2015年05月29日

潔く!




前回、「乞うご期待」と、予告したが・・・、
申し訳ない。非常に気になる事件が明るみに出たので、
今回は、そちらのほうを書かせて頂くことにする。

気になる事件とは、
「FIFA(国際サッカー連盟)の幹部が逮捕された」
ことである。

小生は、サッカー音痴である。
オフサイドの意味を辛うじて理解している程度だ。
しかし、
FIFAという団体には何となく胡散臭いものを感じていた。
その胡散臭さは、これからの報道に委ねるとして・・・。

逮捕したからには、
FIFAの贈収賄事件などは、氷山の一角なのだから、
「やるなら徹底して、すべてを摘発してくれ」
と願っている。

それにしても、
「米司法省の要請を受けて、スイス司法当局が逮捕した」
という事に驚いた。

これまで、そのような権限は、
疑いなくインターポール(国際刑事警察機構)にあり、
米司法省などにあるとは想像だにしなかった。

W米司法省が自国の損害で国際的な権限を発するWとは、
小生の認識不足というか、勉強不足というか、
「へ〜ッ、そうなっているんだ」
と驚いている。

ま、しかし、
よく逮捕まで踏み切ったものである。
そして、同時に、
「期待」と、「憂慮」もしている。

「期待」とは、
これを機に、FIFAはもちろん、
IOC(国際オリンピック委員会)も調査すべき!

世界が仰天するような汚職事件が明るみに出る筈だ!
それに伴い、
当然、日本のマスコミも遅れ馳せながら、
JOC(日本オリンピック委員会)の腐敗に目を向ける筈だ。
さらに、現在、
新国立競技場の建設費を巡り、文科省と東京都が対立しているが、
その対立の裏にある利権の構造もすべて暴き出される筈だ。

と、上記のように「期待」してはいるが・・・。
おそらく、竜頭蛇尾に終わる、と「憂慮」もしている。

その「憂慮」は、米国司法省とやらが、
ロサンゼルスオリンピックを機に商業化に走った、
「自国の腐敗にまでは手を出さない」
と推測できるからである。

枚数に限りがあるので、まとめに入らせて頂く。

小生が予告した「乞うご期待」を外してまで、
ここで、書きたいことは、
「人間社会は、汚職や腐敗にまみれている」
ゆえに、
武道空手を通して、
「社会に有益な人材にすべく、W潔い子供たちWを育てる」
との重責を担っている!

と、いうことである!
いかに、文武両道の生き方が大切であるか!
押忍!




posted by 井上誠吾 at 13:10| 日記

2015年05月26日

今年も西荻窪駅前で演武!



先日、ハロー西荻祭りが終わった。
毎年5月に開催される西荻窪で最大の祭りである。

今年もまた幼年部から一般部まで参加。
基本、移動、型、と披露していき、板割りで盛り上がった!

3年ほど前から、
幼年部や少年部であっても、
厚さが22ミリもある大人用の板割りに挑戦させている。

小生、マイクを片手に、
「W板Wだけに、W痛Wいです」
と、性懲りもなくお定まりのオヤジギャグを一発。
毎年やっているからであろう・・・、
ウケが悪い。

そろそろネタを変えないといけないかな・・・。
WさくらWになって笑ってくれる少年部の保護者に気の毒だ。

寒いオヤジギャグとは裏腹に、
少年部の板割りの演武は大いにウケた。
否、
沸いた!

幼年や小学低学年のチビッ子たちが挑んでいくものの・・・、
なかなか割れない!

しかし、
小学2年のWK志Wが、手刀で見事に叩き割った!
すると、
昨年に続いて、小学3年のWHルWが今年も見事に叩き割り、
これに続け、とばかりに高学年が、次々と板割りに成功していく!

その度に大きな拍手と歓声が上がっていく!

最後は、小生が2枚の板を取り出し、
中1のWT夢Wに厚さ44ミリに挑戦させた。

道場のリハーサルにて、
「無理だと思います。昨年は1枚でも割れませんでした」
というWT夢Wに、
「今の君なら1枚は朝飯前。2枚に挑戦しろ、できるッ!」
と、背中を押しての挑戦である。

これまで、
小生がそうやって背中を押せば、
ほぼ成功してきた。
ましてや、
WT夢Wは、この1年で相当にパワーアップしている。

おそらく、見物している人々から、
地響きのような拍手と歓声が鳴り響くに違いない!

大船に乗ったつもりで、
「来いッ」
とばかりに小生が二枚の板を身構えた。

大観衆が水を打ったように静まり返った!

WT夢Wは、
おもむろに手刀を構えると、
渾身の力を振り絞り、手刀を叩きこんだ!

バキッ!

                     乞うご期待!





posted by 井上誠吾 at 11:57| 日記

2015年05月23日

子供たちの心身を鍛える!



