2014年09月27日

闘う福島県!



第10回全福島県大会に選手たちが参加してきた。

毎回、福島に足を運ぶたびに門馬道場の方々には頭が下がり、同時に勉強になっている。
これは門馬智幸師範の人望はもちろんのこと、先生方や保護者の方々の人柄のなせるわざだと思っている。

記念すべき第10回大会ということで、開会式では、
門馬道場の誕生から、今現在まで、この10年の歴史がスクリーンに流されていった。

その中で──、
あの大震災で被害を受けたにもかかわらず、
被災した人々に道場を提供したり、
震災10日後から稽古を再開し、道場生仲間の絆を深め、
一丸となって大震災と闘ってきた模様が流れされた。
そして、
映画「リトルウイング 3月の子供たち」への撮影協力の話も紹介されていた。

感慨深いものがあった・・・!
未だ、復興が遅々として進んでいない状況の中、
門馬道場の方々は、強く優しく、福島の地で闘っておられるのである!

映画の中のセリフで、
「空手で、もっともっと強くなって、それで福島を強くするの」
と門馬道場の円谷隆政くんに演じて貰ったが、
あの映画のまま、門馬道場は強くなり、
そして、隆政くん自身も益々強くなっていた!

現実の福島の地に、人間ドラマがあった!
その感動で、周囲を憚らず目頭が熱くなり、困ってしまった。

60才過ぎたころからか、どうも涙もろくなって困る。

式典では、加藤関東本部長の実母で、歌手の宇野ゆう子さんの歌声も披露された。
国旗掲揚で「君が代」を斉唱され、休憩時には、持ち歌の大ヒットアニメ「サザエさん」の歌を2曲を披露された。
息子の前で、そして会場に詰めかけた各団体・各道場の子供たちの前で、愛情込めて歌われる姿を見て、これまた目頭が熱くなった。

大石代悟師範も、目頭が熱くなった、と語っておられたが、
宇野ゆう子さんの歌声を聞いて、皆さんが喜ばれ、楽しまれたことも、また感動の出来事であった。

東日本大震災から、3年半が過ぎた今、
記念すべき第10回大会が過去最高の参加者の中、
盛大に開催され、見事なまでの進行で、無事に終了した。

門馬師範はじめ、スタッフとして活躍された先生方・保護者の方々、そして選手の皆さん、
第10回大会の開催、おめでとうございました!
そして、さまざまな感動をありがとうございました!

感謝の押忍!




posted by 井上誠吾 at 10:39| 日記

2014年09月20日

元気がでる映画



「素晴らしき哉、人生」という名作映画がある。
小生が生まれる6年前、1946年製作のアメリカ映画だ。

20代の頃、池袋の文芸座で初めて観た時、感動のあまり、暫し椅子から立ち上がれず、物語の余韻に浸っていた。
第二次大戦から一年後に製作されたとは思えないほど、ファンタジーな世界を直球で描いている。
以下、あらすじである。


主人公の青年は──、
世界中を旅するような一流建築家を夢見ていたが・・・、
いつも運に見放され、何をやっても不運な出来事が続く。
そんな中、父が急死して、住宅金融の会社を継ぐことに。
幼馴染の女性と結婚し、周りの人々を大切にしていき、会社の経営も順調にいく・・・。
しかし、叔父の失敗で大金を失い、銀行家で町の実力者でもあるボスから追い込みをかけられ、不正疑惑で執行官から逮捕状を突きつけられる。

人生のすべてに絶望した彼は、自殺を図ろうと橋の上へ。
すると、彼より先に身を投げ、「助けてくれ」と溺れている男がいた。
彼は自分の自殺のことは忘れ、思わずその男を助ける。
実は助けられた男は、神の使いを受けて、天から舞い降りてきたW翼のない天使Wであった。

「自分なんか、生まれてこなければよかった」
そう嘆く彼に、W翼のない天使Wは「それでは・・・」と、
「彼が生まれていなかった世界」を仮想体験させる。

彼が見る世界は一転!
これまで登場してきたすべての人物が、あまりに酷い不幸な人生を送っているではないか!
幼馴染で結婚した筈の女性さえも、彼の事はまったく知らない。その上、自分が存在しないため、別の男との結婚を選ぼうとしていた。
「元の世界に戻りたい。何も恐れず、もう一度生きたい!」
彼の悲痛な叫びに応えて、W翼のない天使Wは、彼を元の世界へと戻してやる。

そして、彼が自宅に戻ると──、
幼馴染の妻が町中の人々に訴えかけたことで、
「彼の苦境を救ってあげよう」
「今までお世話になった分、今こそ恩返しをしよう」
と彼を助けにやってきていた。
なんと、逮捕状を持ってきた執行官さえも笑顔で逮捕状を破り捨て、その上、寄付までしてくれた。
彼は大勢の人々と生きる喜びを分かち合う!
最後に、
「友あるものは救われる。翼をありがとう」
とのW翼のない天使Wからのメッセージが・・・!
天使もまた彼を助けたことでW翼を授かったWのである。



実に素晴らしい!
生きるW喜びと勇気と希望Wがあふれてくる映画だ!

