2009年09月01日

顔・人間模様

人間模様が・・・選挙から見えてきました。
落ちた人、通った人、
それぞれの顔が報道されていますが、
落ちた人はかつての輝きをなくし、
通った人は新たな輝きを生み出しています。

鳩山さんの顔がよくなった、との声を聞きます。
以前は、どことなく線が細く、頼りない印象がありましたが、確かによくなった、そう思います。

選挙を戦い抜き、多くの国民の支持を得たことによる自信と責任感と使命感が顔に表れてきたのでしょう。

顔がよくなる。
それは、人間なら、誰にでも言えることであります。
小生自身、これまでの人生の中で、顔がよくなった人々を数多く見てきています。

ごく普通の会社員もいれば、空手の選手もいる。
さらに自己表現する世界では、俳優、映画監督、脚本家、音楽家、振付師、殺陣師、撮影技師等々・・・今、思い返しても、次々といろんな人々の“よくなった顔”が浮かんできます。

中でも、俳優は表にでる職業のせいか、ある種のオーラに似た輝きを放つ人たちが多い。
真田広之、伊原剛、堤真一、はJACの小生の後輩です。先輩として彼らに遅れを取り、忸怩たるものがありますが、後輩たちの活躍には胸を張って誇れます。
そんな彼らの売れる前の顔をよく知っていますが、皆、現在のように魅力があるかというと、そうではありません。
チャンスを掴み、それを自分のモノにしていく過程の中で
見る見るうちに顔がよくなっていったのです。

その逆に、顔が悪くなっていった人も多く見てきました。
あんなにカッコいい男だったのに・・・、
あんなにキレイな女だったのに・・・、
なんで、こんなに変わってしまったんだろう、
と愕然とさせられ、その背後にある人間模様を否応なく感じてしまいます。

運なのか、努力なのか、才能なのか、
なんらかの作用が働いて変化していくのでしょうが・・・。
ただ言えることは、
自分は何をやっても駄目だ。
と、自分の可能性を自ら消し去っている人は、たとえ、顔の造作が整っていたとしても、間違いなく、魅力ある顔ではない。

「男の顔は履歴書」
といった作家がいますが、まさにそうだと思います。
それは男に限らず、女も然りでしょう。
そして、誰だって、時の移り変わりの中で、顔がよくなったり、悪くなったりするものだと思います。

今、確かに、鳩山さんの顔がよくなりました。
しかし、その前に、国民の期待があったからこそです。
つまり、鳩山さんの顔は、“支持した国民”がプロデュースしたものです。
どうか、国民の期待を裏切ることなく、益々、よい顔になっていってほしいと願うばかりです。


posted by 井上誠吾 at 15:21| 日記