先日、高校1年の男子が母と祖母を刺殺した。

このところ、
何かと、15才〜19才の未成年による事件があとを絶たない。

それら事件に共通しているのが、
「人を殺すほどの動機が見えてこない」
という事。

いとも簡単にキレてしまい、
気がついたら、
人を殺してしまっている。

今回の高1男子も、
「生活態度を注意されて腹が立った」
とのこと。
W注意されたから、人を殺すW
とは、あまりにも稚拙で短絡的である。

母なら、
祖母なら、
生活態度を注意するのは当然!

母や祖母は、
どれほどの苦労を重ね、
生まれたばかりの赤ん坊の頃から、高校1年生になるまで、
愛情こめて育ててきたことか・・・!

てめぇ一人で大きくなったんじゃねぇ!
母と祖母に代わって、この場で叱りつけてやりたい!

いまさら警察で、
「大変なことをしてしまった」
と、供述しているらしいが・・・、
もう遅い!

近年、このようにキレる子供が続出している。

生まれてから、
なんの鍛錬もなく、
愛情という名のもとで甘やかされ、
自分さえ良ければ、それでいい、という考えに至る。

そんな子供が増えている。
つくづくと、
武道空手が請け負わねばならない役割を実感する!

今を生きる子供たちに、
「仁・義・礼・忠・孝・勇・信、
 強く、優しく、潔く!」
このような生き方を、
しっかりと伝えていかなかればならない!

誠真会館の指導員の皆さん、
そして、
子供たちを見守る一般道場生の皆さん、
さらに、
小生の考えに共鳴して頂いている各団体の師範・先生方、
心を一つにして、
社会に有益な子供たちを育てていこうではありませんか!
押忍!




posted by 井上誠吾 at 09:11| 日記

2015年05月18日



先日、
誠真会館の幹部責任者全員が集結して、
「全体会議」を開催。

関東地区の責任者は勿論、
遠くは九州や栃木からも参加者が集い、
このように、全責任者が一同に会する、のは初の事である。

その席上、
誠真会館を創立した理由、
そのW小生の正直な思いWを語らせて貰った。

結果、
W感動Wしてくれたり、
W共鳴Wしてくれたり、
全責任者がW初心Wを忘れず、心を一つにしてくれた!

そして、
気持ちも新たに、
誠真会館の道場生のために、
誠真会館の組織発展のために、
互いに絆を深め、
明るい希望を持って、
全力で取り組む決意を固めてくれた!

小生、
60数年生きてきたが・・・、
これまでにない最高クラスのW感動WとW喜びW、
そして、
志を持った人間同士のW絆Wを深く感じ取った!

当日は、
各責任者からの、
どのような質問も丁寧に受け、
尚且つ、
どのような難題にも手を差し伸べようと、
ある種のW覚悟Wを持って、会議の場に臨んでいた。

あらゆる事を想定して、
あらゆる事に対応できるように、
あらゆる話を用意していたのだが・・・。

多くを語る必要はなかった。

話し始めて、数分後には
W小生の正直な思いW
は、すでに伝わっていたようである。

以心伝心、である!

そこには、
仁・義・礼・忠・孝・勇・信、の七つの精神支柱、
そして、「強く、優しく、潔く」生きる道を共に歩もうとする、
もののふ(武人)たちがいた。

このような指導者たちがいる限り、
誠真会館の少年部も、
それを見守る一般部も、
「強く、優しく、潔く」を修得し、
必ずや、
「社会貢献すべく羽ばたいてくれる」
と確信している!

誠真会館の全責任者に、
感謝の押忍!




posted by 井上誠吾 at 11:01| 日記

2015年05月13日

敬愛なる故人を追悼



小生の人生において、
大切な二人が、黄泉の国に旅立ってからといもの・・・、
足早に時が過ぎていく。

一人は、神波史男先生。
早くも、三年の歳月が流れてしまった。

そして、もう一人は、南木顕生氏。
彼が逝り、早一年・・・。

二人共、脚本家であり、
生前は、誠真会館の創立理念に大いに共感して頂いた。

先月、神波先生の三周忌法要が行われ、
この三年間の小生の寂寞たる思いを墓前にて報告した。
そして、
南木氏のご親族からは、彼の遺作となった、
映画「ニート・オブ・ザ・デッド」
の公開の報せが届いた。

それにしても、
僅か、二年で、南木(後輩であることから親しみを込めて「南木」と記す)が追いかけてくるとは・・・、
さぞや神波先生も驚かれたことであろう。

南木のヤツ、
性急というか、落ち着かないというか、
もう少し、こっちの世界に居りゃいいものを・・・。
早々と神波先生に会いにいってしまった。
当然、
「来るのが、早いよ、バカヤロ〜」
と、神波先生に叱られたことであろう。

それでも・・・、
神波先生は、
「もう死ぬことはない」と、
黄泉の国の酒を南木にW死ぬほどW馳走しておられる筈・・・。
そして、南木のヤツはといえば、
「面白い映画、作りましたよ」
と、甲高い声で自慢しているのではなかろうか・・・。

