2007年06月15日

いつから、こんな国に?



夫が保険金目的に妻や子を殺したからといって、
もう、驚かなくなりました。

子が親を、兄が弟を、小学生が同級生を、教師が生徒を殺したからといって・・・もう、驚かなくなりました。

驚かなくなったのは、他にもあります。

会社や法人団体が、
国や省庁や地方の自治体が、
次から次へと悪事を曝け出していますが、
またか、と呟くだけで、もう、誰も驚かなくなりました。

このままでいいわけがない!
驚くことに慣らされてしまってはいけない。

かつての日本には、
こんなことをしては、いけないとか、みっともないとか、
自己規制する生き方・倫(みち)がありました。

この倫(みち)が、
家庭から、地域から、会社から、団体から、自治体から、国から、無くなってきているのが問題です。

自分さえ良ければいい、
自分さえ儲かればいい、
という自己中心的な功利主義が蔓延してしまい、
人を、おもいやる、という精神が欠落しきっています。

少なくとも、この、おもいやり、を持つだけで、
親が子を、子が親を殺すという血生臭い事件は少なくなるのではないでしょうか。

その、おもいやりは同時に、
夫や妻、兄弟や姉妹、教師や生徒、上司や部下や会社のトップや団体組織のトップ、さらに政治家や官僚や国や省庁や自治体が、おもいやり、を持てば・・・、

毎日、またか、と呟くような出来事が、
少なくなってくるでしょう。

武道精神に『仁』という、精神支柱があります。
これこそ、おもいやり、なのであります。

posted by 井上誠吾 at 09:55| 日記