2021年07月15日

追悼 尊敬する先輩・亀石征一郎さん!



先日、俳優であり、作詞家・脚本家・小説家でもある、
心から尊敬し、大変お世話になった亀石征一郎さんが亡くなった。

永遠とは、一瞬の無限大なり!

40年近く前、
亀石さんが、ふと、呟かれた言葉だが・・・、
あまりに素晴らしく、森羅万象に通じる‶詩的な言葉‶に感服した。

あれは亀石さんとJACの舞台『酔いどれ公爵』の本作りをしている最中に出た言葉であった。

若きナポレオンに真田広之、
ナポレオンを見守り、育てるロベール公爵に千葉真一、
ナポレオンを陰日向になって協力する女性に志穂美悦子、
ロベールを支える妻に安奈淳(ベルばらで大ヒット宝塚女優)、
そして、作・作詞、自らもルイ16世役で出演した亀石征一郎、
ちなみに・・・、
小生もルイ16世の側近として、大葉健二や関根大学と共に出演し、今やベテラン俳優となった堤真一は兵隊役の一員として出演していた。

亀石さんが書いた『酔いどれ公爵』は、
連日、2700人収容の新宿コマ劇場が満員状態になった、と記憶している。

その頃、小生は小劇場の脚本を何本か書いていたこともあり、
役者の師匠・千葉さんとJACの重役・亀石さんから、本作りを手伝うように指名されていた。

永遠とは、一瞬の無限大なり!
残念ながら、この言葉は『酔いどれ公爵』の中では使われることはなかった。
その後、亀石さんの作詞・脚本・小説の中でも使われることがなかった、と記憶している。

当の亀石さんは、そんなことを言ってたな、と、のほほんとされていたが・・・、
小生は、この言葉が好きで、自分の中に残り続けた。

人は、一瞬、一瞬の中で生きており、
今この一瞬が、次の一瞬を決定している。

永遠とは、一瞬の無限大なり!
これは、
釈迦が説いた、善因善果・悪因悪果・自因自果、
に集約される名言だ!

亀石さんは亡くなったが・・・、
無限大の中で生きておられることを確信している!

亀石さんの三男坊の太夏匡(たかまさ・脚本家、映画プロデューサー)氏から電話が入り、
2年ほど前、亀石三兄弟(若者のカリスマ的存在)を集め、父親の亀石さんから‶遺言‶が伝えられたらしい。

それは、
「何も心配するな。この瞬間に生きろ」
との言葉であった!

亀石さん、
‶亀石征一郎‶という人生の役目、お疲れさまでした!
そして、
数々の薫陶を受けたこと、忘れません。
本当にありがとうございました!

‶亀石征一郎‶の魂は永遠であり、無限大です!

私も一瞬に過ぎない‶井上誠吾‶という人生の役目を終えたら、
そちらへ会いに行きます。
また酒でも酌み交わし、大いに語り合いましょう!



予告した『財務省の優秀な高官の弱み』は、必ず次回にこそ!







posted by 井上誠吾 at 13:17| 日記

2021年07月09日

このままでは、‶経済的な緊急事態宣言‶に陥ってしまう!



申し訳ない!
前回、予告した『財務省の優秀な高官の弱み』の前に──。

菅サンの4度目の緊急事態宣言の発令。
麻生サンの「税収が過去最高を更新」との報道。
これを受け、なんと愚かな日本国のツートップなのかと呆れ返ってしまい、
‶緊急差し込み版‶として、以下を書くことにした。

30年ほど前の大ヒットしたドラマに、
「同情するなら金をくれ!」
とのセリフがあり、その年の流行語大賞に選ばれたが・・・、
今、菅サンに対して、
「宣言するなら補償をくれ!」
「宣言するならオリンピックやめてくれ!」
と思っている国民が数多くいることだろう。

さて、菅の(もうサンも付けたくないほど愚かな人間なので、以下は敬称略!)
菅の話はこの辺にして、麻生に移る。

麻生は、
「税収が過去最高を更新」
と発表したが、
これこそが、財務省と麻生の関係を如実に表している。
さらに麻生は、
「航空、宿泊、飲食の話だけを聞くから、悪くなるのであり、ソニーグループや任天堂など、好調だった企業が後押しをして、税収が増えた。いずれにしても、景気としては悪い方向ではない」
と語った。

これでは、さらに自殺者が急増し、
日本はコロナだけでなく、経済においても‶緊急時代宣言‶に陥り、国は完全に衰退してしまうぞ!

