2015年09月29日

空手がオリンピック種目、について




昨日、空手がオリンピック種目として選ばれた。

実に、複雑な思いである・・・。

種目に選ばれたのは、W伝統派Wの空手であり、
我々誠真会館はW直接打撃制Wの空手であるからして、
オリンピックには参加できない。

同じ空手とはいえ、
直接、W当てるWのと、W当てないWのでは、
まったくW異なる競技Wといえるほどの違いがある。

小生は、15才からW伝統派Wの空手を始めた。
そして、大会にも出場したが・・・、
残念ながら、勝ったことは一度もなく、負け続けた。
W強く当て過ぎたりW、W強く蹴り過ぎたりW、の反則負け。

小生自身の体験から、判定が難しい空手種目が選ばれたと思う。

20才過ぎてからは、
「空手バカ一代」「けんか空手極真拳」等々と、
空手映画に出演し、W直接打撃制Wの空手へと移行していった。

以来、俳優や脚本家を経ながら空手と関わり続け、
武道空手の必要性を感じて、2006年に誠真会館を創立した。

そのような空手人生を送ってきた者として、
空手がオリンピック種目になることは非常に喜ばしい!

しかし、残念ながら、今の段階では・・・、
オリンピックという大舞台に誠真会館の道場生は参加できない。

館長として、申し訳ない思い、無力さに忸怩たるものがある。

これから先、
「オリンピックを目指したい」
という道場生が出てくるならば・・・、
そのような道場生の夢や希望を積むわけにはいかない。

己れの出きうる限り、
どこまでやれるか分からないが・・・、
その夢や希望が叶えられるよう精一杯動いてやりたい!
そう思っている。

しかし、
あえて、我田引水で本音を吐かせて貰うと、
我々が実践しているW直接打撃制Wの空手は、
「競技ではなく、道場の稽古の中にこそ、その道がある」
と確信している。

痛い・辛い・怖い・苦しい、ことから逃げず、
厳しい稽古を通して、己れ自身を鍛え、磨いていく。
それこそがW直接打撃制Wの本質である!

オリンピックという華やかな大舞台に参加する空手もあれば、
道場で己れ自身を輝かせていく空手もある!

むろん、オリンピックには敵わないが、
誠真会館主催の大会は確実に規模を大きくしており、
各空手団体からも高い評価を得られるまでに至っている。

その辺を理解して頂き、
痛い・辛い・怖い・苦しい、稽古に励んで、
何ものにも壊されない人間へと成長していって欲しい!

今日も道場で、お互いに気持ちの良い汗を流そう!
押忍!





posted by 井上誠吾 at 10:36| 日記

2015年09月25日

福島県大会が無事に終了!



先日、全福島空手道選手権大会へ行ってきた。
毎年9月に開催されている門馬道場主催の大会である。

参加するたびに感じるのは、試合進行の見事さである。
今年も門馬智幸師範はじめ、各先生方、スタッフの皆さんが、
一丸となり、選手たちのために動かれており、深く感服した。

中でも、
出産寸前なのに自らお手伝いされる岩崎菜穂子先生
そして、
子供が出場しているのにスタッフ活動される保護者の方々、
皆さん方の姿を見ていると、心の底から頭が下がる。

「武の道」は「生きるための作法」ともいえる。
W会津武士の地Wにて生活をされている皆さん方からは、
「人のために動く」
というW武士道の利他の精神Wに通じるものを感じる。

誠真会館主催の大会も、かくあらねば、と感じ入る。

誠真会館からは、毎年、少年部の選手が参加してきたが・・・、
今年は、一般部の選手たちも参加し、
総勢・24名の誠真会館の参加選手たちが、
福島県須加川アリーナに集結した!

試合前に緊張するのは、常のことである。
今回もご多分にもれず、極度の緊張に襲われた子たちがいた。
恐怖から泣きだしてしまう子、
体調を崩して横になってしまう子、
体が震えて止まらない子、
しかし、
それを押して、力の限りを尽くして、戦い挑んでいった!

