2016年12月03日

オヤジの喜寿を祝う



先日、都内のホテルで行われた、
「オヤジの喜寿を祝うJACの会」
に出席してきた。

オヤジとは、
俳優であり、映画監督であり、
そして、空手家でもある、
師・千葉真一だ!

この日は誠真会館から、
加藤邦顕関東本部長、加藤和徳東伏見道場責任者、
本部道場の一般道場生5人の面々が参加してくれた。

師・千葉とは、いろいろなことがあった。
否、「いろいろとあり過ぎた」との表現のほうが正しい。

俳優として、脚本家として、
そして、空手家として、
そのきっかけを作ったくれた恩師でもあるのだが・・・・・、
何度となく、軋轢が生じては反目し合った。
そして、
何度か、強い口調で諫言したことがあった。

同様の体験をしたのが、
誠真会館の顧問である大葉健二と関根大学である。
二人もまた強い口調を発して、千葉と何度か反目し合った。

おそらく、JACの中で、
JAC主宰者である千葉に楯突いたのは、3人だけであろう。

時を経て・・・・・、
楯突いた3人が千葉の喜寿の席に集い、そして、祝った。
我々の席に来て、
嬉しそうに話をしている千葉を見ていると、
いっきに、JAC最盛期の頃へと、時が遡っていく。

小生とは、
「空手バカ一代」
「極真拳シリーズ」
等々、空手映画の話で盛り上がり、
あの頃、フルコンタクト空手に出会ったことにより、
「現在の誠真会館がある」
ということを伝えると、
師・千葉は大きく頷き、目を細めてくれた。

深作欣二監督、高倉健さん、菅原文太さん、
世話になった方々が黄泉の国へと旅立たれていく中、
師・千葉がいつ旅立っても不思議ではない
と近頃、思うようになってきた。

しかし、
そんな憂慮を吹き飛ばしてくれた。
実に元気であった!

約8年ぶりに会ったのだが、
人への気遣い、頭の回転の良さ、会話の軽快さ、等々、
衰えるどころか、以前より、快活になったような気がしてきた。
77才、否、あと1か月少々で78才になる。
80才の大台が目前だというのに、
昔と変わらずに酒も進んでおり・・・素晴らしい!

さらに、二次会で関根大学の店へ行くと、
映画の話、空手の話、等々と話が途切れずに続いていき、
朝3時過ぎまで、酒を酌み交わした。

やがて、マネージャーが運転する車に元気良く乗り込むと、
見送りに出てきた我々に向かって、この上ない笑顔を見せた。
助手席の窓から顔を出し、
「また、近いうちに会おうな」
と、名残惜しそうに片手を上げた。

去っていく師匠の車を見送りながら・・・、
「少しくらいは・・・オヤジ孝行になったかな」
と自問自答した。

そのあと、古株のメンバーが残って、
師・千葉の話で盛り上がり、
夜明けまで話が尽きることはなかった!

あの日の会場に、
誠真会館の面々が参加してくれたことに、
オヤジも喜んでいた。
参加してくれた誠真会館の7人に、
感謝の押忍!

尚、当日の様子は、
杉並道場ブログの「喜寿祝い」にて、
本部道場のО野さんが写真入りで紹介されている。
ご覧あれ!







posted by 井上誠吾 at 12:15| 日記