2007年01月01日

押忍の精神・年の初めに誓う



新春のおよろこびを申し上げます。
全ての人々にとりまして、
良い年でありますようお祈りいたします。
本年も宜しくお願い申し上げます。


年の初め、を迎え、
小生、押忍の精神で、この一年を乗り切ろうと覚悟しておるところでございます。

以下、誠真会館、が解釈するところの、
押忍の精神、を紹介します。


耐えがたきを耐え 忍びがたきを忍び
一心に気を静め 押さば引き 引かば押す
どのような困難にありても 心頭滅却せよ
これすなわち 押忍の精神なり
自己の人生において これを涵養し 全うする


なぜ、押忍の精神か・・・。

日本は勿論、世界も然り、
人類社会は未曾有の危機に直面しています。

日本社会の迷走ぶりはいうまでもなく、
海外に目を向ければ、
血みどろの内戦や紛争やテロ、
さらに経済面でも、
世界が同時不況に突入する危険さえ孕んでおり、
多くの人々が、
将来に漠然とした不安を抱えながら生きております。

今こそ、
地球規模の社会秩序が必要な時ではないでしょうか。

人間は、いかに生くべきか?
その答えが、武道精神にあります!

仁・義・礼・忠・孝・勇・信、
という七つの徳が武道精神に内在しております。
仁とは、おもいやり、です。
義とは、すじ道、です。
礼とは、うやまい、です。
忠とは、まごころ、です。
孝とは、善行、です。
勇とは、挫けない心、です。
信とは、欺かない生き方、です。

この七つの徳は、
宗教や民族や思想という垣根を飛び越えた、
人類社会が共有し、共鳴しあえる“徳”である、
と自負しております。

日本が誇る武道には、
我々人類に共通する永遠の真理が内在しているのです。

日本という国が、武道を必要とする時代に入っています。
同じように、世界もまた武道を必要とする時代に突入しつつあります。

この武道精神を根本に置く空手道が、
世界に広がっていくことにより、
少しでも平和的貢献の一助になるのではないか、
と心底から信じ、また願っております。

それには、空手界の大同団結が必要です!
自分の団体だけが発展すれば良い、
という狭い思考は、
おそらく、各団体のトップにおられる方々にはないでしょう。
日本で生まれた空手です。
その精神は、世界に誇れるものです。
必ずや、大同団結をする日がくる、と信じています。

小生が、このような話をすると、
例え、空手に関係した人でも、
夢物語だ、とか、
理想的過ぎる、とか、
結論を出される方がいます。

悲しい限りです。
それでは、少年・少女たちに夢や理想を語れない!

夢も、理想も、限りなく大きく持って、
その実現へ向けて、
ただひたすらに生きていく姿にこそ、
尊い価値があるのです。

小生、夢も理想も保ち続けます。

この小さな小さな町道場主の“初夢”が、
やがては、何年後かに、
大きな大きな“正夢”になることを信じて、
今年一年、
押忍の精神、で乗り切る覚悟であります。

黙想!


posted by 井上誠吾 at 16:16| 日記