2008年12月19日

季布の一諾

中国の故事に「季布の一諾」とあります。

季布(きふ)、という人は、
義理堅く、一度、人から引き受けたことは必ず実行することから、お金を得るよりも、季布の一度の承諾を得るほうが価値がある、といわれたほど、信頼の厚い人物です。

小生、願わくば、そうありたい、と思っておりますが、
凡人ゆえに、なかなかそうはいかず、反省の日々、です。

人から信頼を得るには、人柄はもちろんのこと、長い時間が必要です。
人に対して、誠実に向き合って、少しずつ培われていくものだと思います。
しかし、そうして長い時間をかけて培ったものでも、ほんの些細なことで、信頼を失うのが人間関係でもあります。

「人は 誰か一人でも
   自分を分かってくれる人がいればいい・・・」

二ヶ月前に公演した舞台のキャッチコピーです。
人の幸せは、そこにある、と小生なりに思っております。

どんなに出世したって、
どんなにお金持ちになったって、
人から信頼されなかったら、そんな不幸な人生はない!
そう思います。

信頼を得るには、
相当な強さが必要です。
相当な優しさも必要です。

強く優しく生きる。
誠真会館の理念であります。
小生自身、それを人生の目標に置いています。
そこへ向かって、常に行動しようとしているにも関わらず、
凡人ゆえに、反省の日々、なのであります。

一朝一夕に信頼は生まれるものではありません。
ただ、自分がゆるぎない信頼をもって人に接すれば、
やがて、相手も必ず感応し、両者に信頼関係が生まれる、
と確信しています。

修養を積むのみ、です。
押忍!

posted by 井上誠吾 at 11:18| 日記