2014年07月15日

友達同士のケンカは、仲裁に入る・前篇



本題に入る前に、
今朝の、NHKニュースと新聞記事、二つを紹介したい。

NHKニュースで、安倍首相は、
「ウクライナ問題について、欧米とロシアの間に入って仲介役になると表明した」
との事で、
「いいぞ、安倍さん!」
と喜んだものの。

続いて新聞記事で、昨日の衆院予算委員会で安倍首相は、
「中東・ホルムズ海峡の機雷による封鎖は、日本経済に打撃を与える、との理由で、政府の判断次第で、武力行使の範囲が広がる可能性を示した」
との事で、
「やっぱりな、安倍さん・・・」
と、落胆した。
「政府の判断次第で」という、時の政権へ委ねる危険性や、信用性のなさ、曖昧さ、等々もさる事ながら、
「武力行使の範囲が広がる可能性を示した」ことに、
W危惧する問題Wが孕んでいるのである!

それにしても・・・、
新聞には、NHKニュースの「欧米とロシアのW仲介役Wになる」との喜ばしい記事が見当たらない。

なぜだ・・・?
夢だったのか・・・?
「いつも、そういうことばかり考えてるから、夢でも見たんじゃないの?」
と妻が言うので・・・そうかも知れない、思う。

だが、まてよ・・・、
やっぱり、NHKニュースで見た記憶は鮮明にある!

気になるので、近くの図書館へ行って調べた。
大手各新聞をすべて斜め読みしていったが・・・、
「安倍さんの仲介役」の記事など、どこも載せていない。
残るは日経新聞のみだが、
この新聞だけは、先ほどから70才近い老人が離さずに見入っている・・・日経だから、外交記事は少ないだろう・・・と思いつつ、図書館を出た。

帰宅して、すぐにNHKに電話を入れて、
今朝のニュースで「安倍さんの仲介役」の放送があったかどうか、訊いてみた。

案内係の女性は、ご年配のようで、デヴィ夫人みたいな声で気だるく応対するので・・・大丈夫かな・・・と心配しつつ、以下を伝えた。
「ウクライナ問題では、日本が仲介役になるべきと思っていただけに、今朝のニューを見て、大変喜びしました。もしかしたら起き掛けで、勘違いをしたか、あるいは夢だったかも知れません。お手数ですが、調べて貰えませんか?」
すると、一転、Wデヴィ夫人Wが大奮闘してくれた。

なんとWデヴィ夫人W、軽やかな口調で、
朝の番組を手元のモニターか何かで確認しながら、
「今、放送された内容を確認しています。およそ、何時頃に、ご視聴されたのか分りますでしょうか?」
との事。
「7時前後、だったかと思います」
と答えると、その時間帯をすべてをチェックしてくれ、
「ありましたッ。7時7分頃に安倍首相がウクライナ問題を語り、仲介役、のテロップも確認できます」
素晴らしい、Wデヴィ夫人Wの働きぶり!
まさか、ここまで調べてくれるとは思いもしなかっただけに
Wデヴィ夫人Wに感謝の気持ちを伝えて、電話を切った。

ん・・・?
Wデヴィ夫人Wの話が長すぎたかな・・・!?
ともあれ、NHKには、
問題発言を繰り返す籾井会長みたいなトップもいれば、
Wデヴィ夫人Wのような素晴らしい職員もいる、
という報告をさせていただき、本題へと戻ろう。

しかし・・・残念!
もう、そろそろ、お後がよろしいようで・・・。

最後に、今朝のNHKニュースで、
「いいぞ、安倍さん!」
と喜んだW仲介役Wこそが、
「友達同士のケンカは、仲裁に入る」
という事に通じ、共鳴するものである。

アメリカが、国際警察の力を弱め、
ヨーロッパ各国も、経済危機で弱体化し、
中国だけが、我が物顔で大国化していく中、
否、やがて中国は経済破綻を迎える、であろう中、
日本は、
「世界や近隣諸国が、どのように変化しようとも、
 けっして、ブレることなく、
 武は戈(ほこ)を止めるべき」
である。
W戦争請負人Wではなく、
W戦争仲裁人Wになるべきである!

「武」の究極は「平和」である!
「和を以て貴しとなす」を世界に知らしめる役目が、
武の国・日本にある!



今朝の報道で、書く内容が変わってしまったので、
次回、再度、
「友達同士のケンカは、仲裁に入る」
の続きを書かせて頂く。


posted by 井上誠吾 at 13:12| 日記