素晴らしい!
己れを奮い立たせて、極度の緊張を乗り越えて、戦い挑む!

このような体験をした子供たちだからこそ、
将来、自分に降りかかってくる困難を乗り越えて、
人生の勝利を掴み取っていく、と確信している。

今大会では、残念ながら優勝は逃したが・・・、
準優勝・3名。
3位入賞・2名
4位入賞・1名
敢闘賞・1名
という結果となった。

勝ち負けにかかわらず、
大会で経験したことを次へと活かして欲しいと願っている。

ところで・・・、
毎年、大会前夜にはレセプションパーティーが開かれる。
ここでは師範・先生方による恒例のスピーチがあり、
皆さん、大体1分ほど、短い方は10秒ほどの挨拶をされる。
今年は、時間の都合もあり
「皆さん、それぞれ1分以内でお願いします」
と司会者の先生のお達しがあり、全体に短く進んでいき・・・、
なんと、最後に、小生が指名されてしまった。

短く話し終えるつもりであったが・・・、
悪い癖で、ナガク・クドクなってしまった。(汗)

内容は、
「武は戈(ほこ)を止める。そして、和をもって貴しとなす」
をW安保法制Wに絡めたもの。
常々、ブログに書いていることを口にしてしまった。(汗)

結果、4分近くも話してしまい、恐縮の至りで席に戻った。
すると、大石代悟師範から、
「時間なんか気にせず、もっと話して欲しかったですよ」
との言葉を頂き、安堵と共に嬉しく思った。

大石師範には、大いに共鳴して頂いた上、
パーティーの残り時間の席上でも、その話で終始した。
さらに、
翌日の大会終了後にても、
「安保法制」と「武道空手」
について、別れる寸前まで熱く意見交換をさせて頂いた。

あらためて、
「武は戈(ほこ)を止める」
「和をもって貴しとなす」
ことの大切さを確信した次第である。




全福島大会に関係されたすべての皆様方に、
お疲れ様でした!
ありがとうございました!
押忍!






posted by 井上誠吾 at 11:58| 日記

2015年09月19日

この国はどこへ行く・・・子供たちの未来を憂う



日本は、戦後70年もの間、専守防衛を守り通してきた。

専守防衛とは、
「自国から攻めず、敵国の侵略に対してだけ、戦って撃退する」
というものである。

これは、
武道・武士道の究極の理想であるところの、
「武は戈(ほこ)を止める」
に行き着く。

しかし、無念だが・・・、
この究極の理想は、
安全保障関連法制の成立により、
「自国から攻め、敵国の侵略や同盟国の敵国に対しても戦う」
ことへ転換されてしまった。

この日が来るのは、当然のこと、と予測はしていた。

中国や北朝鮮の現状から見ると、仕方ない、という思いはある。

しかし・・・、
いざ、可決・成立されてしまうと、
甚だしい不快さ、
そして、ただならぬ憂いが募ってきてしまう。

日本の子供たちの未来は、どうなる?

我が人生を振り返れば・・・、
戦後・昭和27年に生まれ、
W戦争を知らない子供たちWとして、
他国との戦争を知らないまま、63年を生きてきた。

その63年の間に、
ベトナム・アフガン・イラン・イラク・イスラエル、等々、
数多くのW戦争映画WやW戦争報道Wを見てきた。

戦禍の中で犠牲となって死んでいった人々、
戦禍の中で難民となって生きていくしかない人々、
それらの人々の悲惨な運命を、
W戦争を知らない子供たちWの一人として、
平和な街の映画館で、平和な我が家の茶の間で、
まるで、他人事のように見てきた。

そのような日本であったのに・・・。
今回の可決・成立で、
未来の子供たちにとっては、他人事ではなくなってくる!

それを思うと、憂いが止まらない・・・!