映画「ニート・オブ・ザ・デッド」
南木の遺作である。
このような映画を作り終わって、すぐに逝くとは・・・、
実に、皮肉が好きな南木らしい。

6月16日(土)〜26日(金)、
渋谷のユーロペースにて劇場公開される。

面白い映画である!
小生も必ず劇場に観に行く。

南木のヤツ、公開が嬉しくて
黄泉の国から、神波先生をお連れして、
劇場にへばり付いてW客の入りWを見ているのではないだろうか。

神波先生、
「南木が映画館の自縛霊にならないよう、どうか黄泉の国に連れて帰って下さい」

誠真会館の理念に共感して頂いた二人の脚本家に、
追悼の押忍!




posted by 井上誠吾 at 11:46| 日記

2015年05月06日

素晴らしき哉、勇士兄弟!



道場生に指導をしながら、
選手として自分の稽古を続けるには、
相当な、
W集中力、忍耐力、根気力W
そして、
W人間力W
が、必要不可欠である。

昨日、
仙台で開催された
「2015空道全日本大会」
の報告が入った。

この大きな大会には、
東伏見道場の加藤和徳責任者と加藤智亮指導員、
兄弟が揃って、クラス別で出場していた!

和徳責任者は、
総極真第1回関東大会一般上級重量級で、
優勝の興奮も冷めやらぬ中での出場。

そして、
弟の智亮指導員は、
空道関東予選大会での優勝を引っ提げての出場。

二連覇を狙う兄と初優勝を狙う弟、
兄弟揃ってW優勝を胸に、それぞれのクラスの決勝へ進出。
結果───、
惜しくも優勝は逃したものの兄・和徳責任者が準優勝!
そして、弟・智亮指導員が見事に優勝!

素晴らしき哉、勇士兄弟!

つい6日前の、
「関東飛翔大会」では、
二人共、朝早くから、スタッフとして、
会場設営から、駐車場の案内から、精力的に動き回り、
そして、
大会が始まると、審判として、大活躍してくれた。

おそらく・・・、
「関東飛翔大会」
に出場する道場生の稽古を見ながら、
自分たちが出場する大会の稽古も積んできたのであろう。

道場生への指導、さらに自分の稽古、そして大会スタッフ、等々、
ややもすると容量一杯になることもある中・・・、
淡々と、
顔色一つ変えず、
己れの修練に励んできたことが推察される。

そんな二人に、
W強く、優しく、潔くW
を感じる。

素晴らしい!
おめでとう、勇士兄弟!

祝いと、労いと、
心から感謝の気持ちを込めて、
押忍!




posted by 井上誠吾 at 10:27| 日記

2015年05月01日

戦う前から心配するな!



4月29日、
「第七回関東飛翔選手権大会」が無事に終了し、
当日、関係されたすべての皆様方に深く感謝申し上げたい。

年々参加者が増え続け、
試合規模が大きくなってきたことから、
「飛翔試合」を改め、「飛翔大会」と大会名を変更し、会場も所沢市民体育館のメインアリーナへと移行しての開催となった。

参加選手520人が5コートに分れて、熱い戦いを繰り広げた!

大会の挨拶にて、
W飛翔Wとは、戦うことを機にW大きく羽ばたいてWほしいこと、
そして、文武両道の大切さ、負けたことから学ぶこと、等々を話したので・・・ここでは、別のことを書かせて頂く。

いつものことではあるが、
いざ大会となると、緊張する子供たちが数多く出てくる。

今回も、例にもれず、何人もの子供たちが緊張していた。
泣き出したり、顔色が真っ青になったり、食べたものを吐き出したり、震えが止まらなかったり、といろいろな子がいた。

「まだ試合すらしていないのに、今から、心配するな」
「試合の、その瞬間が来たら、全力で戦え」
「道場で稽古してきたことをすべて出し切れ」
等々と勇気づけたが・・・。

そのように緊張していた子供たちも、
大会が終ってしまえば、嘘のようにケロっとしている。

まさに、
「杞憂に終わる」
である。
ほとんどのことが、
「余計な心配はいらない」
そう確信すれば良いだけのことである。

W今、この瞬間Wにだけ、人は生きている。

過ぎ去った過去にこだわる必要はない。
やがてくる未来に不安を抱く必要もない。
W生きているWを実感しているのは、
W今、この瞬間Wだけである。

人は、過去や未来に、生きてはいない。

過去をネガティブに引きずったり、
未来をネガティブに考えたりして、
不安に陥っては、何の成果も出ないし、何も生み出せない。

痛い、怖い、辛い、苦しい、も一時のみである。
それらさえも、受け止めて、
W明るく生きるWという強さもまた武道の醍醐味であろう!




posted by 井上誠吾 at 10:26| 日記