2012年05月28日

それぞれの報告



前回、予告いたしました件の報告です。

4月28日に、
国際空手道連盟極真会館・大石代悟師範が主催される全日本極真空手道選手権大会へ、
志優会代表・新津茂男先生の紹介で行って参りました。

大石師範を紹介され、挨拶を交わし、席で観戦していると、
この日は型試合ということで、セコンドや応援する人たちの声がないために会場全体が静か。
すると、大石師範はわざわざ小生の席まで来られて、
「型試合ですから、盛り上がりに欠けていますが、退屈されていませんか?」
と声を掛けられました。
3月に型試合を主催した者として、そのお言葉の意味するところは充分に理解しておるゆえに、型試合の進行の難しさについて意見交換をしました。
話には聞いておりましたが、いろいろとお気遣いをされる大石師範のその人となりに深く感銘を受けました。

この型の大会では、
福島門馬道場の岩崎菜穂子先生が一般女子で優勝!
少年上級で鈴木司選手・中学女子で白石綾選手・中学男子で石井新選手たちも優勝!
そして翌日の組手試合では門馬道場の選手たちが多数優勝!
さらに志優会からは、先日の「第5回日本空手連盟飛翔試合」の小学3年生の部で優勝した吉見藍綺選手が小学3年女子の部で準優勝を果しています!

4月29日は、
関東防具付空手道選手権大会に招待されました。
同団体の理事長の斉藤正利先生、誠真会館の「第一回型試合」のゲストで来て頂いた真塩勝先生に招かれ、
「流派の垣根を越えて大会を行うことが出来ないものか」
との大命題を受けての視察です。
後日、斉藤先生・真塩先生には「第5回日本空手連盟飛翔試合」にゲストとして招待し、我々の大会を視察して頂きました。
近々、同団体の顧問で東京中央南ライオンズクラブ会長の山口勝一氏を交えての意見交換をすることになっております。

5月4日は、
ゆうばり国際映画祭主演女優賞の菜葉菜さん、
「カラテキッズ(仮題)」の主役でもありますが、
彼女が主演する映画「どんずまり便器」に招待されました。
それにしても、
「何だ、このタイトルは!?」
と彼女が主役でなければ観もしないのですが・・・、
しかし、観ていくうちに“弟を愛する異常な姉役”を演ずる菜葉菜という女優の底力をあらためて感じ取りました。
それにしても、彼女の名演技とはうらはらに、この女性監督の映像表現に対する品格のなさには眉をひそめたくなりました。
「どんずまり」だの「便器」だの直接的な表現ではなく、
追い詰められた生活の中での弟との“禁断の愛”を、
“切なくも哀しく燃え上がる情念”として、
美しく描くことは出来なかったのか。

まったく、腹が立つほど勿体ない!

女性監督を責めたくはないが、菜葉菜さんが素晴らしい芝居をしているがゆえに残念でなりませんでした。
監督としての演出力は時折り光るものを感じるので、
何も男性監督が描くようなドロ臭い生身の世界観ではなく、
女性監督ならではの描きようがあるはずである。
繊細で客観的視野に立った限りなく美しい面妖な世界観、
そのようなものを構築したら素晴らしい監督になるのではないかと思っています。

と、ここまで書いて、まだナガクなりそうです。
前回予告しました「故神波史男先生を偲ぶ会」の報告は、
次回へと持ち越させて頂きます。


posted by 井上誠吾 at 10:43| 日記