2009年12月31日

本年も、お疲れ様でした!

今年もあと、6・7時間です。
時の過ぎ去るのは本当に早いものです。

親しくしている先輩作家たちが、
「20代はあっという間に過ぎた思いがあるけれど、なんのことはない。30代はもっと早く過ぎていき、40代、50代、60代、と年を重ねるにつれ、どんどん早く過ぎてしまい、気がついたら70代の今を迎えている」
と、口をそろえて、そう言います。

小生の57年を振り返っても、同じことが言えます。
30代、40代が猛スピードで過ぎ去り、50才を迎え、
「とうとう50になってしまった」
と思ったのが、7年前。
ほんとに、つい昨日のことのように感じています。

今年を振り返っても、そうです。
「あっという間」に1年が過ぎてしまいました。

「盧生(ろせい)の夢」という話があります。
盧生が茶店で不思議な枕を借りて、うたた寝し、自分の人生の夢、を見る話です。

夢の中で──、
盧生は結婚し、官吏に登用され、出世して、
左遷の憂き目にあいながらも、やがては宰相にまでなり、
その後、濡れ衣を着せられ、自殺しようとするが、妻に止められ、やがて濡れ衣が晴れ、再び出世して、
晩年は子や孫に囲まれ幸せに過ごす、波瀾万丈の生涯!

しかし、夢から覚めると元の茶店で不思議な枕を手にうたた寝をしていただけ。
人生の栄枯盛衰は、
「夢のように儚いもの」
というのでしょう。

だからこそ、この瞬間を精一杯に生きることが大切だと、
小生は思っております。
それも、出来ることなら、その精一杯さが、人の役に立つようなことに繋がっていけば最高であります。

「永遠とは、一瞬の無限大である」
と、先輩作家の一人が言いました。

あっという間に、年月は過ぎ去っていくけれど、
一瞬の中に、無限大の可能性を感じながら、
この瞬間を、強く優しく、生き切って行きたいものです。

そうです、物忘れすることなく!
と、ここまで書いて、年賀状を書いていたのを忘れ、
ブログを書くことに没頭しておりました。

年賀状をやり取りしている方々、
遅れて届いた方々は、そんなわけでして、この一事が万事ゆえに、遅れてしまうのであります。
どうか、笑ってお許し下さいませ。

皆さん、良いお年を!
押忍!
posted by 井上誠吾 at 17:48| 日記