しかし・・・、
現実問題として、
中国や北朝鮮の危機が今そこに迫ってきている。
このままで、済む筈がない。

やがては、
なんらかの防衛法案が必要不可欠であったのは事実である。
しかし・・・、
それにしても、だ。
こういう決まり方しかなかったのか・・・!

W反対のための反対Wをするつもりは一切ない。
ただ、願わくば、
「日米同盟の軍事協力は南沙諸島まで!」
として、
「どの国とも、敵を作らない外交戦略」
を展開していって欲しい!

小生の友人・知人の中には、
中国や北朝鮮の出身者がいる。
そして、誠真会館の道場生の中にも当然いる。
小生の中で、彼らと敵対することなど考えられない。
ここで宣言する。
「たとえ、戦時となっても、
 彼らは大切な友人・知人であり、
 そして、大切な誠真会館の道場生であり、
 彼らとの交流は、なんら変わることはない!」

作家である友人が、
「この地球という星は美しい。
 しかし、この星の住人は、互いの命を喰い合って生きている」
と言っていた。

同感である。
人は、
生まれてきた時から、
厳しい生存競争の中に放り込まれ、
生き延びていかなければならない運命にある。

その人間のサガは、
そのまま、その国のサガへと運命づけられていく。

さらに友人の作家は、
「Wどの国とも、敵を作らない外交戦略Wなど、夢物語だ」
と、小生の甘さを嗜めた。

確かに、そうかもしれない。
しかし、
夢は、叶えるためにある!

そのためにこそ、
「武道・武士道の生き方が大切なのである」
と、確信している!

子供たちの未来を、
「強く、優しく、潔い心」
で明るいものにしてやらなければならない!

己れ自身の残る人生の限りを尽くして、
「和をもって貴しとなす」
「武は戈(ほこ)を止める」
誠真会館の子供たちが、
日本にとって、世界にとって、地球にとって、
有益な人材となるよう育てていく!

そう、あらためて覚悟している!








posted by 井上誠吾 at 13:40| 日記

2015年09月17日

止むにやまれぬ思い・・・!



今日、明日にでも、とんでもない法案が制度化されつつある。

このブログは、
Wさまざまな職業、さまざまな立場、さまざまな意見W
を持つ人々が見ておられる。

ゆえに、「本音をぽろり」と吐けずに・・・、
書くべきか、否か、ついつい逡巡してしまう自分がいる。

しかし・・・、
今、日本が進もうとしている危険な方向を見据えると、
本音を吐かずして、
「仁・義・礼・忠・孝・勇・信、 強く、優しく、潔い心」
を、理念とする団体の長たるか、と自責の念を抱く。

止むにやまれぬ思いで、以下を書かせて頂く。

何度も書いてきたが、
小生はW右WでもW左Wでもなく、Wど真ん中Wである。

議員たちの反対演説の内容を聞いていると、
「反対のための反対」
としか、残念ながら受け取れない。

それは、どの政治家にも言える。
「国民に分かりやすい対案を出さない野党」
も然り!
そして、
「国民に分かりやすい法案を説明できない与党」
も然りである!

つまり、
法案を阻止する側も、
法案を制度化する側も、
「分かりやすさ」
というものが欠如しているのである。

すべてが曖昧模糊の中、混乱だけを国民にさらけ出している。

このままでは、何も生まず、脆弱な日本に陥ってしまう。

反対ばかりしていると、中国や北朝鮮に攻め込まれる!
賛成ばかりしていると、アメリカの戦争に巻き込まれる!

つまり、W左WもW右Wも、
「国民のため」と言っているが、
「国民のため」にはなっていない!

野党のいうところの「戦争反対」は、小生も同意見!
しかし、である。
日米同盟なしで、どうやって日本の安全を守る、というのか!

かつてW左系Wの元総理大臣が、
「非武装中立」
を宣言していた。
こともあろうか、その「非武装」を唱えている元総理が、
W中国の軍事パレードに参加するW
という理解しがたい行動をする。

なんという矛盾であろうか!

