2014年07月30日

子は宝!



少年部の合宿が終わった。
合宿先は、27日・28日と千葉の九十九里浜である。

合宿の目的は、
一つ・親元から離れ、自立心を生むこと。
二つ・上級生と下級生との交流で縦社会を体験すること。
三つ・都会から離れて、大自然を体感すること。
にある。

一つ目──
合宿では、自分のことは自分でやる事を厳しく伝えている。
例え、幼年部でも、稽古の仕度や部屋を出る時の忘れ物の確認など、班長や副班長に甘えることなく、自分でやらせている。

二つ目──
下級生が上級生の足枷にならないように行動し、
それを管理・指示する役目を班長・副班長等の上級生が担う。
昨今、失われつつある「長幼の序」を芽生えさせ、「縦社会」というものを経験させている。

三つ目──
大自然の中で稽古をして、「魚捕り」「いも掘り」「野菜狩り」「果物狩り」等々、自然の恵みを実感させる。

本来、三つ目の中に、「川遊びの飛び込み」「山遊びのターザン」などの危険な遊びも加えたいのであるが・・・、
これまで、合宿先の環境を視察しては、叶う場所がなく、残念ながら断念してきている。

今回も海辺ということもあり、
海に飛び込み、膝まで浸かって蹴りの稽古をしたり、と危険なこともW体感Wさせたかったが、遊泳禁止が多く、断念した。
常々、危険なことは道場の稽古でW体感Wしていることから、蓮沼ウォーターガーデンでの「プール遊び」を選択した。

さて合宿では、みんなの前で、
東伏見道場の油科勇斗(小4)にプレゼントを渡した。
その理由は──、
4月の型大会の終了後、
「一人の選手が自主的に周囲のゴミ拾いをしていた」
と愛知県の学習塾・桂野塾長より褒めて頂いたWあの選手Wだからである。

誰も観ていないところで、ゴミ拾いをする。
サッカーのワールドカップでは、
「試合終了後、サポーターがゴミ拾いをしていた」
と世界中から称賛されたが・・・、
油科勇斗は、そのようなニュースが流れる前から、人が見ていようが見ていまいが、黙々とゴミ拾いをしていたのである。

油科勇斗、素晴らしい!

それに引きかえ、本部の女子高学年は残念だった。
チェックアウトでホテルの部屋を出る際、
布団を敷き放しにしたまま退出してしまった。
「布団はキチンとたたんで、敷布は外して、出るように」
と前もって、注意をしていたのにも拘らずである。

実に残念であり、悲しい限りである!

合宿中は、木下先生から、
「本部の女子高学年は素晴らしいです」
と褒めて貰っていただけに・・・。

その褒めて貰った事とはWゲーム対戦W中のコメントで、
「誠真会館の先生からは、将来、何かに迷ったり、何かに困ったりした時に、悪いほうに行かないように、そして、どんな事でも乗り越えられるように、と指導して頂いています」
と答えたらしく、
「これには、一本勝ち、を上げました」
と木下先生が感心していただけに、残念でならない。

女子の高学年を呼んで、
「空手の稽古を通して、凛とした美しさの中に、礼儀作法を身につけてほしい」との旨を言って聞かせると、
素直に反省していた。
これを機会にして、
「強く、優しく、潔く、美しい女性に成長して欲しい!」
と願うばかりである。

子は宝!
合宿も、一つの成長の場である!

来年もまた、
「子供たちが厳しい中にも楽しめる!」
そんな合宿になるよう、
今年以上に、指導員たちがWゲームWやW試合対戦Wを考案してくれ、大奮闘してくれることを期待している。

少年部の皆さん、
そして、指導員の皆さん、
お疲れ様でした。
押忍!



追記。

それにしても、今回の合宿は忘れ物が多かった。
本部道場は二人のW忘れ物チャンピオンWが誕生し、
「ここまで連続して忘れ物すると、もう笑うしかない」
と加藤本部長を苦笑させていた。

しかし、あまり子供たちを責められたものではない。
先ず、かくいう小生からして、
常々、道場に持参すべきプリントを忘れたり、書類を忘れたり、そのたびに山内先生を苦笑させている。

実は今回、
W油科勇斗にプレゼントする拳サポーターW
も家に忘れてきていた。

そういえば、6・7年前の合宿では、
「ホテルに忘れ物するなよ」
と少年部には言っておいて、
小生が「ホテルに黒帯の忘れ物をする」という始末。

いやはや、
この「黒帯の忘れ物事件」こそ、書こうと思いつつ、
書くのを忘れたので、こうしてW追記Wしている滑稽なさま。

最近、人の名前もよく忘れるし・・・
小生もW忘れ物チャンピオンWの仲間入りだ!




posted by 井上誠吾 at 10:27| 日記