麻生の発言を‶大家族の父親‶に言い換えると、
「長男、次女、三女の収入だけが悪くなっただけで、長女や次男など、好調だった子供達が後押しをして、所得が増えた。いずれにしても家計としては悪い方向ではない」
と言っているのと同じである。

長男、次女、三女が自殺するほど困っているのに、
父親として、手を差し伸べない親が果たしているだろうか・・・?

あ、いた。麻生がいた!
あ、まだ、いた。菅もいた!

ちなみに、財務省の税収の内訳は、
法人税4%、所得税0、1%しか上がっておらず、
消費税が、14%増、である。

過去最高を更新した理由は、消費税の増税にある!
それを公表しないで、
「景気としては悪い方向ではない」
とは、あまりにも小狡く、あまりにも愚かだ。

コロナ禍で、昨年のGDPは前年より22兆円も減っている。
そんな悲惨な状況なのに、「過去最高の税収」という。
つまり、国民の収入は下がったが、国は消費税で税収を上げた、ということである。

国民に負担をかけるのも、いい加減にしろ!

すべては財務省が元凶!

かつての麻生は、
「国債発行しても、自国建て通貨だから、破綻はしない」
と自民党が野党時代だった頃から、財政拡大の方向を示す、とても経済に通じた政治家だったのである。

それが、なぜ、財務大臣になると、急に方向転換したのか?
理由は、三つある、と小生は睨んでいる。

一つ。
大臣の立場になると、財務省の法制度に従わないと、省内が機能しないからである。
かつて、麻生が総理大臣の頃、
「未曾有(みぞう)をみぞうゆう」
と読み間違いして、
麻生は各省庁やマスコミから激しく突き上げられた苦い経験がある。

もし、今、
麻生の口から「財政拡大や国債発行」が飛び出せば、
「それは財政法に違反する」
と財務省から突き上げられ、あの‶未曾有事件‶の二の舞になる。
さらに、
「閣内不一致だ」
と野党に追及させ、政局の大問題に発展する恐れがある。

二つ。
それでも麻生は国会議員で、麻生派の領袖なのだ。
その力を背景に、国会で財政法を変えれば良いだけの話である。

しかし、問題は、
国会議員の多くがプライマリーバランスの黒字化を掲げている。

プライマリーバランスとは、政府の収入と支出のこと。
国の家計簿みたいなものだが、
これを「黒字化しないといけない」と思い込んでいる。

前々回のブログに書いたが、
「国の借金は、国民の資産になる」
という‶コペルニクス的発想‶を受け入れられず、
「子や孫の世代のツケとなる」
と信じ込んでいる政治家がほとんどなのである。

三つ。
麻生は、財務省に弱み、を握られている。

以前のブログにも書いたが、
財務省の情報網は歴代の政治家たちを恐れさせてきた。

官僚を敵に回して失脚した政治家は数多くいる。
森友問題で、財務省が情報操作した、ことは周知の事実だ。

情報操作だけではない。
財務省に歯向かうと国税庁が税務調査に動くので、もし脱税容疑でもあれば・・・、
麻生は、‶痛くもない腹を探られたくない‶と恐れるであろう。

さらに、麻生には30代後半の息子がいる。
政界引退後は、この息子に跡を継がせるのであれば・・・、
「俺は、みぞうゆうで、さんざん官僚たちにいじめられたからな。財務省を敵に回しちゃダメだ。財務省の情報操作で、今度は息子がさんざんいじめられる」
という計算も働いているかも知れない。

ともあれ、財務省は巨大な力を持つ‶諸悪の根源だ‶と断言できる!

かつての麻生は、
「財政拡大」や「国債発行」
と財務省が嫌うようなことばかり言っていたにも関わらず、
ついには、
「財政緊縮」や「国債発行なし」や「税収が過去最高を更新」
と財務省が喜ぶようなことばかり言わしめてしまう。

麻生さえも変わり身させる闇の権力・財務省!

おそらく麻生は、
「財務省に何らかの弱みを握られている」
と小生は見ている・・・!


次回こそ『財務省の優秀な高官の弱み』を書くつもりでいる。
乞うご期待!


参照資料本 
『財務省の闇 』  別冊宝島
『財務省が日本を滅ぼす』 著・三橋貴明





posted by 井上誠吾 at 12:20| 日記

2021年07月05日

天才学者や優秀な高官の弱みとは・・・!



