2006年12月29日

弱者に手厚くできない輩


新聞の片隅に、
『国民健康保険料が支払えなく、病院にかかれなくて死ぬ人が増えている』
と、書いてありました。

この国は、どうなってるの?
アベさん、これでいいのでしょうか?
政府はいざなぎ以上の景気が続いているといいますけど、
誰が、その景気の良さを実感しているのですか?

国民皆保険制度、は大切な制度だと認識しています。
しかし、支払えないような高額の保険料を国民に押し付けて、
いいわけがありません。
負担を増やすのでなく、負担を減らすのが、
政策というものではないのですか?

病院にかかれない人は、
毎日の食事を切り詰めて生活している、
と、いう現実を国のトップはどう見ているんでしょう。

国民が苦しむ一方で、
無駄な公共事業に莫大な資金が投資されています。

干潟、河川、道路、空港、観光施設はいうまでもなく、
グリーンピアや夕張市の破綻例を出すまでもなく、
国や地方自治体の無駄な公共投資は数多くあり、
その莫大な資金を投じた施設は、
今、廃墟となって、冷たい雨や雪に晒されています。

おかしいと思わないのかな、為政者は・・・。
ハッキリ言って、
厚顔無恥!
恥というものを知らないのです。

だから、
架空の事務所を開き、8000万近くの経費を不正処理したり、
民間なら家賃40・50万の豪華官舎に愛人を住まわせたり、
そんなことを平気でできてしまうのです。

それをやっている人は、
税制調査会長や行政改革大臣といった政府のトップですよ。
国民の中には、
健康保険料を払えない人がいるのに、
病院にもかかれなくて亡くなっていく人がいるのに、
この体たらくです。
アベさん、首を挿げ替えたら済む問題ですか?

景気が続いている?
笑わせてはいけない!
数字だけ見るな、実情を見ろ!
と、言いたい。

このままでは、
格差はますます拡大して、二極化していくと思われます。
国民が疲弊して、国が成り立つわけがありません。

国が弱者をいじめるという構図が、
今の、日本の世相にそのまま反映しています。

病院にかかれなくて亡くなっていく人、
いじめにあって亡くなっていく人、
借金苦で亡くなっていく人、
リストラ解雇で亡くなっていく人、

どうして、そうなってしまうのでしょう。

家庭で、地域で、会社で、国で、
強い立場にいる上の人間たちが、
もう少し、下に対して手厚くしようという心根があれば、
死ななくても済んだ人が沢山いるのではないでしょうか。

この国は、何をやっているのだろう。
この国は、どこへ行くのだろう

武道では、
強くなればなるほど、弱者に対する労りを必要としています。
上から物を言う輩、それら全員に言いたい。
武道の精神を学びなさい、と!

弱者に手厚くできない輩、
は、どこにでもいるものです。
しかし、そんな輩を野放しにしてはいけません。

闘う、べきです。
弱者のままで死んでいってはいけない。
こんな世の中だと、あきらめてはいけない。
闘うぞ、と決意した瞬間から、
その人は、もう弱者ではなくなります。

ある詩人が、
理想と希望を捨てた時、人は老いていく、
と言いました。

心ある人は、
理想と希望を捨てず、
生き抜いて欲しいものです。

posted by 井上誠吾 at 14:03| 日記