2013年03月29日

米国映画祭にノミネート!



映画「リトルウィング 〜3月の子供たち〜 」
が、アメリカの映画祭に特別招待作品として正式にノミネートされました!

映画祭とは、
「ジャパンフィルムフェスティバルロサンゼルス」
であります。

公式サイトがありますので、ぜひ覗いてみて下さい。

すでに今年に入ってからノミネートの話はあったのですが、
今回、正式に決定しましたので、ご報告させて頂きます。



この映画は、震災復興支援映画と空手普及を目的に制作しました。
「福島で被災した母と子が、東京に避難してきて、東京の人々と空手道場の人々に支えられながら、強さとは何か? 優しさとは何か? と葛藤しつつ、逞しく成長していく物語です」

このシナリオを読んだ俳優たちが、
「歌手はマイク一本で被災した人々を励ますことができるが、我々俳優は何もできない。こういう映画に参加することで、被災した人々を励ましたい」
とボランティアで参加してくれました。
そして、スタッフたちも同じような意気込みで、現場費のみで参加し、撮影をしてくれました。
おかげで現場費が500万円というミニマム製作算で完成に至りました!

映画製作の在り方は様々ですが・・・、
この規模の映画だと、どう安く見積もっても通常は5000万円以上の製作費が掛かります。
映画の企画意図に共鳴して頂いた俳優・スタッフの皆さんのおかげであり、感謝の念に堪えません。

これまで、空手映画は数多く製作されてきました。
3年ほど前には、ジャッキー・チェンが出演し、ウィル・スミスが息子を主演に据えて製作をした「ベスト・キッド」があり、
30年ほど前には、ウィル・スミスが製作した作品の原作にあたる「ベスト・キッド」があり、
さらに40年前には、ブルース・リーの「燃えよドラゴン」があります。
実は、小生自身も、
40年近く前に、役者としての師匠である千葉真一の「空手バカ一代」や「けんか空手極真拳」などに出演していました。

空手映画といえば、上記の映画が代表的な作品といえるのではないでしょうか。
これらの映画の共通項は、
「いじめられたり、虐げられたり、と劣悪な境遇にある主人公が空手を修行することで強くなり、最後にはいじめたり、虐げたりしてきた相手を叩きのめす」
というW復讐劇Wにあります。

しかし、「リトルウィング 〜3月の子供たち〜 」
は、それらの映画とは一線を画しています。

この映画には、敵対するようなW復讐W相手はいっさい登場しません。
あえて、敵対するものといえば、
「自分のなかにある弱い自分」
であり、
「東日本大震災」
という抗いようのない自然の脅威であります。
そこには、
自分の置かれた環境と闘いながら、
「本当の強さとは何か?」
を追い求める、今を生きる日本人、がいます。

そして、数多くの空手映画では描かれることのなかった
W武道空手の神髄がある、と自負しております!

この映画祭の開催地は、ロサンゼルスです。
つまり、ハリウッドの映画スタッフや関係者たちが観てくれるに違いありません。
そして、
震災と闘う日本を!
世界に誇る武道空手の神髄を!
しっかりと理解してくれるであろう、と期待しております。

この映画は企画当初から、
海外の映画祭に出品することを目的に動いてきました。
今、やっと、そのスタートラインに立てた、というのが実感であります。
この映画がハリウッドの映画スタッフの目に留まり、
大きく化けていくに違いない!
と期待に大きく胸を膨らませているところです。

この映画に関わって頂いたすべての皆さん方、
本当にありがとうございました!
深く感謝申し上げます!
押忍!











posted by 井上誠吾 at 10:29| 日記