同様の矛盾をW反対している人々Wにも感じてしまう。
まともな対案を出さず、
与党の足を引っ張ることに終始する。
それこそ、中国や北朝鮮を喜ばせることである。

その矛盾に気が付いていないのか、
あるいは、中国や北朝鮮に味方する確信犯なのか・・・。
いずれにせよ、今のままでは、
中国や北朝鮮に攻め込まれるW隙Wを作ってしまう!


そしてまた、与党も然りである!

与党のいうところの「日米同盟の強化」は、小生も同意見!
しかし、である。
それは、中国が領土権を主張している南沙諸島までだ。
シーレーンを守ると共に尖閣諸島を守る布石となるからだ。

わざわざ地球の裏側まで行って、
これまで戦争などしたことのない国々と、
何が悲しくて、戦争をしなくてはならないのか!

今の法案では、
そのW歯止めが効かないWから、反対しているのだ。
このままでは、必ず戦争に加担することになる!

どのような事態になろうとも、
日本は、アメリカの戦争に巻き込まれてはいけない!

「集団的自衛権は世界の常識」
とW常識Wを持ち出すのであれば、
「日本は、世界の非常識として、専守防衛に徹する」
とW非常識Wの姿勢を貫き通すべきだ。

そもそもW常識Wとは、
人間が作った共通の概念でしかない。

国が違えば、常識も違う、というのは周知の事実であろう。

W常識Wよりも、
W良識Wこそを第一とすべきである!

それこそ、参議院は「W良識Wの府」ではないか!

知的で健全なる判断を下して欲しい。
そう願うばかり!






posted by 井上誠吾 at 11:32| 日記

2015年09月15日

子や孫の世代のために本音中の本音を書く!







あと数日で、とんでもない法案が制度化されつつある。

安保法制・・・子や孫の世代のために阻止すべきである!

何度も陳べてきたが、小生はけっしてW右Wではない!
ましてやW左Wでもなく、Wど真ん中WのWど真ん中Wだ!
そのWど真ん中Wの人間が思っていることを陳べさせて頂く。

先日、テレビの政治討論の中で、
「集団的自衛権は世界の常識、日本は歩調を合わせるべき」
と某政治家が言っていたが・・・、
その常識というのはアメリカや西側諸国が求める常識である。

また、
「自衛隊は優秀であり、有事にはプロの軍人として活躍する」
と別の政治評論家が言っていたが・・・、
拡大解釈で合憲としているだけで、憲法下では軍人ではない。

もし、自衛隊員が海外で他国民を殺害した場合。
否・・・!
もし、ではなく、間違いなく殺害は現実化するであろう。

その場合の自衛隊員は、憲法下では個人の責任になり、
国際法、あるいは日本の刑法で殺人罪に問われることになる。

憲法において、自衛隊は軍隊ではなく、
にもかかわらず、軍人と同じことをさせようとする。
その矛盾を抱えて、自衛隊員たちは戦地に行かされるのだ。

自衛隊員たちは、大地震や災害が発生すれば、
国民のために大活躍してくれる優秀な災害支援部隊である。
そのような自衛隊員たちを他国の戦地へと送り込み、
銃を使用させ、殺人者に追い込んでしまって良い筈がない!

日本はW独自の平和的な立ち位置Wを志向すべきである!
アメリカや西側諸国の戦争に加担することなく、
自国を守るためのW専守防衛Wに徹して、
その上で、W世界一の人道支援大国Wになればよい!

そうすれば、
どれだけの人々が血を流さないですむことか・・・!
どれだけの人々が感謝の涙を流してくれることか・・・!

他国の人を殺してはいけない!
他国の人に殺されてもいけない!

