2013年12月18日

嘘をつくな、人に迷惑かけるな、自分勝手になるな!




先日、懐かしいHさんご夫婦にバッタリと出会いました。
かつて小生が空手を教えていたMちゃんとK君・二人の姉弟のご両親です。

誠真会館を創立する前にお別れして依頼、約7・8年ぶりの突然の再会に懐かしく、且つ楽しい話で盛り上がりました。
今やMちゃんは大学生、K君は高校生となり、二人とも空手で教わったことを学生生活に活かしているとの事、で大変嬉しく思いました。

以下、ひとり言、です。




時折、若い世代から街中で声をかけられることがある。
「井上先生、お久しぶりです」
どうやら、かつて教えていた少年部のようだが・・・、
顔が分からない。

失礼な話であるが・・・。
如何せん、7・8年以上経つと、子供の面影が消えていることが多いのである。
誰だったかなぁ、と思い出していると・・・、
それを察してか、向こうから名前を言われてやっと分かる、という次第である。

中には、こっちも向こうも急いでいる時は、
「お〜お、元気か? じゃ、頑張ってな」
と片手を上げながら笑顔で別れて、 
「誰だっけ、今のは?」
と思い出そうとするが、最後まで思い出せない時もある。

実に情けない・・・。
年のせいか・・・。
否、言い訳ではないが、それだけ子供から大人へと逞しく成長していっている、ということではなかろうか。

それにしても、Hさんご夫婦から、
「先生から教えていただいたお陰できちんと筋が通った子供に育っております」
と聞けば、これこそが指導者の究極の喜びというものだ。

しかし、中には残念なことに喜ばしくない近況報告を受けることもある。
空手から遠ざかったことで時間を持て余し、不良グループの仲間入りをした、という内容のものである。

この手の話と同様に残念なのは、
空手をやめたことで、厳しく辛い体験をすることがなく、集中力のない、ぼんやりとした日々を送っている、という内容のものである。

我田引水で、ことさら空手教育を誇るつもりはないが、
少なくとも、
「鉄は熱いうちに打て」
である。
「嘘をつくな、人に迷惑かけるな、自分勝手になるな」
お爺ちゃんやお婆ちゃんが言っていた言葉の上に、
「強く、優しく、潔くなれ」
これを叩き込めば大人になっても自立して生きていける。

子供の教育とは、こういう事を体得させることにある!




と、そんなふうに思います。

世間には、知識や能力や技術はあるけれど、人間として、あまりにも未熟な人が多く見受けられます。

特に近年は、大人になるにつれて、
お爺ちゃんやお婆ちゃんが言うようなW単純な教えWを忘れてしまい、進むべき道を見失ってしまう。
そんな大人がどんどん増えているような気がします。

猪瀬都知事がまさにそれであります。
あの方が、
「嘘をつくな、人に迷惑かけるな、自分勝手になるな」
お爺ちゃんやお婆ちゃんが言っていた言葉の上に、
「強く、優しく、潔くなれ」
これを実践していたなら、
耳から汗が流れおちるほど糾弾されずに済んだでしょう。




posted by 井上誠吾 at 12:58| 日記