2014年06月13日

なんとかなる!



少年部の指導の中で、
「弱い自分と闘え!」
と子供たちを叱咤激励することがある。

しかし、実は・・・、
何を隠そう、それは、そのまま己れ自身にも言い聞かせていたりもしている。
つまり、子供たちに教えることで、自分が教わっている。

あるいは言葉を変えれば──、
子供たちに対する厳しい指導は、
自分に対する厳しい指導でもあるのだ。
そして、その厳しさは、とっくに自分が経験し、熟知したものでなくては説得力がない。

「最大の敵は自分自身」とは、よく言ったものである。

困った時とか、迷った時とか、悩んでいる時とか、
そのたびにW弱い自分との闘いWが生じる。
例え、どんなに頑張ったとしても、上手くいかないことは多々あるだろう。
何事も、そう簡単にはいかない、のが世の常。

しかし、まてよ・・・!?
己れ自身の過去を振り返ってみると・・・、
むしろ逆で、
「大抵のことは、頑張れば上手くいく」
が、世の常、と言える。

そのキーワードが、
「なんとかなる!」

60年以上生きてきて、
騙されたり、裏切られたり、ハメられたり、もした。
あるいは、罵られたり、貶されたり、恨まれたり、もした。
さらには、死にそうになったり、物騒なことに、殺されかけたり、もした。

今、思い返すだけでも様々な事が脳裏に浮かんでくるが・・・、
そのたびに、
「なんとかなる!」
とのW強い思いWがあった。

おそらく、そのW強い思いWは、
「なんとかしなければ大変なことになる」
とのWある種の強迫観念WからW強いやる気Wへと変換されていたのではないか、と推測している。

脳科学の本に、
「子供が車の下敷きになった時、お母さんが重い車を持ちあげて、子供を助けた」
というW火事場の馬鹿力Wの話が載っていた。
人間には計り知れない潜在能力がある、という実話である。

同様に、
W強いやる気Wがあれば、少々のことは解決する。
例え、逃げ出したくなるような最悪な状況に陥ったとしても、
「なんとかなる!」
と、一瞬にしてW強く思うWだけで、心の中の霧がいっきに晴れていく。
その心の中の霧が晴れさえすれば、
「なんとかスル!」
と能動的な行動へと移行していく筈である。

その行動力こそが、最悪な状況さえも変えていくのだ。
もし、違う方向に解決したとしても、能動的に行動したことは決して無駄にはならない。

しかし・・・、
「なんとかなる」でもなく、
「なんとかスル」でもなく、
「なんとかなるサ」という、
ある種W能天気なプラス思考Wも、時には必要である。

釈迦曰く、
「人間はこの世に楽しむために生まれてきた」


posted by 井上誠吾 at 11:58| 日記