2020年03月04日

新型ウィルスについて



「杉並道場は休館になりますか?」
少年部の保護者からの問いかけに、
「杉並道場は開けて、稽古は続けます」
小生はそう返事をした。

以下、小生の思うところを書き留めていきたい。

先ず、2点ある。
@・このような時期ゆえに、道場を休館する。
A・このような時期ゆえに、道場を開館する。

どちらも正しい選択だと思っている。

清瀬道場の場合は、前者を選択した。
これは加藤館長が3月末の型の大会を6月に延期した事と同様に素晴しい判断だと思っている。

さて、杉並道場の場合は、後者を選択した。

その理由は、以下の2点、である。
@・急な臨時休校で「子供たちに休日をどう過ごさせたらよいものか?」と困惑している少年部保護者の声が届いたこと。
A・道場は不特定多数の人々が集まる場所ではなく、道場生や保護者のみだから入館者が特定できること。

本音を言うと、共働き家庭や一人親家庭もあることから、
午前中から午後3時頃まで、道場を解放したいくらいである。

事実、困っている保護者がいる、との声を聞いた一般部の道場生は、自身が少年部の父親でもあることから、
「道場を昼間に開けられるのであれば、週1回か、2回くらいは仕事を休んで、子供たちの面倒を見ますので、仰ってください」
との言葉を頂いた。

有難い申し入れだが・・・、
昼間に子供の面倒を見るには指導員の監視が不可欠であり、その任に当たる指導員が不在である。
現状では「昼間の道場解放」は諦めざる得ない。
何とも心苦しいところである。

さて、実は、政府の発表以前に、
杉並道場の黒帯で指導員であり、大学病院の医師でもある長尾玄先生(名前を公表しても良いとのことなので出すことする)に相談したところ、
「この1、2週間が感染拡大に注意すべきです」
とのことであった。

ちなみに、長尾先生に相談した数日後、
「この1、2週間が極めて重要な時期」
と安倍首相が発表したので、
あらためて、長尾先生の見解には敬服したものであった。

差し当たり、休館か、開館か、の判断は急がなければならない。
長尾先生の見解を小生なりに咀嚼し、
「杉並道場は開館」
との決断に至ったのである。

落合南道場や文京道場に関しては、
区の施設であるため、不特定多数の人々が数多く出入りしている。
そこで、小生から「1週間の休み」を提案した。
しかし、契約の諸問題がある、との理由から、却下された。

その後、安倍首相の「臨時休校」が発表されると、
「15日まで、施設は休館します」
と掌を返したような報せが届き、なんとも残念な思いがした。

ま、しかし、区のスポーツ施設の場合、常設道場とは比較にならないほど多くの人数が利用しているので、15日までの休館、は充分に納得がいくものである。

ともあれ、各道場が感染拡大防止に留意して稽古に臨んでいることはご理解を頂きたい。

新型ウィルスの終息を願うばかりである。





posted by 井上誠吾 at 11:31| 日記