っているのかッ?

楽になるわけがない!
自殺をした人間は、
「黒縄地獄という刀が立つ地獄に落ち、鉄の牙をもった犬にくわれ、その苦しみ は千年も続く」
と経典にある。
今生きている現世だけ、だと思っていると、大間違い!
死後の世界は必ずあり、この世では考えられないくらい恐ろしい地獄が待っているのだ。

そもそも「死んでどうなるッ」と怒りが込み上げてくる!

さらに、
「死ねば、悲しむ人々が沢山いる」
という事を考えないのか?
お父さん・お母さん、お爺ちゃん・お婆ちゃん、兄弟・姉妹、親戚、友人、隣近所、会社の仲間、会社の上司、学校の仲間、学校の先生、等々。
自殺を喜ぶ人はいない。
自殺を悲しむ人は大勢いる。

「自分だけ死ねば楽になる」
という自己中心的な思考が罪なのだ。
子供に自殺された両親は、
「子供を死なせてしまった」
と重い十字架を生涯に渡って背負っていくことになる。
しかし、自己中心的な者は、
「両親を悲しませる」
ということに気がつかない。

両親に宛てた多くの遺書に、
「先立つ不幸をお許し下さい」
と書いてあるようだが、
「不幸」と分かっているなら、生きて「孝行」しろ!
自分だけ死の欲求を満たしておきながら、
両親に勝手な許しを乞うなッ!

要は、
自殺する人間は、自立していない、ということである!

若者たちよ、自殺へと逃げるな!
その先には、更なる苦しみが待っている、と気づけッ。
先ずは、
己れの弱さと向き合い、自立することから始めろッ。
人間、みんな弱いんだ。
弱いからこそ、強くなるチャンスがあるんだ!




と、自殺する若者への叱責に近い感情を吐露しました。
では、どうすればよいのか?
手前味噌ですが、武道空手にこそ、答えがあります。

稽古を通して、
「痛い、辛い、怖い、苦しい」
ことから逃げず、心身ともに鍛えていけば、
「強く、優しく、潔い心」
が自然と培われていくのです。

そうすれば、自立心が生まれ、
人に対するおもいやりが生まれ、
自分だけが得をしたり、楽しんだりするのではなく、
「人のために生きていこう!」
との強い心が宿ります。

若者たちよ、生きていこう!

願いを込めて、
押忍!



posted by 井上誠吾 at 11:05| 日記