あと数日で採決となる。
日本の政治家たちのW最後の良心Wに期待したい!






posted by 井上誠吾 at 12:58| 日記

2015年09月12日

大水害、そして安保法制




記録的な大雨が各地に大きな被害をもたらしている。

今朝の地震で目が覚めた時、
「震源地が、大水害の地域でなければいいが・・・」
と思いつつテレビをつけ、杞憂に終わり、安心した。

昔から「水を治める者は天下を治める」と言われ、
武田信玄のW信玄堤Wはじめ、
日本各地で、治水工事が行われてきた。

小生自身、若い頃、いろんなアルバイトをしたが・・・、
中でも、山に近い河川工事で働いた時には少々驚いた。

現場監督が細心の注意を払いつつ、
「ここで手を抜いたら、水害が起こってしまう」
そのような事を言って指示を出していた。

こんな山里の小さな工事現場でも、水害を防ぐ為に働いている。
心底から、感心というか、感動に近いものが湧き起った。
そして、W人の役に立てるWと汗を流して働いたものだ。

そうした個人的な経験からではあるが、
日本の治水技術というものは秀逸だと思っている。

しかし、その技術をもってしても、
近年、大水害が続出してしまうのは、なぜか?
おそらく、世界的な異常気象のせいなのであろう・・・。

もし、異常気象のせいならば、
世界の為政者たちよ、
「水を治める者は天下を治める」だ。
自国の利ばかり求めて、戦争をしている場合ではない!


さて・・・、
やはり、安保法制が気になって仕方ない。

昨日のニュースで、
「イスラム国が日本を含む60以上の敵対視する国を挙げて・・・日本の大使館を攻撃するように呼びかけた」
とのことである。

やはり、こういう卑劣な動きに出てきたか・・・!
これは、後藤健二さんたちが人質にとられた際、
「日本は、イスラム国が敵とする周辺国に2憶ドルの経済支援をした。そのことに、端を発している」
と、小生は思っている。

経済支援は悪いことではない。
しかし、安倍さんは、
人質に取られていることを知りながら、経済支援をした。
どうも、ケンカの仕方がヘタだ。
時勢が読めないのか、
時勢を読んだ上であえて挑発的に出たのか・・・。
いずれにせよ、安倍さん、
もう、これ以上、敵を作らないほうが良い!

小生も、若気の至りで、
ケンカをしては、余計な敵を作ってきたので、良く分かる。
「政治とケンカを一緒にするな」
と叱られそうだが・・・、
「根本は一緒」だと思っている・・・これは本音中の本音。

ともあれ、このままでは、中国や北朝鮮だけでなく、
世界各地に巣食う過激テロ組織までも、敵にしてしまう!

否、すでに敵にしてしまったか・・・。
しかし、まだ間に合う!
火に油を注ぐような安保法制を廃案し、
日本独自の立ち位置で「経済と軍事」を考え直すべきだ!

日本の海岸線は、
北朝鮮から日本人が拉致されても、暫くは気がつかないほど、
海岸線での防衛が甘い!
その上、こともあろうか、海岸線に原発が50基もある。

安倍政権よ、
頼むから、日本の原発が、
世界に巣食う過激テロ組織から、恰好の餌食とならないよう、
外交政治にあたってくれ!

日本には、
礼儀正しく、勤勉で、世界経済を支える国民がいる。
大災害で活動し、戦闘能力に優れた自衛隊がいる。

日本人にしかできない、
「世界平和への外交の道」が、必ずある筈である!

書かねばならないことが山ほどあるが・・・この辺で。





posted by 井上誠吾 at 11:53| 日記

2015年09月10日

このままで、本当に良いのか!?



ついに安倍政権は
参議院での安保法制の成立を9月16日に固めているようだ。

果たして、このままで良いのか・・・あと、6日後である!

衆議院で可決された際は、
「やがて、国民の中で、大規模な反対運動が起こり、
それにより、参議院では安保法制の見直しを迫られる」
と、安易に思っていたのだが・・・。

それが、もう、あと6日・・・。

否、まだ間にあう!
「この安保法制だけは止めなければ、日本人は後悔する」
せめて、その事だけは、このブログで声をあげていきたい!

安倍政権は、
「日本国民の命と平和を守るため」
と、耳触りのいい言葉を何度も繰り返し、
「厳格な歯止めを定め、アメリカの戦争に巻き込まれない」
「イスラム国の掃討作戦で自衛隊が後方支援することはない」
等々と答弁しているが・・・。

詭弁だ!

