2016年08月27日

どう向き合えばよいのか、親と子・・・!




東松山市河川敷で16才少年の死体遺棄事件が発生。
殺人容疑で逮捕されたのは、同年齢の16才の知人の少年。

警察の取り調べで容疑を認め、
「うそをついたり、電話やメールを無視したから殺した」
と供述しているらしい。

新たに4人の少年が逮捕されており、
どうやら、集団暴行によって死に到らしめたようである。

昨年の川崎市河川敷での少年殺害事件が思い出され、
またしても、このような事件が起きたことに怒りを覚える。

そして、俳優の高畑裕太が強姦致傷の疑いで逮捕された。
母親の高畑淳子さんが謝罪会見をしていたが・・・、
子を持つ親として、気の毒で仕方ない。

実は、高畑淳子さんとは、
彼女がまだ売れない頃、撮影現場で一緒になり、
「あなたは、きっと売れるぞ」
と、偉そうに太鼓判を押したことがある。
以来、何度も会う機会があり、そのたびに褒めまくっていた。

彼女が長女を出産した際、その裏事情も知っている。
ここで書くのは適切ではなく、
また、その後は久しく会っていないので無責任に書けないが、
彼女なりに懸命に奮闘していたことだけは、付記しておく。

それにしても・・・、
こうした事件が起こるたびに、
親は、子供に、どう向き合えば良いというのか・・・?

このブログでも書き、様々な場所でも話してきたことだが、
小生は、少年期から青年期に至るまで、
「問題児」
と言われてきた。

バスに石を投げたり、
線路に石を置いたり、
自己主張だけが強く、喧嘩三昧の愚か者、であった。

その「問題児」が罪を犯さずに済んだ。
否、
交番には世話になっているので、ある種の罪は犯している。
言葉を変えれば、
「留置場や刑務所に入れられるところまではいっていない」
という表現のほうが正しい。

なぜ、こんな愚か者が一歩手前で踏み留まることができたか?

それは、
「これをやったら、両親が困るだろう」
と、両親の顔が浮かんでくるからである。

さらに、2児の父親となってからは、
「これをやったら、子供たちに示しがつかないだろう」
と、子供たちの顔が浮かんでくるからである。

今になって思う。
子供の頃、性懲りもなく悪さを繰り返し、
母から、何度となくせっかんを受けてきたことが、
功を奏している、と。
手で叩かれ、モノサシで叩かれ、ハタキで叩かれ、
最終兵器のホウキで叩かれたことで、
性根を叩き直されたのである!

あの頃の母の姿を今の時代に再現すれば、
子供虐待の烙印を押されるのは間違いないだろう。
しかし、あれは、断じて虐待ではない!
そもそもが、悪いことさえしなければ叩かれたりしないのだ。

事実、我々三兄弟のうち、兄と小生はよく叩かれたが、
一番下の弟は、兄二人を反面教師にして悪さをしなかったので、
叩かれたことは一度もない。

郷里の筑豊に帰省すれば、
愚か者同志の兄と小生が酒を酌み交わし、
母の愛の鞭のお陰で真っ当になれたと確認し合っている。

そんな己れ自身の体験から、確信していることがある。
子供には、
「愛情を込めて、本音でぶつかり、本音で叱る」
これだけで充分であり、それ以上は悩む必要はない、と!

子育てが難しい時代に入っている。
昔の近所の恐いオジさんやオバさんの役目を担おうとすると、
変なオジさんやオバさんに思われてしまうのがオチである。

そういった事からも、空手道場の恐い先生の存在は大きく、
子育てに悩む保護者の方々の一助になればと思っている!

今日の文武両道クラスでは、
近所の恐いオジさん
に成り代わり、空手の指導者として声をかけるつもりでいる。

まだまだ書きたいことがあるが、この辺で・・・。
次回は、
「叱れない親」
について書きたいと思っている。






posted by 井上誠吾 at 12:36| 日記