2013年07月26日

九州あれこれ記



先週末、九州へ行ってきました。

先ずは長崎へ向かい、九州本部長の坂谷彦山先生と会い、
その後、元脚本家で現在は実家の印刷会社を経営中の
松山賢二郎氏と長崎市民病院に転勤されている竹下聡氏、
両氏と合流して、久々の再会を祝しました。

彦山先生とは、
映画「リトルウイング 3月の子供たち 」
の長崎での公開の打ち合わせをし、
松山氏には、元脚本家としての協力を仰ぎました。
良い形で進めて貰えたら嬉しい限りです。

その後、竹下氏の娘さんの依里嬢と合流。
依里嬢と彼女の妹・知佐嬢はかつては空手の教え子であり、
小生の60人組手にも二人揃って駆けつけ陰から応援してくれていた娘さんです。
竹下氏と娘二人、親娘三人に空手を教えていたことから、大いに空手談義に花を咲かせました。

翌日は、
彦山先生還暦祝いと塚本徳臣先生の厄入りを祝う会に参列。
会場は「坂本屋」という古風で由緒ある老舗料亭。
その風情ある建物から、
長崎で「坂本」といえば、坂本龍馬と関係する料亭では
ないのだろうか、と聞いてみると、
竜馬とは関係はなく、明治初期から続く料亭で、なんでも、画家の東郷青児や山下清、多くの著名人が訪れたとの事。

そんな歴史を感じる広間で、静々と会席が始まりました。

小生は挨拶を頼まれており、
ここにくるまで、挨拶の言葉をどう陳べたらよいものか、あれこれと考えてきました。
「還暦、おめでとうございます」は良いのですが、
「厄、おめでとうございます」は良い筈がなく・・・、
そこで、名案が!
「厄払いを下段払いでふるい落としましょう。そして還暦
をかめはめ波よろしく正拳突きパワーで送りましょう!」
下段払いと正拳突きでウケ狙いを考えたのですが・・・、

会席は、
料亭の女将さんの厳かな食し方の説明から始まり、
粛々と進行!
誰一人として、口をきかず。
静かにお椀汁を頂く。
そして、
この会席をご用意していただいた桑岡隆太先生から、
「井上館長、ご挨拶をお願いします」
と言われた。
どうしよう、この厳粛な空気の中で、下段払いとか、かめはめ波パワーとか、をやって良いものなのか?
ええい、ままよ、と立ち上がり、
「皆さんも立って下さい。三戦立ち用意ッ!」
と厳粛な席でやってしまった。

一瞬、会場が「?」となったが、
全員から気合いを上げて頂き、笑いも起こり、大成功!
いやぁ、ほっとしました・・・!

続いて、二次会、三次会と大いに盛り上がりました!
すべての会を用意していただいた桑岡先生には、いつものことながら、心から感謝申し上げます。
そして、坂谷彦山先生と塚本徳臣先生はもちろん、
町田勝先生、坂谷朝男先生、坂谷久之先生、道場生となられた定方さん、
世界大会第三位の新保智先生、そして参加された皆さん、
どうもお疲れ様でした!

翌日は、小生の故郷の福岡県宮若市へ!
映画上映でお世話になった方々に挨拶。
兄・禮一郎が用意してくれた席には、上映実行委員として汗を流していただいた篠原誠一さん、小川千津子さん、竹本一世さん、そして、姪や子供たちが一堂に会しました。

続いて、二次会へと流れ、楽しいひと時を過ごしました!

次の日は、兄・禮一郎と共に宮若市役所へ向かいました。
市の広報誌に載せる取材を受けたのです。
広報担当の林慎治氏は人柄が良く、気持ちよく、進行!
きっと、素晴らしい記事にしてくれるのではないか、と期待しています!

その足で、実家の近所にある手打ちうどん家「余白」へ!
この店は昨年の冬、テレビ朝日の番組「人生の楽園」で放送された店です。
店主の榎本芳江さんは番組でも紹介されている地域の名物女将さん! 実に気さくな方であります。
なんでも全国からテレビを見たファンの方々が来店したり、ファンレターのようなものが届くと文通を続けたりしている、との事でした。 
女将さんは書家でもあり、店内には見事な書が掲げられておりますが、
なんと、小生のために
「仁・義・礼・忠・孝・勇・信」
の書を書いていただいておりました!

映画の上映にも協力していただいた上、今回は書を揮毫していただくとは、重ね重ね感謝の思いで一杯であります。

最後におふくろが入っている介護老人ホームへ!
あいかわらず、小生のことを「先生」と呼び、楽しそうに様々な話をしてくれる。
まるで、空想の世界で遊ぶ夢見る少女のごとく。

息子には気づいてはくれない、おふくろ・・・。
しかし、
その顔は常に笑みにあふれ、澱みなく言葉が紡ぎ出される。
これで良かったんだ。
そう思いながら、福岡空港へと向かいました。

九州に帰るたびに、
様々な事が、良い思い出となり、積み重なっていきます。

九州本部の皆さん方に、
故郷・宮若市の皆さん方に、
感謝を込めて、押忍!



posted by 井上誠吾 at 09:54| 日記