2013年07月18日

映画への思い



報告です。
映画「リトルウイング 3月の子供たち」
7月27日・映画公開が迫ってまいりました。
ただ今、前売りチケット販売中です。

このブログをご覧の皆さんの中で、
フェイスブックやツイッターをやっておられる方にお願いがあります。
映画com等のサイトで「リトルウイング 3月の子供たち」の
予告編を観ることができます。
それを観て頂き、感想などを多くの方々に広めていただければ大変あり難く存じます。

以下は、小生の映画への思いです。
月刊シナリオ誌8月号に掲載された小生の駄文ですが、
口コミの材料として、参考までにお読みいただければ嬉しく思います。



大震災を前に誰もが無力だった。しかし・・・!
「リトルウイング 〜3月の子供たち〜」
井上誠吾 (脚本・企画・製作)

「震災復興支援と空手普及に繋がる映画を作りたいんです」
企画書を差し出し、思いの丈を真正面から浅野博貴プロデューサーにぶつけていた。
浅野さんという方が映画「ヘブンズストーリー」でベルリン国際映画祭国際批評家連盟賞を受賞したプロデューサーであることは知っていたが、この日が初対面で詳しい人柄などはまったく知らない。
なぜ震災復興支援なのか、なぜ空手普及なのか、を何のてらいもなく懸命に語っていた。
大震災が発生した直後。誠真会館という空手団体の館長でもある小生のところには「空手団体としてボランティア活動しましょう」とか「空手団体として義援金を募りましょう」とか、様々な復興支援の話が寄せられたが「そういう事は個人でやるべき」と却下。
かくいうからには有言実行で小生個人は福島でのボランティア活動に参加したが・・・被災地の悲惨な現状を目の当たりにして圧倒的な大自然の破壊力にひれ伏し、無力な自分に愕然。
しかし、そんな自分でも何かできる事がある筈、と思考を重ね「被災地と空手を繋げれば被災した人々を勇気付けられる」と道場の幹部や友人たちに相談し、協力を仰ぎながら、企画書を書き上げたのであった。
浅野プロデューサーは差し出された企画書を前に、暫し、黙ったまま聞いていたが・・・やがて「やりましょう!」と意気に感じて快諾してくれた。
同じく意気に感じて、寺島進・菜葉菜・河合龍之介・菅田俊、等の俳優がボランティアで出演。
「被災した人々を励ますことができたら嬉しい」と異口同音にスタッフたちも参加。
現場制作費500万円というミニマム予算で完成したが、5億円の作品に負けてはいない、との評価。
昨年の9月に福島県矢吹町文化センターでチャリティー上映。
仮設住宅に住む人々や近隣の小・中学生を無料招待した際「この映画の母と子と同じ境遇です。すべてを失いましたが、映画を観て生きる勇気が湧いてきました」と涙目で握手を求められた時は、心からこの映画を作って良かった、と感動。
さらに昨年末に被災地と西荻窪を繋ぐプレ西荻窪映画祭を開催して上映。
今年の4月7日には小生の故郷の福岡県宮若市で上映。
それらの上映で収益など出てはいないが、義援金として約20万円を捻出し、被災地である自治体へ寄贈。
渋谷オーディトリウムにて、7月27日から公開!
この映画を大ヒットさせて、
鼠小僧よろしく仮設住宅で金を配りまくりたい!



以上です。
月刊シナリオ誌8月号に寄稿した全文です。
小生の映画への思いを書きました。
沢山の方々に観て頂くことが義援金に繋がります。
どうか、よろしくお願い致します!
押忍!



posted by 井上誠吾 at 13:54| 日記