心理学者のレイモンド・キャッテルは、
「偉大な科学者は、非社交的で、自分の世界をもち、懐疑的、批判的、である傾向が強い」
との研究を残している。

この‶批判的‶の一文は、
小生が子供頃から尊敬してきた‶ある人物‶と符合する。

それは、トーマス・エジソンである。

子供の頃、伝記本が好きでたくさん読んでいた。
その中でも、エジソン、リンカーン、北里柴三郎、が鮮明な記憶となって残っている。
リンカーンと北里柴三郎の話はおっつけ書くことにして、ここでは、天才・エジソンに絞らせていただく。

小生がエジソンに興味を持ったのは、子供の頃に‶問題児‶だったエジソン、子供の頃に‶問題児‶だった自分、とを重ね合わせて読んでいたからだ。
無論、小生と世紀の大天才・エジソンを比べること自体が慢心であると自覚しているが、子供心に‶問題児‶という点で共鳴していたのは事実である。

しかし、大尊敬していたエジソンだったが・・・、
大人になり、様々な本を通して、子供の頃に信じていた‶感動‶が幻影であった、と思い知らされ、尊敬の念が減少した。

それは、エジソンのライバル、テスラという存在を知ったからである。

テスラとは、電気通信の発明家のニコラ・テスラ。
憧れのエジソンの会社で働いていたが、エジソンが主張する直流送電と、テスラが主張する交流送電で、意見が分かれて、退社。
その後、テスラは交流送電を成功させた。
エジソンはそれを認めず、交流送電の危険性を訴え、テスラを陥れようと、卑劣なキャンペーンを行ったが、敗北した。
その結果、現在、全世界で交流送電が採用されている。

エジソン大好き少年だった小生は、
大人になり、発明家エジソンの裏の顔を知り、愕然となった。

その辺をもっと書きたいが、本題から外れるので、機会があればいずれ・・・。

ともあれ、子供の頃に尊敬していた‶天才・エジソン‶の見方が変わった。

‶天才とは、万能的に優れた人物‶
そう思っていたが、
大人になり、それは‶幻想‶であった、と!

しかし、見方を変えれば、
大天才・エジソンも自分と大して変わらない‶闘争本能丸出しの人間らしさ‶を持っていたことは、ある種の親近感があり、救いであった。
ゆえに小生の中でエジソンは、今も尚、問題児が数々の発明をしたということで、尊敬する人物であることに変わりはない。

と・・・ここで、タイトルの‶天才学者の弱み‶に触れよう。
世紀の大天才であるエジソンでさえもが、ライバルを陥れようとした‶汚点‶があるのだ。
 
申し訳ないが、ノーベル賞経済学者の‶天才‶クルーグマン。
彼は、日本のアベノミクスを絶賛した人物である。
アベノミクスは・・・成功したのか?
素人でも分かるぞ、クルーグマンよ、成功していれば、世界の中で日本だけがマイナス成長を続けてはいない!

さらに、‶天才‶クルーグマンよ。
MMТに対して主流派経済学者たちと一斉に反発したが・・・、
最近になって、
「MMT支持者は財政緊縮派ほど悪い影響を及ぼさないだろう」
と語っている。
つまり、「国債を発行し財政拡大しても良いかも知れない…緊縮財政よりも悪くはないだろう」的になんとも中途半端な迷走ぶりである。

これが現代の‶天才‶と言われるノーベル賞学者の実態である!

小生は、
「過ちては改めるに憚ることなかれ(過ちに気づいたらすぐに改めるべき)」
との上杉鷹山公の言葉が好きだ。

是非とも、ノーベル賞受賞者・クルーグマンには、
かつての発言を撤回し、潔く謝って、MMТを推進して欲しい!
と願っているが・・・どうなることか。

大天才・エジソンですら、自分が発明した直流に拘るという‶プライド‶に走ってしまった。
おしなべて、天才は自分の能力が高いことを自覚しているから、人の意見に振り回されることはない。
要するに、一度決めた自分の意思を頑固に押し通す、という傾向にある。

我々凡人は、人との協調性を大切、にする。
しかし、天才は違う。
心理学者のレイモンド・キャッテルが言うように「非社交的で、自分の世界をもち、懐疑的、批判的」なのである。
それは、
天才ゆえの抗えない‶弱み‶
と小生は見ている。

このブログをご覧の皆様は、どう思われるだろうか・・・?
もし、よろしければ声を掛けていただき、ご意見を賜りたいと願っている。

続いて、タイトルの‶優秀な高官の弱み‶を書こうと思ったが、枚数に限りがあり・・・、
次回の『財務省の優秀な高官の弱み』をご覧あれ!


前回に続き、新たに追加した参照資料本 
『財務省と大新聞が隠す 本当は世界一の日本経済』著・上念司
『消費税「増税」はいらない!』 著・高橋洋一
『財務省と経団連の欺瞞』著・三橋貴明





posted by 井上誠吾 at 12:07| 日記