2015年01月10日

今年の稽古が始動!


各道場で、今年の稽古が始まった!

新年度を迎え、
誠真会館の道場生は勿論、
少年部の保護者、道場関係者、各道場地域の皆さん、
そして、このブログをご覧の皆さん、
皆さん方にとって、2015年が素晴らしい年になるよう、
心からお祈り申し上げたい!

さて、昨年来より文武両道クラスにて、
「やがて、人工知能の開発が進み、コンピューターに埋没する人間と、コンピューターと距離を置く人間の二極化する」
と、何度か話をしてきた。

文武両道クラスは、親子参加が原則だから、親御さんが子供に咀嚼して伝えて貰うようにしている。
近い将来やってくるこの人工知能という難しいテーマも家庭に持ち帰り、家族で語られているものと期待しているが・・・。

この人工知能──、
やはり、今年からいっきに加速し、現実化しそうである。

先ず、数行の大手銀行が人工知能の導入を決めている。
顧客からの電話などは、人間ではなく、人工知能が応対する、との体制に入っていくらしい。

将来、これが進んでいき、大手銀行だけでなく、各企業が導入していけば、どうなるのか、想像に難くない。
やがて、事務的処理はすべて人工知能に委ねられていき、あらゆる職業において、知能的な人間の仕事が淘汰されていくであろう。

その点、弁護士や裁判官や検察官という法律に関する職種は、膨大な法律知識を駆使するため、人工知能のほうが、人間の感情が入らず、良い部分もあるかもしれない。
しかし、
犯罪が多様化し、過去の判例にない、常識外の異常犯罪には難点を残す、という問題もあるだろう。

すでに、アメリカでは、
人工知能を使い、犯罪が発生する地域を予知させ、パトロールすることで犯行現場に遭遇し、検挙率を上げているらしい。

これを外交に適用すれば、
人工知能を使って、戦争突入の危険性を予知させ、平和的に回避させることはできるだろうが・・・、
その真逆に利用すれば、
戦争の勝利を予知させ、自国の利益や資源や領土や宗教、等々ために戦争を仕掛ける為政者が出現する可能性は否定できない。

いずれにせよ、そのような時代に突入しているのである。
そんな馬鹿なこと、と思われる御仁がおられるかも知れないが・・・。
今から、20年前、
あなたの家にパソコンはなかった筈。
あなたは携帯電話を持っていなかった筈。
ましてや、スマートホンなどあるわけがなく・・・。
僅か、この20年で、それほど、驚くべき速さで進歩しているのである。

さらに、30年後の未来、2045年は、
「人工知能が人間の知能を超える」
と予測されている。
「人工知能自身が、さらに自分より優秀な人工知能を開発し、さらにその人工知能が、もつと優秀な人工知能を開発していく」
と進化を繰り返す、というのである。

もはや、人間不在である!

近い将来、
「人間 対 人工知能」
の戦いに移行していくかも知れない。
これは、SF小説やSF映画が描く世界ではなく、現実にくる我々の話なのである。

ゆえに、文武両道クラスでは、
「君たちが大人になった時、そんな時代が必ず来る。そして、コンピューターのバーチャルな世界に没頭して、コンピューターに使われる人たちと、コンピューターの利便性を利用しつつ適度な距離を置き、人間らしい生き方をする人たちに分れる」
と言ってきた。

今日から、文武両道クラスが始まる。
人間らしい、喜び、悲しみ、楽しみ、苦しみ、を感じる大人になって貰うべく、
「文」という勉強の大切さ、
「武」という鍛錬の大切さ、
これらをしっかりと伝えていきたい!

やがて、人工知能は、
W機会としての喜怒哀楽Wを知るところまでいくだろう。
しかし、
どんなに、人に近付こうとも、
W人としての喜怒哀楽WをW体感Wすることはできない!

ゆえに、武道空手が果たす役割は大きい!

先ずは、
人工知能にはできない、
W気持ちの良い汗をかくWことから始めよう!
押忍!




posted by 井上誠吾 at 12:44| 日記