中谷防衛大臣の二転三転する答弁を見れば分かる。
あの答弁の酷さは、防衛大臣としての資質の問題ではない。

安倍総理が、
Wやろうとしている本音Wを知っているがゆえ、
防衛大臣として、
W公言できずWに狼狽えてしまう構図である。

百歩譲って、この安保法制を認めてもいい。
しかし、
「日本は絶対に戦争に加担しない」
「子や孫たちが戦争に巻き込まれることはない」
「自衛隊は戦闘に参加しないし、戦死者を出すこともない」
この三つを内閣総理大臣の全責任をもって保証できるのか?

できない!
できないから、詭弁となり、答弁が二転三転してしまうのだ。

もう、安倍さんは開き直って、
「日本は、経済大国と同様に、
これからは、軍事大国としても世界を牽引していく」
と、本音をさらけ出せばいいのである。

そうすれば、今回の安保法制が分かりやすくなり、
国民の間で、憲法九条の問題が現実味を帯び、
「日本人にとって、戦争や軍隊が、どうあるべきなのか?」
と、議論されていく。

そして、その賛否を国民投票に委ねるべきである!

そのような本音が言えないから、
耳障りのいい言葉で濁し、支持率の高い内に逃げきろう、
と、可決を急いでしまう。

前回のブログでも触れているが・・・、
もし、急ぐならば、南沙諸島の問題であろう。
「中国に対して、これは侵略である!」
と断言し、日米同盟をさらに強化していけば良い!

戦後70年談話で「お詫び・侵略」の言葉を入れたのだから、
「日本も侵略はしない。中国も侵略をしてはいけない」
と、外交戦略に打って出ればいい。
それは、そのまま尖閣諸島を守る布石となる筈である。

このままでは、地球の裏側まで自衛隊を派兵することになる。
すると、
アメリカと敵対する国々からも、
恨まれることのなかった中東諸国からも、
イスラム国のような過激テロ組織からも、
日本は、アメリカと同様に見られ、敵対されてしまう。

僅か、あと6日・・・、
あえて、敵を作るような安保法制が成立しつつある。
本当に、このままで良いのか!?

腕をこまねいている己れ自身に腹立たしい思いである。





posted by 井上誠吾 at 11:59| 日記

2015年09月08日

子や孫たちに、戦争を行う宿命を背負わせてはならない!




安倍総理は、
「子や孫たちに、謝罪を続ける宿命を背負わせてはならない」
と、戦後70年談話で述べた。

同感であるが・・・。

ならば、
「子や孫たちに、W戦争を行うW宿命も背負わせてはならない」
とも述べて欲しかった。

安倍政権は、
「安保法制を今月中旬までに参議院で可決する」
との方向で突き進んでいる。

このままでは、アメリカの戦争下請け人になってしまう!
子や孫たちが戦争に関わってしまう!
少なくとも、自衛隊からは戦死者が出てしまう!

子や孫たちは勿論のこと、自衛隊員も死なせてはならない!

日本の自衛隊は優秀だと聞いている。
W名刀は鞘に納まってこそ名刀Wであり、
「武は戈(ほこ)を止める」べくしてW抑止力Wとなる。

武士道の国・日本は、
W自衛隊WというW刀Wは鋭く磨いても、
W自衛隊WというW刀Wを抜いてはいけない!

