2007年08月15日

戦争を知らない子供たち

62回目の終戦記念日を迎えました。
「もはや戦後ではない」と言われたのは、昭和31年。
今や平成と改号されて、早や19年。
人々の中で戦争は遠い歴史の一ページになりつつあります。
 
もはや、戦争の記憶は風化されてしまったのか・・・。

かくいう小生もまた戦争を知らない子供たちの一人です。
しかし、父親から戦場の悲惨な話しを聞き、反戦フォークやジョンレノンの『イマジン』に影響を受けながら育ち、少なからずも、戦争は意識の片隅に存在していました。

折しも、第九条をめぐり、改憲か護憲か、で意見が闘わされています。
何をしでかすか判らない危険な隣国や、日米関係を考えると、改憲も止む無しか、とも思ってしまうのですが・・・、
例え、改憲するにせよ、被爆国・日本は、
「戦争は絶対にしてはいけない!」
との姿勢を貫き通すべきです。

ようやく、イラク侵攻が間違っていた、と米国民は気付き始めたようです。
しかし、日本政府は、未だに、イラク戦争支持の政策を取り続けています。

世界を見渡しても、
平和を推進すべき宗教や思想が、
本来の役割を果たさず、醜い争いを引き起こし、
人々を戦争に駆り立てているのが現状です。
本来、宗教や思想は人間の幸福を探求しているものだと思いますが、
平和の推進ということにおいては、功罪相半ばしているのは紛れもない事実でありましょう。

世界中の名もない庶民たちは、
武力で他国を侵略し、繁栄していく国が正しい、
とは、誰一人として思っていない筈です。

被爆国・日本には、誇るべき信念があります。
小生に言わせれば、勿論、それは武道=武士道、です。

『武』とは、戈(ほこ)を止める、という意味です。
双方の争いを止めるのが『武』という力なのです。

日本人は、『武』という人の倫を活かすべきです。
戦争をしない、
させない、
しかけない!
世界に誇るべき“勇気ある民族”であるべきなのです。


戦争で犠牲者になった皆さんに、黙祷。

posted by 井上誠吾 at 08:28| 日記