実は、この映画のDVDを一般合宿に持参したのだが・・・、
「椿三十郎」と「生きる」を見て貰い、時間の都合で持ち帰っていたので、あえて、ここで紹介した次第である。

映画や小説は人生を教えてくれる。

「人は生きているだけで、誰かしらに迷惑をかけている」
というマイナス思考をする人もいるが・・・、
「人は生きているだけで、誰かしらの役に立っている」
というプラス思考でいきたいものだ!

この世に、価値のない人間など生まれてきてはいない!
自分が勝手に価値のない人間と決めつけ、自分で自分を陥れているだけだ。

誰かのために、お互いに、役に立ち合っている!
それが、人間だ!
感謝の押忍!


posted by 井上誠吾 at 12:35| 日記

2014年09月13日

人のために生きる!



このところ、教育者、出版者、実業家、と様々な職業の方々と会っているが・・・、
皆さんに共通した、あるW大切なことWを感じた。

それは・・・、
「人のために生きる」
ということ!

それは誠真会館の理念に通じてくる。

道場では、少年部の子供たちに、
「強くなった分だけ、人に優しくしなさい。
自分より小さい子、病気の子、弱い子、その子たちの面倒を見るくらいになりなさい。
そして、
明るく、元気よく、挨拶をしなさい。
どんなに苦しくても、やる気を出しなさい。
明るく、元気で、ハキハキしている子は必ず伸びる!
そうして、道場で覚えたことは、家とか、学校とか、隣り近所とか、親戚の家とか、ふだんの生活の中で活かしなさい。
すると、お父さんやお母さん、学校の先生、近所や親戚のおじさんやおばさん、みんなが喜んでくれる。
そういう人が、将来、社会に役立つ人になっていく!」

要は、身近な大切な誰かのために生きる、ことから始めれば良いのである。
ごくごく簡単なことではある。
しかし、
案外、こんな簡単なことを大人になると、見失ってしまう。

小生自身、子供たちに教えながら、これを再確認している。
つまり、教えながら、教わっているのである。

道場は、非日常の世界である。
憎くもない相手と、突き合い、蹴り合い、闘うのだ。
痛くて、辛くて、怖くて、苦しい!

幼年部から壮年部まで、
道場で培ったものは日常生活に活かして、
社会に有益な人になってほしい!

ダメな人なんか、どこにもいない!
ダメに生まれた人なんか、どこにもいない!

最近、様々な職業人に会って、
「人のために生きる!」
をあらためて実感した次第である。

あまりに直球すぎて、気恥ずかしい表現ではあるが・・・、
それしかない、と確信している!
ゆえに、思う。
仁・義・礼・忠・孝・勇・信、七つの徳を根本に、
武道空手を広めていかなければならない、と!

押忍!



posted by 井上誠吾 at 15:09| 日記

2014年09月06日

九州の地に新道場開設!



本日、九州本部で諫早道場が開設される!
場所は、諌早市福田町の福田土園川公民館。

九州の地で、誠真会館の四つ目の道場の誕生である!
これは、九州本部長の坂谷彦山先生の人柄と熱意の賜物である。
同時に、坂谷久之先生、町田勝先生、そして、指導だけではなく様々な形でご協力を頂いている桑岡隆太先生、坂谷朝男先生、皆さまのお陰でもある。

振りかれば、2006年・・・、
誠真会館は、杉並総本部道場と九州本部、この二ヶ所からスタートした。

たった二ヶ所しかないのに、総本部と九州本部としたのは、
小生と坂谷彦山先生が、
「ここから誠真会館の武道空手を日本中に広めるぞ」
との気概があったからである。

当時、W総本部Wのホームページを見た人から、
「西荻窪と長崎だけですか・・・」
と不思議がられたことがある。
それは、無理もない。
W総本部WやW九州本部Wというからには、誰もが各地に道場がある、と思うに違いないのだ。

やがて、加藤邦顕関東本部長の熱気で清瀬道場が開設され、ここをW関東本部Wとした。
W支部Wがないのに、なんだかW本部Wだらけであった。
当時は、未来を見据えてのW本部Wの設定だったが、人さまから見れば、不思議な感覚を持たれても仕方のないことである。
良く言えばWポジティブ未来思考W、
悪く言えばW大ボラ吹きW、あるいはWはったりWとも受け取れ、遅まきながら、頭を掻きたくなる。
今、あの頃のW本部Wは現実の本部として具現化しており、間違ってはいなかった、と自負もしている。

そのように展開してきた誠真会館で、
九州本部に、四つ目の道場が誕生したということは、実に感慨深いものがある。

あらためて、
坂谷彦山先生はじめ、
坂谷久之先生、町田勝先生、
そして、桑岡隆太先生、坂谷朝男先生、
更には、
ご協力を頂いている一般部・少年部保護者の方々、
皆様方には、心底から頭が下がる思いである。

九州本部の皆さまへ、
敬意と感謝を込めて、押忍!


posted by 井上誠吾 at 11:10| 日記