戦争に正義という文字はない。
そして、正しい戦争などありえない。

アメリカは、銃社会であり、軍需産業の国であり、
その二つは、いわば、アメリカの基幹産業なのである。
武力を背景に世界の警察を自認し、様々な国に軍事介入した。
ベトナム・イラン・イラク・イスラエル、等々、
それらの行為によって、何か良い結果を導いたのか?
W薮に蛇Wだったではないか。

いたずらに血を流し、戦争難民を生み出し、
アメリカ兵士さえも膨大な戦死者を生み出してきた。

戦争に疲れてきたアメリカでは今、
シリアの軍事介入には、アメリカ国民の6割が反対している。
そのような国内事情と、
中国との経済交流を重視する中、
「尖閣を巡る日本と中国の紛争には巻き込まれたくない」
これがアメリカの本音であろう。

当然、安倍政権としては、
アメリカから傍観されると困るし、梯子を外されても困るから、
日米同盟をさらに強化しようと、安保法制の強行採決に走る。

待ってくれ、安倍政権!
いくら横暴な中国でも、今すぐに攻撃したりはしない。
そんなに急がなくても
中国バブルは破綻寸前だし、
国内には問題が山積しているし、
尖閣への侵略どころではない筈である。

もし、急ぐならば、
「中国の南沙諸島への侵略を止める」
そのための日米同盟の強化であるなら、
いずれは尖閣を守ることへの布石にもなるのではないか。

政治の素人が何をいうか、と叱られそうだが・・・、
外交は各国の思惑が入り乱れ、容易ではないのは分かる。
しかし・・・、
素人だから分かることもある。
支持率が高いうちに、あれもこれも盛り込んでいくのは危険!
そして、だ。
子や孫たちを戦争に巻き込んでは絶対にいけない!

まだ間に合う。
国民をあげて、みんなで議論する余地は充分にある!





posted by 井上誠吾 at 12:28| 日記

2015年09月03日

やはり、これは書いておこう



最近、
W安保法制についてW、
様々な人と話した。

6月13日のブログ、
「武は戈(ほこ)を止める」のタイトルで、
安保法制について触れているが・・・。
人と話す時は、もっと突っ込んだ内容となっていく。

多少の見解の違いはあるが・・・、
ほとんどの人が、概ね、同じ方向の意見となる。

しかし、
中には、激論寸前になる人もいる。
一瞬、気まずい雰囲気になるのだが・・・そこは大人。
話し終える頃には、互いの意見を尊重して、笑顔で別れる。

そういった経緯からも、このブログで、
政治的な事、思想的な事、を書くのは難儀なものがあり、
どうしても、書く前に、逡巡してしまう。

このところ、ブログが進まない理由がそこにある。

しかし、己れの本音を書かずして、
題するところの「本音がぽろり」にあらず!
である。

そこで、以下、小生の思うところを書かせて頂く。

6月13日のブログで触れたように───、
日本は被爆した国。
70年も戦争をしなかった国。
秩序を守り、世界に冠たる経済大国。
そして、世界に誇るべく武士道精神の国。
それらを背景に世界最大の人道支援国になるべきである!

この思いは、未だに変わることはない!

なぜ「世界に誇るべく武士道精神の国」と、
案件とする「安保法制」が繋がるのか・・・。
以下、その辺を述べたい。

小生は右でも左でもなく、
ことさら取り上げるべく、これといった思想もない。
否、あえて言うならば、
日本が誇るべき武士道・武道というW思想Wは強くある!

それは、世間で言うところの思想というより、
W日本人の原点Wと確信している!

武士の始まりは、
平安時代(700年代〜)と古い。
農民が自分たちの土地を守る自警団から始まり、
以来、
鎌倉・室町・戦国・江戸、
と長い年月を経ながら、進化していき、
神道・儒教・仏教、等の影響を受けつつ、
人のW道Wを模索し、大切な徳目を生み出し、
それが、洗練され、熟成され、形成されていき、
明治期となり、新渡戸稲造の記した「武士道」に至る。

その原点の精神こそが、
「武は戈を止める」を謳い、
「和をもって尊し」の国を形成してきた。

つまり、
「世界に誇るべく武の国・日本」こそ、
「世界平和を実現させるべき尊い存在」なのである!

あ〜あ、またナガクなってしまった・・・。
武の道を歩む者として、平和を願って止むことはない。
次回、この思いを安保法制と絡めて書き進めていきたい!





posted by 井上誠吾 at 23:57| 日記